トランスジェンダー女性だとSNS上で暴露したとして台湾出身の芥川賞作家、李琴峰氏に提訴された甲府市議の村松裕美氏が産経新聞の取材に応じ、李氏について「レズビアンを公表されている一方、男性ではないかといった投稿がSNS上で散見され、生来の女性を守りたいという思いで発信した」と振り返った。「他の人の(性別適合手術をしていないという)投稿を見て、決めつけて投稿してしまい、申し訳なかった」と述べた。 「真相を確かめずに」村松氏はトランス女性が抱える性別違和の悩みに理解を示した上で、トイレなど女性スペースを共有することなどに対しては、強い拒否感を示した。 村松氏は、昨年5月下旬、フェイスブック(FB)で李氏について「身体が男性で手術もしていない」「身体男性の女性でレズビアン、つまり恋愛はノーマル」と投稿した。 李氏の相談を受けた警察が村松氏に注意し、村松氏はこの投稿を削除した。 その直後、村松氏は「
