タグ

ブックマーク / blog.japan.cnet.com (19)

  • 存在と表現の融合 -ライフログについて-:鈴木健の天命反転生活日記 - CNET Japan

    先日、IPAの未踏ソフトのOB会のESPer 2007で「私的所有の生物学的起源-presentationとrepresentationの融合-」というタイトルで講演をしてきました。 あまりちゃんと伝わらなかったかなという気もするので、少し書いてみようと思います。 このムービーにあるとおり、私的所有というのは生物学的起源をもっています。そしてはからずも近代というシステムは私的所有の問題を質的にはらんでいるのです。自他の区別可能であることによって、近代国家、近代個人、近代法人などを作り出されてきました。 情報の所有権の問題も、その生物学的起源から考えると決してアプリオリなものではありません。情報の所有権が発明されたものである以上、環境と身体のインタラクションの設計の仕方によっては、また違う身体性を獲得することも可能なはずです。 ストレージのチープ革命は、あらゆる人間の行動を情報として保存

  • 最近買ったガジェットのレビュー:江島健太郎 / Kenn's Clairvoyance - CNET Japan

    先日、クレジットカードの請求書を整理していて、自分のなかにある傾向を見つけました。 それは、「仕事がうまくいってない時期ほどたくさん買い物をする」ということです。 たぶん、いろいろもがくんでしょうね。無理矢理リラックスしようとスパへ行ったり、を大量にまとめ買いして乱読してヒントを得ようとしたり、今までに行ったことのないレストランへ行ってみようとか、なんとなく見る機会を逃していたDVDを見ようとか、気分転換に出かけようとか、おれの生産性が低いのはこのトロいマシンのせいだ、そうだそうに決まっているもっといいマシンが欲しいぞコノヤロと八つ当たりついでに物欲に走ったり。 悶々とする渦中にあっても、なにか有意義なことに自分の時間をつかっている、日々あたらしい体験をしている、という実感を求めているのでしょう。そしてそのためにお金の力を借りる。 逆に仕事の調子がいいときには、お金をつかう時間がないとか

  • これ欲しいっ!--グーグル謹製のお歳暮、今年はデジタルフォトフレーム:CNET Japan Staff BLOG - CNET Japan

    これ欲しいっ!--グーグル謹製のお歳暮、今年はデジタルフォトフレーム 公開日時: 2006/11/29 13:42 著者: 編集部 GoogleAdSenseのネットワークに加入するパブリッシャー(ブロガーなど)に向けて、年末恒例(?)のギフトを発送した模様。昨年度はロゴ入りのガジェット詰め合わせ(USBマウス、USB LEDライト、USBハブ、128MBフラッシュメモリ、コード巻き取り式のヘッドセットなど:写真上)だったが、今年は液晶ディスプレイを採用したデジタル写真立て(写真下)だそうだ。 このフォトフレーム、画面サイズは3.6インチでオーディオ(MP3/WMA/WAVファイルに対応)/ビデオ(ASFファイル対応)データも取り扱い可能。内蔵メモリのほか、SDカードスロット、USB端子も備え、通常の電源のほか乾電池でも動かせるという。 すでに以下のブログではこのギフトについて

    saitoudaitoku
    saitoudaitoku 2006/12/11
    ス・テ・キ
  • CNET Japan Blog - 佐々木俊尚 ジャーナリストの視点:テレビ局がわが家のハードディスクを制御する?

    テレビ局がわが家のハードディスクを制御する? 公開日時: 2006/06/30 18:59 著者: 佐々木俊尚 1か月ほど古い話になるが、『山崎潤一郎のネットで流行るものII』の『NHKの技研公開を見学してきた〜ユーザー軽視のサーバー型放送』というエントリーで、サーバ型放送に対する不信感が語られていた。 <それにしても、サーバー型放送のデモを見ていてつくづく思ったのだが、メーカーと放送事業者で集まって密室で規格を作っている、というのはまさにその通りだと感じた> 山崎さんはこのエントリーの中で、HDDで録画した番組を外部に転送する際のメディアがSDカードになっている点を取り上げ、<松下が深く絡んでいるので、政治的な思惑で、なにがなんでもSDカードを使わなければならないのはミエミエな感じだが、自分たちの思惑だけでそんな不便なものをユーザーに押しつけるなと言いたい>と怒りを表明されてい

