ブックマーク / dain.cocolog-nifty.com (22)

  • わたしが知らないスゴ本は、きっとあなたが読んでいる: 上手な謝り方

    ガッコで教えてくれないけど大事なことは多々ある。借金の仕方と同じぐらい重要なことは「上手な謝り方」だろう。新人さんがちらほらとアクセスしているようなので、社怪人のオヂさんがご紹介。上手にマネしてくださいませ まず、「謝ったモノ勝ち」だと考えよう。どっちが正しいとかスジが通ってるとかで他人と衝突しても仕方が無い、ということを心に留めておこう。もちろん仕事上の衝突は避けられないけれど、自分のちっぽけなプライドを満足させるためだけにぶつかるのは止めておこう。そんなとこでとんがっても疲れるだけ。むしろ、ヒートアップしてやりこめたりやっつけたりしている「時間」と「エネルギー」が勿体無い。エネルギーは「感情」「労力」「アタマ」と読み替えてもいい。どれも有限でしょ。 次に、「感情を込める」ことを心がけよう。「どうもすみません」「申し訳ありませんでした」と口で言うのはたやすい(し、口だけで言っている人多し

    わたしが知らないスゴ本は、きっとあなたが読んでいる: 上手な謝り方
  • わたしが知らないスゴ本は、きっとあなたが読んでいる: 「いい親」が子どもをダメにする

    何をもって「いい親」とするかによるが、センセーショナルなサブタイトルにもかかわらず、著者の言い分はかなり同意できた。 はやりの育児法を鵜呑みにして、子どもとトモダチになろうとする親がいる。そもそも育児書なんか読み漁ってないで、周囲(特に自分の両親)に相談しなさい、と主張する。著者はかなりのご年配であることを念頭に読むといいかも。 最初に強く頷いた箇所はここ↓ 全ての基は夫婦の関係。(理想的には)夫婦が互いに信頼しあい、愛し合っている家庭であることが、子育ての最初の一歩。もちろん事情により片親の場合もあるが、それではダメということではない。「理想的には」を頭につけたのはそのため 「子どもへのまなざし」[参照]で知ったが、子どもを家庭の中心に据えて、両親が子どもに寄りかかっている、いびつな関係がある。 それは、子どものことを一生懸命に考えすぎた母親が陥る罠だそうな。わが身を犠牲にすることが、

    わたしが知らないスゴ本は、きっとあなたが読んでいる: 「いい親」が子どもをダメにする
  • 復刊されますた(via:揮発性メモ)。いやー、めでたい。原題が "LEADERSHIP AND SELF-DECEPTION / GETTING OUT OF THE BOX" で、訳者が同じ人なので、「箱 ―― Getting Out Of The Box」と中身は一緒のはず。 書は、巷に数多にあふれている自己啓発のタネ。成功における「地上最強の商人」や「道は開ける」であったり、マーケティング・交渉術における「影響力の武器」と一緒。新刊出しては印税稼ぐ人は、これらの種をネタにして、せっせと今風の味付けをするという仕掛け。味付けが違うだけの新刊をたくさん読むくらいなら、原液をそのまま読んだ方がずっと効く。 永らく絶版状態となっており、せどらーどもの暗躍を見るにつけ(中古価格 8,000円!)、苦々しく思っていたけれど、ようやく定価で買える。屋にあほほど積んである啓発は、書の

    箱
    sagi-usagi
    sagi-usagi 2006/10/19
    復刊ktkr
  • わたしが知らないスゴ本は、きっとあなたが読んでいる: 本ばかり読んでるとバカになる

    の探し方についてのエントリ「を探すのではなく、人を探す」において、「目的を持って読む」と書いたが、具体的に何をどうすりゃいいのか、書いてない。を選ぶまでが前回のエントリなら、ここでは、選んだをどうやって読んでいるかについて、書く。 最初に やはり長くなりすぎたこのエントリのまとめ↓ 読書は他人にものを考えてもらった結果をなぞるだけだから、自分のアタマでものを考えなくなる。そうした受動的な読書を打ち破るために、オキテを作って実践している。 オキテ1:読むだけの読書にしない、オキテ2:読んだら表現する、オキテ3:読んだらフィードバックする、の3つ。その結果、読書の対象に広がりと奥行きと深みが増した。特にオキテ2を強力にオススメする。 まとめ終わり。文どぞ。 ばかり読んでるとバカになる ショウペンハウエルが「読書について」でいいこと言っている。読書は他人にものを考えてもらうこと。だか

