ソニー・コンピュータエンタテインメント(SCE)ジャパンは25日、携帯型ゲーム機「プレイステーション・ポータブル(PSP) go(ゴー)」を1万円値下げすると発表した。26日から1万6800円で販売する。PSP goは、専用ディスクを使わずにインターネット経由でソフトをダウンロードして取り込む方式を採用しているが、値下げにより販売テコ入れを図る。 PSP goは昨年11月に発売したが、発売当初はダウンロードできるソフトなどのコンテンツ(情報の内容)が少なかったことなどから、当初の見込みよりも販売台数が伸びていないという指摘があった。現在、コンテンツの拡充を進めており、ダウンロードできるゲームが今年9月末時点で590作品超、映像コンテンツが同1250作品超となっている。 SCEジャパンでは「買い求めやすくなった新価格での提供とともに、ソフトの充実化などを進めていく」としている。