  • 世界にひとつだけのブログ:中島聡・ネット時代のデジタルライフスタイル - CNET Japan

    すでにご存知の方も多いと思うが、CNET Japanでは「読者ブログアワード2006」というのを開催しており、その審査員の一人として私も参加させていただいている。 そんな関係上、「読者ブログ」をつらつらと読ませていただいているのだが、そんなことをしながらフと心に浮かんだのは、「良いブログの定義とはいったいなんだろう?」という疑問である。 そもそもブログとは「鉛筆」だとか「ノートブック」と同じく、単なるツールの名称である。だから、それを使って、日記を書こうが、マスコミと対抗すべく「個人ジャーナリズム」に走ろうが、ひたすらに自分の好きなことの薀蓄を傾けようが、それは100%書く人の自由である。 それを、「あの人はブログとウェブ日記の違いを理解していない」と批判したり、「良いブログ=個人ジャーナリズム」などと画一的な価値観を押し付けるのは大間違いだ。 そう考えてみると、「たくさんの人が読むブログ

    saitoudaitoku
    saitoudaitoku 2006/11/30
    激しく同意
  • CNET Japan Blog - 江島健太郎 / Kenn's Clairvoyance:SaaS時代のベンチャー経営に求められる情報システムとは

    現在発売中の月刊ComputerWorld10月号のSaaS特集に、著者の一人として寄稿しました。 「『サーバのないオフィス』でイノベーションを実感する」と題して全8ページ、渾身の記事です。 SaaSという言葉は、これまた例によって定義の広すぎるコトバですが、いわんとすることはソフトウェアを買ってきてインストールして使うというモデルからウェブ上にあるサービスをそのままブラウザ上でソフトウェア的に使うようになりますよー、という意味ですから、これまでの外しまくりな業界のバズワードに比べればリアルなトレンドをはるかにうまく捉えています。イメージ的にはWeb 2.0とも若干かぶるのですが、SaaSはどちらかというと「従来のガチなソフト屋から見たウェブへの進化願望」みたいな気分が表れたコトバだと理解しておけば間違いありません。(現にピュアでネイティブなウェブ界隈でSaaSというコトバが会話に出てくる

    saitoudaitoku
    saitoudaitoku 2006/08/25
    海外のサービスも見ると結構あるんだなぁ
  • CNET Japan Blog - 中島聡・ネット時代のデジタルライフスタイル:Tellme に学ぶ「データビジネス」

    「Software is Service」、「これからはサービスの時代」、このブログを通しても何度も引用してきた言葉だが、肝心の「なぜサービス型のビジネスモデルにシフトすべきか」という話をきちんとしていなかったとことに気がついた。そこで、今日は私の知り合いが経営しているTellmeを題材に、そのあたりを掘り下げてみようと思う。 Tellmeは、ネットバブルの真っ只中の1999年に作られた、VoiceXMLをサービスとして提供するシリコンバレーの会社である。VoiceXMLは、電話の自動応答サービスの構築のために標準化されたマークアップ言語で、商業サービスよりも先に標準化が先行したために、Tellme以外にも複数の会社が名乗りを上げ、あっという間にブラウザーのようにコモディティ化が起こりそうに見えた。しかし、その中でTellmeだけがそれを、年商1億ドル(110億円強)の黒字ビジネスに育てた

