街の本屋のひとつの究極のかたち今野書店はいわゆる独立書店、といった言葉から想像される店とは違うかもしれない。どちらかというと「街の本屋」という表現がぴったり来る店だろう。店頭からレジ前まで続く雑誌棚、奥にある絵本やコミック(※)のコーナー、そして「こんな本があったのか!」と思わず手に取りたくなる文芸・人文の棚など、オールジャンル万遍なく揃える。 今野書店のエントランス付近。北口を出てすぐという好立地。入ってすぐのエリアは通路も広々と取られており、開放感がある。西荻窪に関連する本を展開。左手には雑誌棚。奥のコミックコーナーは2022年9月にできたもの。地階にあったコミック店が閉店しコミックコーナーとして1階に移動した。現在、地階はレンタルスペースとしてトークイベントなどを開催している。老若男女、ちょっとした困りごと解決の人から本を純粋に愛する人まで。街のすべての人々に向けた店づくりは「自分の
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