きんつば
1985年福岡生まれ。思い立ったが吉日で行動しています。地味なファッションと言われることが多いので、派手なメガネを買おうと思っています。(動画インタビュー) 前の記事:ヨーグルトに飲むヨーグルトを入れる > 個人サイト Web独り者 彼女がいる風の地主恵亮 博物館は本 基本的にはどの地域にも博物館や郷土資料館があると思う。総合的な博物館に行けば、その地域の自然の展示があり、出土した土器などの展示があり、生業の展示などがある。その地域の成り立ちを知る大切な場所だ。 楽しいよね! もちろん見るだけでも楽しい。それは間違いない。知識が増えていく感じがするのだ。自分とは全く関係ない地域の息づかいのようなものも感じることができる。そして、もう一つの楽しみが本なのだ。 博物館に来て、 展示を楽しんだあとの、 これです! 博物館や資料館が独自に出版している本があるのだ。絶対に全国の本屋には並ばないような
我が家の子どもたちは・・・というより、現代のイギリスっ子は本当にたくさんのおもちゃをもらいます。 私は実は子どものためにおもちゃを買ったことがほとんどないのですが、買わない方針とかは一切なく、余りにももらいすぎるので買う必要性がないためです。 日本もそうだと思いますが、子どもがおもちゃをもらうタイミングは大きく年に2回。 1. クリスマス 2. 誕生日 私が小さい頃、25日の朝起きると枕元にサンタさんからのプレゼントが置いてありました。 自分が欲しかったものかどうかは別として、だいたいは1つ、多くて2つ。 それに比べて、こちらはこれです(M&S広告より)。 ツリーの下に大量にプレゼントを置きます。 ひとりの子どもがいくつもいくつももらうのです。 我が家の場合、毎年、義母が大量に孫用のプレゼントを送付してきます。 もっとひどいのが誕生日。 こちらの子どもの誕生パーティーは盛大です。 全英的な
地図などの出版を手がける「昭文社」は、スマートフォン向けの地図アプリが普及した影響で今年度の決算が赤字に転落する見通しになり、社員の2割に当たる80人程度の希望退職を募集することになりました。 3年連続の赤字決算になる見通しで、会社では80人程度の希望退職を募集することになりました。対象となるのは45歳以上の社員で、400人余りの社員の2割に当たります。 昭文社は、全国各地の道路地図「スーパーマップル」や、ガイドブックの「まっぷる」などの出版を手がけていますが、地図アプリを搭載したスマートフォンの普及で販売が落ち込んでいるということです。 会社ではガイドブックを制作するノウハウを生かして、海外旅行をする人に向けて宿泊や観光ツアーを手配するサービスなど出版以外の事業を強化して、業績の立て直しを図りたいとしています。
文・北林のぶお 「死海文書」は、確かに存在している。旧約聖書の写本を含む約2000年前の古文書が、「世紀の大発見」と言われてから約70年。解読作業の遅れから、オカルト的な興味の対象になったり、真偽そのものを疑う声も一部で上がった。ようやく現存する文書の公刊がほぼ終わり、日本でも全12冊の刊行が始まった。ぷねうま舎の社長で編集を担当した中川和夫氏は、聖書を新たに読み解く試みについて「長年の夢を実現できた」と、静かに語る。 ――まず「死海文書とは何か」というところからお聞かせください。 1946年から47年にかけて、現在のヨルダン川西岸地区にある死海のほとりの洞くつ群から、ベドウィンの羊飼いの少年が偶然にも巻物を収めた壺を見つけた、という逸話が伝えられています。巻物は後に20世紀最大の考古学的発見と言われるのですが、ベドウィンから古物商、さらにはシリア正教会の大司教の手に渡り、数奇な運命をたど
休日、本を数冊持って、二三日外で暮らしても足りるぐらいのお金を財布に入れて、電車でどこか遠くへ遠くへ行く。 一応、連絡手段としてスマホは持つけど、基本バッグに入れっぱなし。 朝から出かけて、夜に帰ってくる。翌日も休みならどこかに一泊してもいい。替えの服も一泊くらいなら下着だけでいいし、荷物も少なくて済む。 そうすると、ずーっと本にしか触れられない貴重な時間が出来上がる。 読むのに疲れたら、車窓がある。遠くへ行けば行くほど、知らない車窓が待っている。 車窓にも飽きたら、適当な駅で降りてもいい。腹ごしらえに近くの定食屋に入ってもいい。座りすぎてお尻が痛くなったら、知らない街並みを歩いてみるのもいい。 とにかく、物理的に日常の範囲から遠ざかる。何か違う自分が見えてくる。 本は、そういうときかけがえのないものになる。
