今月16日にマグニチュード7.2の地震に見舞われたメキシコ南部で、閣僚や地元の州知事などを乗せ被災状況を上空から確認していたヘリコプターが着陸に失敗して車などに突っ込み、地上にいた13人が死亡しました。 この事故で、地上にいた子ども3人を含む13人が死亡し16人がけがをしました。 現地では16日、オアハカ州を震源とするマグニチュード7.2の地震があり、ヘリコプターには被災状況を上空から確認するために、ナバレテ内相や地元の州知事らが乗っていました。 事故の犠牲になったのはいずれも地震のあと建物から避難し、屋外で夜を過ごそうとしていた人たちだということです。 事故に巻き込まれた人の親族の男性はロイター通信の取材に対して、「政府は私たちを助けるためにここに来たはずなのに、なんということをしてくれたのだろうか」と憤りながら話していました。 ヘリコプターに乗っていたナバレテ内相は地元のメディアに対し