    わたしが知らないスゴ本は、きっとあなたが読んでいる: 本ばかり読んでるとバカになる
    sagi-usagi
    sagi-usagi 2006/08/09
    読書について
  • わたしが知らないスゴ本は、きっとあなたが読んでいる: これから読む徹夜小説

    はてな「徹夜するほど面白かった小説を教えてください」[参照]のエントリからピックアップして、一作家一作品でリスティング。続けて読むと睡眠時間がゼロになってしまい、生活に支障をきたす(かもしれない)ので注意しながら読むつもり。 た・の・し・み ~ (^^ アドバイスいただいた皆さまに大感謝。はてなポイントじゃ足りないぐらい ■これから読む徹夜小説 永遠の仔(天童荒太) 第六大陸(小川 一水) ガダラの豚(中島らも) 傭兵ピエール(佐藤賢一) ゼウスガーデン衰亡史(小林恭二) 魔術師(J.ファウルズ) 北壁の死闘(ボブ・ラングレー) イヤー・オブ・ミート(ルース.L.オゼキ) スワン・ソング(ロバート.R.マキャモン) シャドウ・ダイバー(ロバート・カーソン) カラマーゾフの兄弟(ドストエフスキー)米川正夫訳 /岩波文庫版 ■徹夜を覚悟・徹夜した小説 火車(宮部みゆき)某弁護士事務所では、新人

    わたしが知らないスゴ本は、きっとあなたが読んでいる: これから読む徹夜小説
    sagi-usagi
    sagi-usagi 2006/03/07
    「徹夜するほど面白かった小説を教えてください」のエントリからピックアップ、
  • わたしが知らないスゴ本は、きっとあなたが読んでいる: 最近の劇薬小説

    劇薬小説の企画は続いているが、「コレは!」というのが見当たらない。 良作に出会えて嬉しいが、それだけ。ベンチマーク「隣の家の少女」のハードルが高すぎたのだろうか。これを「たいしたことない」と放言した輩がいるが、じゃぁ「隣の家の少女」よりスゴいのを教えてくれないか? というツッコミには賢明なことに沈黙を守っている。 ケッチャム読んだことある人は、かなり慎重に言葉を選ぶ。これを超えるやつなんて、そうそう無いことを知っているから。非道小説をたくさん読んできた(つもりの)わたし自身、 ケッチャムに匹敵する劇薬は、ドストエフスキーしかないのでは? とまで思うようになってきた。 「劇薬小説」の企画は、言い替えると、「文字で構築された世界でどこまで酷い目に遭うことができるか? 」になる。「酷い目に遭う」ためには、作品にのめり込む必要があるし、酷い目に遭う人と同体化してなきゃならない。それだけ作品に魅力が

    わたしが知らないスゴ本は、きっとあなたが読んでいる: 最近の劇薬小説
    sagi-usagi
    sagi-usagi 2006/01/15
    ケッチャムに匹敵する劇薬は、ドストエフスキーしかないのでは?
  • わたしが知らないスゴ本は、きっとあなたが読んでいる: 「ジャック・ケッチャムが好きだ」なんていうやつは頭がイカれてる

    「ジャック・ケッチャムが好きだ」なんていうやつは頭がイカれてる。残虐といよりも、悪夢でいてくれたならという願いを込めて読むしかない、常に最悪の形で裏切られるがな(w 人が人に対してここまで非道になれるか? そんなわけない。ありゃ悪魔の仕業なんだよ、どんな精神でもありえない。そんなことを人に対してできるはずがない …とつぶやきながら半ば祈るような気持ちでページをめくる…どうなるか薄々予想できるのにな(w を読んでいて涙に咽んだり憤りに拳を震わせたりはしたことはあった。しかし、吐いたことはなかった。今回は吐いたよ、八才の息子が何をされたかに気づいたときに。 今回はコレを読んだ→「オンリー・チャイルド」 …きっかけは「コンクリート」。ここから監禁虐待の傑作「隣の家の少女」(soiree)つながりで指が動いたから。これまで、 隣の家の少女 オフシーズン 老人と犬 地下室の箱 …と読んできた。普

