2008年2月18日のブックマーク (8件)

  • SIerでは何故ギーク志向エンジニアが評価されない(育たない)のか

    SIerの身分制度と収益構造が密接に結びついているから。 SIerの身分制度は言わずもがなで、経営陣>コンサルタント>SE >>プログラマ。 まず、収益構造からみてみる。 1つのプロジェクトに投入できる人数はコンサルタント<SE<<プログラマ。 つまり、プログラマの担当する製造の日数を契約時の工数で最大化すれば、 会社は儲かる。製造の人月を契約時の工数で最大化するためには単価の安い 平凡なプログラマを投入することで製造日数を多く見積もるのが一番、 その副次効果としてテストの日数も多く見積もれる。 この方法だと、プロジェクト単体から得られる利益がその規模に比例するよう にできるので、SIerにとっては都合が良い。 優秀なプログラマを育てると、少ない人数で製造でき、バグも少ないので、 製造に掛かる日数とテストに掛かる日数が激減し、プロジェクト単体から 得られる利益が減少する。 プロジェクト単体

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    sagar 2008/02/18
  • ギークとスーツの間に横たわる深い溝

    埋まらない...絶対に。 日SIerの構造ではギークは評価されず、スーツが評価される ばかり。SIerの経営者の頭の中では仕様書が完成した時点で システムは完成したも同然という誤った認識が蔓延っている。 ギークを仕様書の転記屋くらいにしか認識していないのである。 SIerスーツは頭の中の穴だらけの仕様を仕様書におとし、 そのツケを全てギークにまわすことが多いにも関わらずである。 スーツの多くは穴だらけの仕様による不具合を全てギークのせい にして自分に非がないかのように振舞う。 SIerスーツは「ユーザ」を持ち出して自分に都合の よい方便でギークを納得させようとする。 そこで、スーツの言い分に騙されるようでは"お先、真暗"。 SIerスーツにとって、建前上お客さんは大事、実際は ユーザ第一と言いながら、ユーザからの対価(=自分への対価) が第一。 スーツスーツの論理で動いていて、

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    sagar 2008/02/18
  • TRPGの興隆と衰退と初音ミクの未来 - さぼり記

    以前、TRPG(テーブルトークRPG)の編集部にいたことがある。 今から14年くらい前の話なのだが、ロード・オブ・リングなんかでおなじみのあの世界観を、会話のやりとりで遊ぶゲームとして、TRPGというものがあった。当時、D&D*1、T&T*2などのアメリカ製のボックスゲームに加えて、国産のTRPGがあちこちから発売されて、そりゃもう賑やかな一時代があったのだった。 このときのTRPGの興隆の話というのをふと思い出したら、いろいろ初音ミクのこの先を考える上でのヒントが隠されているような気がした。 ただ、何しろマニアというか一家言ある人がウヨウヨいる世界でもあるので、声の大きい人に「全然違うッ!」と言われそうな気がしなくもないw。ま、だいたい歴史は繰り返すものなんで、似てるとこ違うとこ回避のヒントなどの手掛かりを見つけられる人もいるかもしれないという前提に立って、敢えて思い出すまま書いてみよう

    TRPGの興隆と衰退と初音ミクの未来 - さぼり記
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    sagar 2008/02/18
  • 京都本社移転について思うこと - Kossy Memo

    僕はちょうど2年前(2006年2月)に、16番目の社員としてはてなに入社しました。 はてなスタッフの中では比較的社歴が短い人間ですが、米国進出、新サービスリリース、そして京都移転という大イベントが続いていて、退屈しない日々が続いています。 大変ながらも楽しく仕事をしています。 入社前に聞いた米国進出の話 入社当時は米国進出の構想を練っていたころで、僕を誘ってくれたid:kawasakiからその話を聞かされたとき「日から世界へ、っていいじゃん!」と思いました。 というのも、僕はそれまでeグループ、Yahoo! JAPANと米国生まれのサービスを運営する会社で働いていて、シリコンバレーのすごさを感じていた一方で、そろそろ国産のネットサービスが世界市場で受け入れられる時代が来て欲しいな、と思っていたからです。 なので、次に行く会社は日でサービスを作っている、世界に目が向いている会社にしよう、

    京都本社移転について思うこと - Kossy Memo
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    sagar 2008/02/18
  • Google Press Center: Zeitgeist

    We update Zeitgeist by Country every month to reflect the changes in each domain. Zeitgeist by Country displays either the top gaining queries in a domain (that is, the searches that have gained the most popularity with respect to the previous month) or the most Top Gaining Queries in a domain (that is, a selection of the top queries), whichever best reflects the zeitgeist of that country. We add

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    sagar 2008/02/18
  • MeCab の開発経緯

    形態素解析歴史 オープンな形態素解析器として Juman, ChaSen が存在する. それぞれの 基的な開発理念は以下である Juman Juman 以前の商用的に配布されていた形態素解析器は, 辞書や品詞体系 連接規則はほぼ固定されており, ユーザ自身自由に定義できなかった. Juman は これらの定義すべて外部に出し自由な定義が可能になった. 辞書は比較的入手しやすいが, 連接コストや単語生起コストの定義は 人手によって行わざるをえなかった. 解析ミスを発見するたびに副作用が無い範 囲で連接コストを修正する必要があり, 開発コストが大きい. また, Juman は日語の形態素解析として開発されていたので, 未知語処理が日語に特化されており, 未知語処理の定義を 自分で与えることはできない. また, 品詞は2階層までに固定されており, 品詞体系には一種の制限がある. Ch

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    sagar 2008/02/18
  • 大企業研究者のジレンマ - tatemuraの日記

    大企業研究者とは第一義的には大企業に勤める研究者だが、その性(さが)ゆえに大企業についての研究もしてしまう悩める研究者のことである。それはともかく、前回のエントリーで引用させていただいた中村孝一郎 (id:koichiro516)さんから反応をいただいた。 一方ベンチャーでは、scienceもやればengineeringもやっていた。これは、チームとして生き残るという目的に沿うことならば、scienceとengineeringの垣根はないと言ってもいい。また、その両方に適応できる能力をコアの人材は備えていた。 来、大企業だってそうであった方がいいのだろうけれど、生き残りなんていう切迫感がないので、研究者が勝手に自分の手の届く範囲に縄張りを決めてしまっているのではないかと感じる。それを許すのが大企業のゆるさなんだよ、と言ってしまえばそれまでだが。 http://d.hatena.ne.jp

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    sagar 2008/02/18
  • what he thinks | 「高学歴ワーキングプア」をめぐって

    このが出版されてから数ヶ月になるが、大学関係者だけでなく広く読まれているそうである。大学院を出ても正規雇用の職にありつけない現状を告発した書には一読の価値があると思う...教員、学生などの立場に関係なく今現在大学に籍を置く人はもちろん、研究者や大学教員になるのを志して大学院進学を考えている人にも。 著者の水月昭道さんのプロフィールについては書をご覧いただくとして、付け加えるとすれば、研究者としては下記の著書がある。 このように、研究者としての実績も持ちながら、いまだ正規雇用に与っていないという立場の著者だからこそ、説得力のある「告発」となっている。 もちろん、この種の「告発」は書に始まったわけではない。たとえば、2003年には古谷浩さんが、著書『大学教授は虚業家か―学園のいびつな素顔』で、大学の閉塞的状況に「警鐘」を鳴らしている。とりわけ、「多いコネ採用」と題された節に

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    sagar 2008/02/18