ディベートと私 大学時代には慶応大学弁論部の活動の一環として、ディベート関連の活動を活発に行っていた。ディベートの大会に出場したり優勝したり、大会を開催する側に回ったり、関西に遠征したりと、まあ色々とやったものである。ここで言うディベートとは、ある演題について肯定側と否定側に分かれてそれぞれの立場を擁護する立論を行い、相手の立論に対する反論を行い、勝敗を競ういわゆる競技ディベートである。ディベートは 楽しくするもの したいもので触れているのはどちらかというとディスカッションに近い広義の意味でのディベートだが、ここで触れているのは狭義の意味でのディベートの方だ。ディベートについて時々聞かれることがあるので、整理の意味も含めて簡単にまとめてみる。 1. 論点整理能力の向上 何かについてすばらしいと感じて、それを他の人にも勧めたくなることがある。そんなとき、なぜそれが素晴らしいのかをうまく伝えら
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