    わたしが知らないスゴ本は、きっとあなたが読んでいる: 「ジャック・ケッチャムが好きだ」なんていうやつは頭がイカれてる
    sagi-usagi
    sagi-usagi 2006/01/15
    おれたちにできないことを平然とやってのける。そこにシビれる!あこがれるぅ!
  • わたしが知らないスゴ本は、きっとあなたが読んでいる: 1914夏

    1914年から数えると、もうすぐ90回目の夏を迎えようとしています。1ジェネレーションが30年だから、ちょうど3世代目にあたりますね。 90年前のパリ 60年前のオキナワ 30年前のサイゴン 90年前、つまり3世代前に欧州で何があったか、ご存知でしょうが、どのようにそれは手遅れとなり、どうしてそれを止めることができなかったのかは、以下の小説を読むと想像できるかもしれません。 60年前、つまり2世代前にオキナワで何があったか、ご存知でしょうが、目を覆いたくなる以上のどれぐらい悲惨なことがあったかは、わたしには、以下のを読んで想像するぐらいしかできません。 30年前、つまり1世代前にサイゴンで何があったか、ご存知でしょうが、肌の色に関係なく、その尊い血が、どれだけムダに流されたかを知るには、以下の小説(の名を借りたルポルタージュ)を読むと分かるかも。 90年前は、マルタン・デュ・ガール「チボ

    わたしが知らないスゴ本は、きっとあなたが読んでいる: 1914夏
    sagi-usagi
    sagi-usagi 2006/01/15
    3つの戦争と本
  • わたしが知らないスゴ本は、きっとあなたが読んでいる: 「人を殺してはいけません」

    …と息子に教える前に私がするべきこと。「生きるってなに?死ぬとどうなるの?」あと10年もしないうちに訊いてくるはず。こことかこれで考えたが、その次の質問はわかってる。 どうして人を殺しちゃいけないの? 相互性の原則、つまり「オマエも殺されたくないだろ?」までは考えた。「汝の欲せざるところ人に施すこと莫れ」だね。殺してよい、ということは殺されても文句は言えない。皆が自由意志で殺し、殺され、ということでは法の拘束が無意味になり権利は保護されず、義務は実行されない失敗国家(failed country)ができあがる。「銀河鉄道999」の惑星タイタンを覚えているか? 何をやってもよい星、その分、自分を守るためのコストが最大となってる惑星の話だ。あるいは「戦闘メカ ザブングル」を知っている人はいるだろうか? 何をやっても3日間逃げ切れば勝ちという世界。ありゃ、相互性の原則のコロラリーだと思えばよい。

    わたしが知らないスゴ本は、きっとあなたが読んでいる: 「人を殺してはいけません」
    sagi-usagi
    sagi-usagi 2006/01/15
    死を考える課題図書
  • わたしが知らないスゴ本は、きっとあなたが読んでいる: 「不滅」再読

    ホントは「存在の耐えられない軽さ」という題名になるはずだった作品。あ、信じてないでしょ、ホントだよ、ミラン・クンデラ自身が作中で語っているもん。これは小説ではありません。小説の顔をしているけれど、こいつはクンデラの長い長い独り言ですな。 今は昔。ファミコン/スーファミ時代のファイナルファンタジーには、ある傾向がありました。それは、 ・FF1,3,5… 奇数バージョンはシステム重視 ・FF2,4,6… 偶数バージョンはシナリオ重視 という傾向です。クンデラの作品も似てて、 ・第1,3,5… 奇数章は短調。小論、省察、エピソード短編の累積 ・第2,4,6… 偶数章は長調。長めの物語が連なる で、全部で7部で構成されています(7部構成はクンデラの特徴。交響曲を意識してる?) 詩・小説論、文明批判、哲学的省察、伝記的記述など異質のテクストが混交する中を、時空をゆきかい、軽やかに駆け抜けていくポリフ

