私は昔から『料理マンガ』というものを読んでいました。実は少年マガジンを買い始めるきっかけとなったのも、アニメの第1話を見て影響され、単行本を買った『ミスター味っ子』からだったりします。しかし、当時から思っていたことですが、料理マンガにはたいてい何というか、「えっ?」と思わせるようなものが存在します。 よく言われているのが「その料理、本当においしいの?」というもの。よくその対象となるのが、『ミスター味っ子』『包丁人味兵』などの少年誌系、もしくは劇画系でもそういうものが出てくるのがあります。実際に読者が食えないことをいいことに、かなり好き勝手やっている場合がありますよね。ちなみに昔、キャンプの際に、実際にカレーにコーヒー入れていた人間がいましたが、カレーに押しつぶされて全然わかりませんでした(もっとチャレンジャーにどばっと入れればその真価がわかったかもしれませんが)。いや、それだけではなく、味