  • CNET JapanBlog - 中島聡・ネット時代のデジタルライフスタイル:Google Office が Microsoft に勝てる理由

    GoogleがWritelyの買収に続いて、表計算アプリをウェブ・サービスとして提供する予定があることが話題になっている。当然といえば当然の流れである。 少し前に、私のもう一つのブログで、「StartOffice/OpenOfficeがMicrosoftに勝てない理由」というエントリーを書いたが、OpenOfficeの戦略とGoogleの戦略の根的な違いは、Microsoftの後を追いかけるのか、Microsoftがどうしても行けない事情のあるほうに突っ走るのか、の違いである。 その意味で言えば、OpenOfficeにしろLindowsにしろ、Microsoftの提供しているOfficeとWindowsを安く提供する、という利点だけが目立ち、結局の所「安かろう悪かろう」という評価を下されてしまう。 それに対して、Googleは、Microsoftが作りたくても作れない、「サービスとしての

    saitoudaitoku
    saitoudaitoku 2006/06/07
    説得力があり納得です。
  • CNET Japan Blog - 中島聡・ネット時代のデジタルライフスタイル:ユーザー指向のもの作りに関する一考察

    この週末に私が読んでいるは、私のもう一つのブログでも紹介記事を書いた「The Ten Faces of Innovation」。そのに私がいままで漠然と感じていてうまく説明できなかったことを上手に説明してくれている記述を見つけた。 そこには、自動車産業の父、Henry Fordの言葉「もし私がカスタマーに何が欲しいかと尋ねたら、彼らは『もっと早い馬が欲しい』と言っていたでしょう」が引用してあり、「カスタマー(顧客)の声を聞くことは大切だが、彼らに『何が欲しいか』を聞いても必ずしも答えは出て来ない。それよりも彼らの行動を良く観察し、どんなところで苦労しているか、彼らなりにどんな工夫をして今あるものを使いこなしているかを理解した上で、何を作るべきかを考えるべきだ」と結論付けている。 ものすごく共感できる。この業界にいると、「ユーザーの声を聞くことは大切だ」というセリフは良く聞くが、それを頭

    saitoudaitoku
    saitoudaitoku 2006/05/23
    全くです
  • CNET Japan Blog - 中島聡・ネット時代のデジタルライフスタイル:IPTV - 誰がユーザーエクスペリエンスをコントロールするのか?

    IPTV - 誰がユーザーエクスペリエンスをコントロールするのか? 公開日時: 2006/04/26 10:30 著者: 中島聡 先週末に日からシアトルに戻ったばかりだが、急遽月曜日からラスベガスで開催されているNAB(National Association of Broadcasters)に参加することになった。この手のショーに来ても、普段は講演など聞かずに人に会ってばかりいる私だが、今回は急に来ることが決まったこともあり、少し時間が空いているので、それを利用してIPTVに関するパネルディスカッションを聞く。 パネラーは、Microsoft(ソフトウェア)、at&t(ネットワーク・サービス)、Alcatel(システム)、Disney(コンテンツ)という組み合わせ。それぞれがIPTVに関する姿勢を表明した後、観客からの質問コーナーが始まるので、とりあえず質問用のマイクの前に並

    saitoudaitoku
    saitoudaitoku 2006/04/26
    大人の駆け引きを感じます。
  • ネットに繋がったデバイスはリアルの世界とネットの世界を繋ぐ窓:中島聡・ネット時代のデジタルライフスタイル - CNET Japan

    ネットに繋がったデバイスはリアルの世界とネットの世界を繋ぐ窓 公開日時: 2006/03/19 08:59 著者: 中島聡 ここまで何回かにわたって、私がMicrosoftという「リッチクライアントのメッカ」のような場所で働きながら「これからはウェブ・アプリケーションの時代だ」と信じるにいたったか、だとか、どうして私がやりたいことを実現するにはMicrosoft内部ではできないか、などといったことを書いてきた。 そろそろ、このブログの題でもある、私が実現して欲しいと望んでいる、そして実現するために会社内外の人たちを巻き込んで実現しようとしてる、「ネット時代のデジタルライフスタイル」について語り始めようかと思う。 どの切り口からアプローチするかによって、色々と表現も異なってくるのだが、まずは大まかなイメージの話をしよう。  私の頭の中に描いている未来のイメージは、「ネット」という

    saitoudaitoku
    saitoudaitoku 2006/03/20
    ふむー。技術的には難しそうなのもあるが、今の技術で出来るがないものも結構あるんよねー
  • CNET Japan Blog - 渡辺聡・情報化社会の航海図:Google化するYahoo! JAPAN :ソフトバンク × ボーダフォンの追記