    わたしが知らないスゴ本は、きっとあなたが読んでいる: 「不滅」再読
  • あなたも達人になれます

    … というの紹介。「達人のサイエンス」。怪しさ100%なんだけど、マヂです。 あなたがマスターしたいと思っているものは何ですか? それは、カンタンに手に入れることができますか? それは、スグにものにできるものですか? いわずもがな。あなたがマスターしたいと思っているものは、習得が難しかったり、時間がかかるものでしょう。また、お金を出せばすぐに解決できるようなシロモノでもないはず。 努力、練習、Try&Error、精進… コトバは違えども、「積み重ね」が必要なものばかり。ちょっとぐらい失敗しても、メゲずに、腐らずに、「積み重ね」の過程そのものを楽しまなくっちゃ。 そう思う一方で、私たちは、テレビ等から「お手軽クライマックス」を刷り込まれています。つまり、テレビの中では、障壁にぶつかり、努力するシーンはあれど、「ずーっと努力し続ける」場面は、ありません。どんな困難も次回にはクリアしている筈。

    あなたも達人になれます
    sagi-usagi
    sagi-usagi 2006/01/15
    努力しつづける
  • スゴいマンガを紹介しよう

    ええ? スゴを紹介するblogだから、スゴいマンガを教えろだって? んじゃぁ「デビルマン」なんてどや? 腐女子ちずさんのいうとおり、ありゃ「人間が描いたとは思えないマンガ」ナリ ええ? それもう読んだって? じゃぁさっき読み終えたコレを紹介しよう。これはスゲーぞ。ゾクゾク怖気ふるうぞ、風切音を感じるぞ、ホントにこれマンガか? って感じるよ。恐ろしくてたまらなくなるよ、全予想を飛び超えてびっくりするだろうよ、ある場面じゃ茫然自失となるかもしれないよ これじゃなんのこっちゃなので、似た匂いのする作品を挙げます。読んだ人、読んでない人のミチシルベにどうぞ デビルマン(永井豪) 寄生獣(岩明均) 無限の住人(沙村広明) バオー来訪者(荒木飛呂彦) 遊星からの物体X(こいつは映画) 大暮維人作品は実は「魔人(DEVIL)」が初めて。アニメが始まった「天上天下」、「エア・ギア」が気になっているけ

    スゴいマンガを紹介しよう
  • タイガーウッズの育て方

    「トレーニング・ア・タイガー(アール・ウッズ)」を読んだ。著者アール・ウッズは、タイガー・ウッズの父親。私はゴルフやらないので、教育として読んだ。 教育に対する彼の考え方は、私と同じであることに気づいてから、確認のつもりで読み進めることになった。あぁ、同じだな~と感じたところを抜粋する。 親子がうまくいくためには、互いに尊敬する関係がなければだめだ。そんなよい関係が生まれるためには、愛情は与えるものであり、尊敬は勝ち取るものだと理解することだ。 まだほんの小さなころから、子どもの尊敬を勝ち取るよう努力するべきである。困ったことがあれば、いつでも助け舟を出す気持ちがあることを子どもに伝える。指導を与えるのは求められたときにのみとどめるべきだ。 (p.21) 愛する気持ちは、常に言葉や態度で伝える。「以心伝心」は、少なくとも私にとっては、ありえない。子どもの年齢に関係なく、真面目に応えるべき

    タイガーウッズの育て方
    sagi-usagi
    sagi-usagi 2006/01/15
    標のない努力は無意味であり、目標は具体的であればあるほどよい
  • わたしが知らないスゴ本は、きっとあなたが読んでいる: ブログでプロジェクトマネジメントする10の方法

