United States Computer Emergency Readiness Team (US-CERT)は12月3日(米国時間)、「OpenSSL Patches Multiple Vulnerabilities」において、OpenSSLに複数の脆弱性が存在すると伝えた。脆弱性の1つは、悪用されるとDoS状態が引き起こされる危険性があり注意が必要。 4系列のバージョンに対して次の修正版が公開されている。 OpenSSL 1.0.2e OpenSSL 1.0.1q OpenSSL 1.0.0t OpenSSL 0.9.8zh United States Computer Emergency Readiness Teamはユーザや管理者に対して、「OpenSSL Security Advisory [3 Dec 2015]」の内容を確認するとともに、必要に応じてアップデートを適用する