図書館島 (海外文学セレクション) 作者: ソフィア・サマター,影山徹,市田泉出版社/メーカー: 東京創元社発売日: 2017/11/30メディア: 単行本この商品を含むブログ (1件) を見る本書『図書館島』はソフィア・サマターの第一長篇にして書物についてのファンタジィ/幻想文学なのだけど、これがもう異様という他なく魅惑的な描写が連続し、ただひたすらこの世界に、この言葉に浸っていたいと思わせる傑作だ。こんなものを第一長篇で書いちゃってどうすんのこの先というぐらいだけど、きっとまだまだ、別方向の物語で驚かせてくれるのだろうと、それだけの懐深さを感じさせる作家である。 物語の主な舞台となるのは複数の国々からなるオロンドリア帝国と、「紅茶諸島」と呼称される島々。語り手であるジェヴィックは紅茶諸島の中でも裕福な農園の跡継ぎ息子だ。紅茶諸島に住まう民が使う言語であるキデティ語は文字を持たないが、ジ
「本が売れないのは図書館が本をタダで貸すからだ」という主張がある。その反論も、先行する実証研究もいくつかあるけれど、いまいちこの主張の真偽を決定するには至らない。 図書館貸出冊数が書籍販売金額に与える影響の計量分析の一考察 「本が売れぬのは図書館のせい」というニュースを見たのでデータを確かめてみました - CNET Japan どうして多くのひとが関心を持っているにも関わらず、この小学生が思いついたみたいな問題がちゃんと解決されないかというと、分解してみたら意外とややこしいからだ。 まず 「本が売れないのは図書館が本を貸すからだ」 が真だとしたら、その対偶である 「図書館が本を貸さなければ本は売れる」 も真となる。多分、この主張をするひとたちが言いたいのはこっちだ。 (すみません確かに対偶じゃありませんでした。ややこしいので削除します。ご指摘ありがとうございました) この問題を検証するには
「天空の城ラピュタ」に出てくる天空の城ラピュタ。その場所がどこにあるのかはみんな一回は考えたことがあると思います。あるよね?たぶんあると思う。あるよきっと。そして挫折したよね。 天空の城ラピュタの世界は架空の世界ですけれども、 ラーマ・ヤーナ インドラの矢 ゴンドア ゴリアテ(聖書に出てくる巨人の名前に由来) ソドムとゴモラ(聖書に出てくる悪徳の町) ガリバー旅行記 など、リアル世界の単語が出てきますし、完全の異世界というわけではありません。ジャガイモが出てきても全然おかしくない。 パズーの生活の様子や炭鉱から、19世紀末のイギリスウェールズを舞台にしたifの地球の19世紀末のお話です。 じゃあ、ラピュタだってあるんじゃないの?具体的な場所を想定できるんじゃないの?って思って、地図を広げて、作中の方位を示す言葉から、そして飛行船の巡航速度から大体の場所を割り出したりしたと思う。 …そして絶
国土地理院が発行する紙地図の販売数が低迷している。販売を受託している日本地図センターによると、2016年度の売り上げは約47万枚で、記録のある1946年度以降で最少。最盛期だった81年度の約910万枚と比べると約20分の1だ。紙地図は生き残ることができるのか。 5月の連休中、長野県の北アルプスは大勢の登山者でにぎわっていた。しかし、上高地から涸沢(からさわ)まで約7時間をかけて歩いても、紙地図を見ていた登山者は民間の登山用地図「山と高原地図」を使っていた2人だけ。北穂高岳(3106メートル)に登っても、やはり地図を広げている登山者は一人もいなかった。 かつて、地理院の紙地図は登山者にとって必携だった。しかし、大学の山岳部やワンダーフォーゲル部など組織化された登山者は減っており、複数で紙地図を見る場面は珍しくなっている。さらに、スマートフォンの普及が紙地図の減少に追い打ちをかける。世界中の地
皇居、山手線の丸を中心に、縦横の直線と、曲線のみで構成された東京の路線図。 東京の路線図は、オフィシャルやアンオフィシャルなものなど様々に見かけるけれど、これほど大胆に曲線を多用して、しかもかっこいい路線図は、今までちょっと見かけたことがない。 東京の鉄道路線図はよく「カオス」だなんて言われているけれど、その「カオス」な路線図を、うまく整理してかっこよく仕上げてる。 調べてみると、韓国ソウル在住のデザイナー、キム・ジハンさんがデザインした路線図だという。 キムさんのウェブサイト「ZEROPERZERO」を見てみると、これだけではなく、もっとたくさんのかっこいい路線図があるようだ。
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