フィンランド・ビジネス政策フォーラム(EVA)の報告書によると、近い将来、ロボットと人工知能の進歩によって企業の中間管理職は不要になり、看護師の仕事の5分の1はロボットで代替できるようになるという。 北欧最大のIT企業・ティエト(Tiet Corporation、フィンランド・ティエト)のインダストリアル・インターネット部門を率いるタネリ・ティッカ(Taneli Tikka)氏は、「人工知能(AI)は単に資源の優先活用を人間よりうまく設計できる機械」と語る。とはいえ、ロボットの急速な進歩は、とりわけ中間管理職を多く抱える知識ベース組織(知識のデータベース化の進んだ組織)を根本から変えようとしているという。 「AIやス他のスマートアプリは、中間管理職の業務である勤務表の作成、報告・管理、業務管理の他、従業員の能力査定、欠勤・勤務時間のチェック、作業計画・事業計画の作成などを効率的かつ確実に行
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