    Google化するYahoo! JAPAN :ソフトバンク × ボーダフォンの追記 公開日時: 2006/03/05 16:32 著者: 渡辺聡 週末入る直前に出されたソフトバンクがボーダフォンの日法人の株式の過半を獲得すべく交渉を進めているというニュースが話題になっている。フラットな整理はR30氏のまとめを借景しつつ「ソフトバンク × ボーダフォンの問題整理」として掲載しているが、深堀りしなかったところをまとめてみたい。 件が多方面に影響を及ぼしうることは一通り読まれている方であればご理解されていることかと思う。Yahoo!(米国を含めばそれこそ大変なことになるが、おそらく日法人のみの話だろう。追記:米国も含みの様子。)とボーダフォンの提携という話も延長上では出ているので日市場に閉じた話でもない。 細かい要素を省くと、個人的に推移が気になったのは以下の三点となった。

    saitoudaitoku
    saitoudaitoku 2006/03/06
    なんか面白くなりそうですね
  • 「インテリジェンスを持ったXMLドキュメント」という発想:中島聡・ネット時代のデジタルライフスタイル - CNET Japan

    「インテリジェンスを持ったXMLドキュメント」という発想 公開日時: 2006/02/15 15:15 著者: 中島聡 Netscapeのすごいところは、95年という早い時点でインターネットのポテンシャルに誰よりも早く気づいて、「これからはウェブ・アプリケーションの時代だ」というヴィジョンをはっきりと打ち出したこと。それもMicrosoftWindows95を発売してやっと「GUIのイノベーションの収穫期」に入ったばかりの時にである。 Microsoft内の反応はさまざまであった。上場したばかりのNetscapeの株を買い求めるお調子ものから(この行為はすぐに禁止になった)、NetscapeがMicrosoftのビジネスにとって脅威だということにいつまでも気が付かない人までいた。ウェブアプリケーションに関しては、私のように「全てのアプリケーションがウェブアプリケーションになる時

  • ネットスケープのヴィジョン:中島聡・ネット時代のデジタルライフスタイル - CNET Japan

    そもそも私がWindowsに代表されるリッチクライアントのアーキテクチャに疑問を持ち始めたのは、Windows95の開発の後半戦において、その時点で既に膨大な数があった既存のアプリケーションとの互換性に大いに悩まされたからである。 既存のアプリケーションとの互換性を保つことの難しさは、オペレーティングシステムなどのシステムソフトウェア開発をしたことがあるエンジニアの方なら理解していただけると思うが、既に市場に何十万種類のソフトウェアが流通している上に、マシンのオペレーター(つまりユーザー)が必ずしもパソコンのことを理解しているとは限らないWindowsの場合、その難しさは筆舌に尽くし難いのだ(色々と面白い体験談もあるので、それに関しては後日どこかで書きたいと思う)。 そんな苦労を日々繰り返していた私の中に持ち上がってきた疑問は、「Windowsのアーキテクチャって少し複雑に作り過ぎてしまっ

  • インターネットとの出会い:中島聡・ネット時代のデジタルライフスタイル - CNET Japan

    私が、「今のパソコンのソフトウェアのアーキテクチャーって根的に間違っているんじゃないか?」と疑問を持ち始めたのはOOSH(Object Oriented Shell)、Cairoの両プロジェクトも含めれば丸5年の歳月を費やして作ったWindows95を出荷したばかりの95年の夏であった。多くの仲間がたまりにたまった有給休暇を消化したり、せっかくのチャンスだからと小さなゲームを作って遊んでいたりした時期のことである。 その時になぜか私の気を引いたのが、Windowsチームの脇に数ヶ月前に突然作られたIEチーム。94年の段階で「もうWindows95には新しい機能は増やさない」と硬く誓ったのにも関わらず、なぜか突然Windowsの一部として出荷されることになったInternet Explorerというブラウザーを作っている7〜8人の小さなチームだ。 たまたまそこのチームのメンバーの一人が知り