    マーケティングツールとしてのブログが流行らしいが、開発現場のマネジメントとしてブログを使えないかという提案。イントラネットに閉じたローカルブログ導入のヒントとして自分メモでもある。 1.ステークホルダーのコミュニケーションツールとして 進捗報告やマイルストーン毎のレポートなど、プロジェクトでやりとりする情報はかなりのものだが、それらを全て一斉同報メールで送るのは大変かも~というのであれば、ブログが有効かと。 日報、週報、月報のような定期レポートだけでなく、随時更新されるリスクマネジメントリストや、毎時参照されるトラブルレポートも対象となる。更新するタイミングでステークホルダーにお知らせメールを送るのも簡単だし、RSSリーダで読むようにすれば、それすらも要らぬ。その際、以下のルール決めをして浸透させておく必要がある。 どのタイミングで 誰の責任において どのような情報が 公開されるのか(公開

    わたしが知らないスゴ本は、きっとあなたが読んでいる: ブログでプロジェクトマネジメントする10の方法
    sagi-usagi
    sagi-usagi 2006/01/15
    開発現場のマネジメントとしてブログを使う。wikiはどうなの?
  • わたしが知らないスゴ本は、きっとあなたが読んでいる: プロジェクト・マネジメント・プロフェッショナル資格試験対策

    プロジェクトマネジメントプロフェッショナル(以下PMP)試験対策シリーズの入口です。「PMPって何?」ご興味のある方はこちらへどうぞ。 ここでは、 1.PMP試験対策で私が学んだことをまとめます 2.底は以下の二冊です ・プロジェクトマネジメント知識体系ガイド(PMBOK2000) ・PMP Exam Prep 上記2冊は、既に古くなっています。現在はPMBOK3版およびそれに対応したRitaPMP Exam Prepが出ています。詳細は画像のリンク先を参照してください。 【ご注意】 *誤訳、誤読による不備があろうかと。そのときは間違ってるぞゴルア! ( ゜Д゜)とお叱りくださいまし *これは、自分の勉強のためにまとめる記事です。時にはPMBOKそのものにツッコミも入れるので、信じる信じないは自己責任でお願いします *ネタ元ページは、次のように示します ・PMBOK2000 の10

    わたしが知らないスゴ本は、きっとあなたが読んでいる: プロジェクト・マネジメント・プロフェッショナル資格試験対策
    sagi-usagi
    sagi-usagi 2006/01/15
    プロジェクトマネジメントプロフェッショナル(以下PMP)試験対策シリーズ
  • わたしが知らないスゴ本は、きっとあなたが読んでいる: 女房と仲良くなる7+1の方法

    「女にモテるコツ」だの「あのコをゲットする方法」は巷に数多にあれど、「女房と仲良しになる方法」は見かけない。そもそも雌の一体を確保すればよいのだから、そんな「秘策」なぞは適当でよい。人類の半分は雌だから、一匹ぐらいは自分を気に入るような物好きもいるだろう。問題はその後だ。その雌が「彼女」でいる期間よりも「女房」でいる時間の方がはるかに長いはず。 だから、雌に気に入られる方法よりも、女房と仲良くなる方が重要なんだ… が、どこにも書いてない。ことわっておくが「女房の機嫌を取る方法」ではない。書いても無意味だ。何をすれば女房の機嫌がなおるかなんて、その旦那なら知っているから。この記事は既婚者よりもむしろ未婚者に読んで欲しいナリ。 1.「ありがとう」という魔法の言葉 先ずこれ。女は単純な生き物だから、この単純な言葉で充分に効果がある。おもしろいことに「ありがとう」という言葉はいくら使っても磨り減ら

    わたしが知らないスゴ本は、きっとあなたが読んでいる: 女房と仲良くなる7+1の方法
  • 新入社員のひよっ子たちへ(その1:たぶん連載になる)

    ようこそリーマン生活へ、そしてこの腐れblogへ。 ヒヨッコでも[自称]新人にとっても、かなり役立つネタを書くよ。どうして「役立つ」なんて断言できるのかというと、 1. から学んで仕事に使って役立ったこと 2. 仕事で悩んで相談してうまくいったこと この二つしか書かないから。ちょいと要領のイイ学生さんなら、新人が読んでおくべきビジネス書を予めチェックしているだろうが、その量は膨大だろうし、そののどこが役立つかは実践をくぐってみんと分からんやろ。 最初に白状しておくけれど、ネタ元はこんだけ。あるいは脱線するかもしれんが、基はこんだけ。それでもこれらを全部ちゃんと読もうとするならば、も一度ガクセイさんをやりな、そんくらい時間かかるよ、みんな多作家だし(w P.F.ドラッカー S.コヴィー 中村天風 斎藤一人 佐々木正美 じゃ、いくよ。 君らが最初にやる仕事は、きっと上手くいくだろう。

