[新潟県の天気・気象情報]気温は平年並みか高く、降雪量は平年並みか少なく 新潟地方気象台1カ月予報(3月2日~3月29日)
◇きょう判決 覚せい剤や麻薬を密輸しようとしたとして、覚せい剤取締法違反(営利目的輸入)などの罪に問われた岐阜県中津川市、無職、小久江綾乃被告(28)に対する名古屋地裁の裁判員裁判は20日、検察側が懲役12年、罰金500万円を求刑し、弁護側は保護観察付き執行猶予判決を求めて結審した。判決は21日に言い渡される。 検察側は論告で、小久江被告が運んだ覚せい剤などの違法薬物が錠剤約1万8000錠、重さ約3・2キロと大量で「社会を重大な危険にさらすもの」と指摘。密輸の核心部分を担う「運び役」の重要性を挙げ、厳しい処罰を求めた。 一方、弁護側は(1)被告は捜査に協力し共犯者の逮捕・起訴に貢献した(2)密輸は共犯者に依頼され、被告が積極的に意欲したものではない--などと酌量を求めた。 被告人質問では、女性の裁判員が「密輸の依頼をなぜ断れなかったのか。あなたと同じように依頼されても断っている人もいると思
強制わいせつ致傷罪に問われた解体業の男(34)の裁判員裁判で、高知地裁は21日、懲役3年、保護観察付き執行猶予5年(求刑懲役4年)の判決を言い渡し、保護観察で守るべき条件として、禁酒や性犯罪者処遇プログラムを受けることなどを伝えた。 伊藤寿裁判長は判決理由で「事件当時酒に酔ってはいたが、言い訳にはならない」と指摘。判決言い渡し後、裁判員らのメッセージとして「周囲の人たちの気持ちに応えてください」と語りかけた。 判決によると、後藤国被告は昨年8月1日深夜、高知市の路上を歩いていた女性(50)を近くの駐車場に連れ込んで押し倒し、胸を触るなどして、約1週間のけがをさせた。
福岡地裁は20日、傷害致死罪に問われた男の裁判員裁判で、女性裁判員1人を午前中の審理終了後に解任したと発表した。午前中は被害者の解剖を担当した大学教授の証人尋問があり、致命傷の写真などが示された。審理は2日目で、地裁は後任に補充裁判員の別の女性を充てた。 法廷では、被害者の負傷状況の説明で、頭皮の一部を取り除いて頭がい骨の骨折部分が見える写真が、大型プロジェクターに映し出されるなどした。女性裁判員は度々目を背けたり口元を押さえたりしていた。気分が悪くなって解任された可能性もあるが、地裁は「プライバシー配慮の観点から詳細は明らかにできない」としている。 傷害致死罪に問われているのは福岡県小郡市、無職、尾籠和幸被告(30)。起訴状によると昨年5月18日夜、自宅で父親(当時57歳)の右頭頂部に鈍体を打ちつけるなどして、翌19日に出血性ショック死させたとされる。【和田武士】
父親(57)の頭を鈍器で殴って死亡させたとして傷害致死罪に問われた無職尾篭和幸被告(30)=福岡県小郡市=の裁判員裁判第2回公判が20日、福岡地裁(鈴木浩美裁判長)であり、午前中の審理の後に女性裁判員1人が解任され、補充裁判員に代わった。 午前中は、死亡した父親の遺体を解剖した医師の証人尋問が行われ、陥没した頭部の解剖写真などが裁判員の手元のモニターに映された。解任された裁判員は、目を背け画面を直視できない様子だった。 検察側は事前に「見ることをためらうかもしれませんが。どうか事実を確かめるためにもご覧ください」と呼び掛けていた。同地裁は「プライバシーもあり、解任の理由は明らかにできない」としている。公判は21日に結審する予定。
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