  • エンタプライズサーチ事始め:渡辺聡・情報化社会の航海図 - CNET Japan

    前々回触れたように、FAST社のカンファレンスの取材で機上の人となっている。アップするのはホテルで回線を確保してからになるが、現在乗り換えになるデトロイトに向けて飛んでいる最中にエントリをまとめている。 せっかくの機会なので、出来ればカンファレンスの内容についても良いものがあれば触れて行きたい。まずは、事前の予習として、エンタープライズ市場の現在位置を簡単に。 再定義される市場 この先数年、もしかしたらそれ以上の期間は、Webとエンタープライズの融合が大きなテーマになっていくという話は年末年始から何度か触れている。サーチの分野もその一つと言える。 企業内の業務システム開発に、インターネット環境と同じ技術(ブラウザベースでのサービス提供)が用いられるようになってきた。社内情報、内部連絡をHtml形式で行うことも珍しく無くなった。 例えば、最近地味に企業内SNSの導入が伸びている。インター

  • オープンサービス化の波:渡辺聡・情報化社会の航海図 - CNET Japan

    前回記事「境界定義が曖昧になるネットとエンタープライズ」の続きとして、境界定義というよりは変化の方向性について整理したい。 昨年後半から現在起きている技術の変化をどう捉えるかという議論をあちこちで進めているなかから、オープンサービスとでも呼べる概念がふわっと出てきた。 Web2.0と呼ぶのかなんと呼ぶのかはある程度個々人の自由として、今のネットの変化やコンピューター関連ビジネス界隈で起きている動きの根っこにあるベクトルを捉えるには割と使い勝手が良い。概要については、同じくコンピューターワールドの記事中でも触れているため、周辺情報を追加で欲しいという方はご一読頂ければ。ブレストのお相手は記事と同じく藤井さんとなる。 まず、この図が何を意味しているかだが、図の左の小さい円が出発点のデバイス、周辺に順々にソフトウェアからサービスの層までが連なっている。広がっていく円は二つの意味を持っており、標準

  • 境界定義が曖昧になるネットとエンタープライズ:渡辺聡・情報化社会の航海図 - CNET Japan

    境界定義が曖昧になるネットとエンタープライズ 公開日時: 2006/01/24 14:17 著者: 渡辺聡 年始のCESやMacWorldについても簡単に押さえたいのだが、ベーストレンドをまず。 最近、案件依頼や相談事項も含めて、ネットとエンタープライズの垣根が崩れ始めている気配を端々で感じ取れる。マイクロソフト、Googleなど大手が水面下で仕掛け始めている動きといい、先1,2年は大きな動きが起こってくるのではないかという見通しが成立し始めた。 そして、この流れはWeb2.0と一般的に呼ばれている括りよりも少し深くて広い。よって、エンタープライズ系の方々との情報交換の比重を増やして底流に動きを注視してみている。 その中から幾つか引っかかっているものを。 1:エンタープライズサーチ サーチはインターネットでここ何年か急速な普及と進化を遂げてきた。結果、検索して情報を探すという行動

  • CNET Japan Blog - 江島健太郎 / Kenn's Clairvoyance:創造的なエンジニアのための働く環境とは(1)

    創造的なエンジニアのための働く環境とは(1) 公開日時: 2006/01/23 18:29 著者: kenn 最近、自分のワークスタイルを大きく変えてみて、非常に強く感じることがある。 エンジニア、それも言われたことをソツなくこなすタイプではなくて、アンテナの感度が高く、自発的に新技術を磨き続けることを怠らず、自分の作ったものを広く世に出すことが楽しいと考えるエンジニアが、商業的に実りのあるモノを作り出せるようになるためには、ある特殊な条件が、きわどいぐらいのバランスで揃うことが重要なのだな、ということがわかってきた。もちろん、まだそれを理解するプロセスの真っ最中なのだけれど、考えがひとまとまりの輪郭をとってきたので、つれづれ書いてみようと思う。 ぼくは、インフォテリアというソフトウェアの会社で6年も製品企画その他、会社がリリースする「モノ」の運命にかかわる重大な意志決定に、経営

  • 1