    新入社員のひよっ子たちへ(その1:たぶん連載になる)
  • 嫁とギャルゲ(家族計画)

    結論から言うと大感動。嫁ともども熱い涙にむせんだ。以前の記事「嫁とするギャルゲー、おすすめありますか?」でオススメいただいた「家族計画」の話。 モトはPCの18禁ギャルゲ。いわゆるオトナ要素(エロ画・濡れ場)を外したPS2版を嫁さんとプレイ。予備知識は「相互扶助計画『家族計画』───互いの利益のために、世間を欺く偽りの家族を演じる家族ごっこ。赤の他人である男女7名が、家族を演じて暮らす中で生まれる笑いや感動を描いたハートフルコメディ」程度で始めたんだが… エロがない代わりに象徴的な(あるいは代わりの)イベント絵が出てくる。セクロスじゃなくキスとかね。楽しかったのが、そんな場面になると嫁さんの口数が減ること。キャラの評価を滔々としゃべってるのが急に無口になる。モトが18禁ゲームなのを知ってるから、「ソコが編集されていること」を承知してることが手に取るように分かって萌え。 登場人物が、それぞれ

    嫁とギャルゲ(家族計画)
  • 「幼児狩り」感想とょぅι゛ょ小説リスト

    (この記事18禁) 可愛らしいものを愛でるとき、「べてしまいたい」と形容することがある。あるいは、激しくシた後、相手から「喰われるかと思った」と言われることがある(来は逆なのだが)。 いずれも比喩だが、実践する人はまれ。 仮にやっちゃう人がいるなら、その人がどう狂っているのか(あるいは切実なのか)が、「幼児狩り」で見える。いや、喰いはしない。あくまで女の妄想+比喩的な書き方で示されるだけで、実行には至らない。 それでも彼女の昂ぶりは痛いほど伝わってくる。幼い少年に夢中になる三十路女の気持ちが。「理解できる」「共感できる」には到底ならないが、一読すると、まるで彼女のようにせっぱ詰まって稚き少年を「喰ってしまいたい」気持ちに同化できる。少年の手にあるスイカにかぶりつくシーンはものすごく比喩的。喉が渇いてくること請合う。 愛しいものを「べてしまいたい」衝動は誰しも持っている。愛しい恋人・

    「幼児狩り」感想とょぅι゛ょ小説リスト
    sagi-usagi
    sagi-usagi 2006/01/07
    ロリペド小説リスト
  • わたしが知らないスゴ本は、きっとあなたが読んでいる: ブロガーが選ぶ「2005年に読んだベスト」まとめ

    屋に並んでいる「この○○がスゴい!」に天邪鬼な視線を。商業主義に毒されたとまで言わんが、いろんな力学・政治学が働いている。 なぜなら、「この○○がスゴい!」は、出版年やジャンルという縛りがあるから。あるいはライターの意地(というか見栄)が作用して「いまさらこれを採るの?」「なんでこれ入れないの?」の有言無言のツッコミにキーボードも湿りがちになるから。 むしろブロガーが強力にプッシュする「これ読めリスト」の方が面白い。合う合わないもあるけど、知らない世界の手がかりになる。あるいは、自分が目ぇ付けているを推すブロガーに注目してみるとか、使い方はいろいろ。 作成にあたり、hmmmさんの今年の○冊(チラシのおモテ! )を参考にした。大感謝。このリンク先はブロガーのベストだけでなく、新聞各紙の2005ベストへのリンクが充実している。 (★印はわたしの読みたいリストとシンクロ) 2005年を振り

    わたしが知らないスゴ本は、きっとあなたが読んでいる: ブロガーが選ぶ「2005年に読んだベスト」まとめ
    sagi-usagi
    sagi-usagi 2006/01/02
    2005年スゴ本まとめ