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酒場に関するsaka_navi_comのブックマーク (161)

  • 淡路町「神田まつや」粋をやってみた

    蕎麦屋で呑んだ事ってありますか? それは富士そばのちょい飲みとかではなく 老舗の蕎麦屋でしっぽり呑む いわゆる 粋 なやつ・・・ 以前書いた記事 祐天寺「ばん」 粋ってなんだね? その冒頭で 蕎麦屋で呑んでさっと切り上げるオジサマが粋なんて 僕なりの粋のイメージを書いた 「ばん」←コチラからどうぞ 僕は正直 老舗の蕎麦屋でしっぽり呑んだことはない 先輩方・・・ その呑み方・・・ 楽しいんですか?? ・・・ということで 今回は その 粋 を実際にやってみることにしました チョイスしたのは 神田まつや だ 創業明治17年 建物が東京都の 歴史的建造物にも選定されている 文豪 池波正太郎 も足繁く通ったというのはあまりにも有名だ 老舗の看板に 偽りなしの店である その日はお盆真っ只中で灼熱の太陽 僕は昼過ぎにまつやに到着した えっ!! 行列・・・ お盆やから暇やろ と 勝手に決め付けていたが 流

    淡路町「神田まつや」粋をやってみた
  • 早稲田「三福」コストパフォーマンスとセルフサービスの関係性

    コストパフォーマンスと言う言葉をご存知であろうか? コストパフォーマンスとは・・・ あるものが持つコスト(費用)とパフォーマンス(効果)を対比させた度合い。コスパやCPと略されることもあるほか、費用対効果や対費用効果ともいう。 数値を算出する場合は、効果を費用で割る。すなわち、費用が安く、効果が高いほど、コストパフォーマンスが高い。コストパフォーマンスの略はCPと表現されていた。(ウィキペディアより) 筆者(カリスマジュンヤ)はコストパフォーマンス(以下CP)の高いお店が好きで 酒場の座右の銘で「安くて美味しくて満足できるもの」を唱えている。 高くて美味しいものなんて当たり前の事だ。 2000円のラーメンなんて美味いのに決まってる。ラーメンに2000円も払ってるのだから、よっぽど美味くないと割に合わない。 逆に400円のラーメンべたとしよう。400円の割には美味いじゃないか。となるのな

    早稲田「三福」コストパフォーマンスとセルフサービスの関係性
  • 渋谷「麺飯食堂 なかじま」ヒミツの『絶対麺』

    ──やはりここを記事にするのか。 ヒミツにしておきたかったが致し方ない。これも”サカバー”としての使命である。 贔屓にしている店ってのは人それぞれで、それは意識して作るものではないと思う。 友達だって意識して作るものではないでしょう? 私の場合は、特別に贔屓にしている酒場はない。堂もない。 しかし、”中華料理屋”に至ってはあると言わざるを得ない──。 渋谷に12年以上通っているが、渋谷の東口(特に渋谷警察署がある方)は12年前までは酒場どころか 飲店そのものが殆どなかった。 あるのはオフィスビルとコンビニ、チェーン店のカフェが少しくらいだった。 何でもないスパゲッティ屋が出来ただけで嬉しかったのが懐かしい。 それが年を重ねると共にポツリ、またポツリと飲店が出来始めた。 その中に「麺飯堂 なかじま」があった。 正直、いつ開店したのかなどはよく覚えていないが、気づけば、昼はいつも人が並

    渋谷「麺飯食堂 なかじま」ヒミツの『絶対麺』
  • 船橋「花生食堂」その時は必ずやって来る

    いつか行こうと思ってる店ってありますよね ただそんな店に限って遠かったり 自分の行ける曜日には定休日だったりで なかなかタイミングがない 一番嫌なのがその店が いつのまにか閉店してしまってることだ 僕で言えば 南千住 大利根 三ノ輪  遠太 向島 大久保酒場 などは後悔してもしきれないぐらいだ 木場の河も休業中 行っとけばよかった・・・ べログの掲載保留のマークは 戦争ぐらい嫌いである 先日プロ野球の二軍の試合を観にいった 大のタイガースファンの僕は 電車で1時間かけて西船橋までいき バスで40分かけて日ハムの二軍の拠地 鎌ケ谷スタジアム で若虎達の応援をしていた 阪神の勝利にゴキゲンな僕に もう一つのご褒美 船橋の名店 増やまに立ち寄った 素晴らしいお店だった 球場で飲んで増やまで呑んで そこそこ酔っ払った状態で 船橋界隈を散歩していた時 一軒の堂が目に止まった 僕はハンマーで

    船橋「花生食堂」その時は必ずやって来る
  • 生でイキたい。幡ヶ谷「はたがやレバー」

    人はとにかく”生”が好きだ。 魚は刺身でべたがるし 動物系の肉でさえ肉刺し、モツ刺しといった感じで 生でべたがる。 しかし近年、法律により 生肉をべる機会が滅法減った。 以前は牛も豚も生でべれたが… 今は完全にアウトである。 今後鶏や馬なども生でべれなくなる可能性もゼロではない。 そんな絶望のふちに立たされた生愛好家日人に ひとつの小さな希望が舞い込んできた。 「国産和牛の生レバーがべられる店」 おいおい、一体どういう事なのか。 それは法律的には大丈夫なのか。 不信には思ったが・・・ とにかくそんなお店が今年1月、幡ヶ谷にオープンしてたのだ。 幡ヶ谷在住の筆ボクは勿論このお店が新しくオープンしてたのは知っていたが…… 変な店名だなぁ~ ちょっと怪しいなぁ~ ってな感じでしか気にしてなかった。 しかしやっぱり何度通ってもこの巨大レバー看板の存在が気になって・・・ これは幡

    生でイキたい。幡ヶ谷「はたがやレバー」
  • 新橋「ニューニコニコ」サラリーマン達の詩

    久しぶりの新橋。 夜には何度も来たことはあるが、昼に新橋を訪れるのは初めてかもしれない。 勿論、この日も酒場探しである。 しかしこの日は暑かった。 どうやら高温注意報も発令されていたようで1時間ほど徘徊した後、これは危険と思い新橋のシンボル「ニュー新橋ビル」に逃げ込んだ。 冷気に誘われ、地下へ地下へと潜る。 地下に潜るとそこは酒場街。 へえ、こんな地下に結構な数の酒場があるなと思いつつも、時間的に殆どの店が準備中であった。 そして、ある一角に差し掛かると私は足を止めた。 「二ユー ニコニコ」 と、記された看板と暖簾。 どんだけ「-」が多い名前だよ。でも、なんか可愛らしい名前だ。 店を覗くと、どうやらこの時間でも営業中のようだ。 これも何かの縁だし、私はこの店に入ることにした。 「いらっしゃませ~」 店へ入るなり、女将が店名と同じく「ニコニコ」しながら出迎えてくれた。なるほど、ここは笑顔を売

    新橋「ニューニコニコ」サラリーマン達の詩
  • 東高円寺「川中屋」酒呑みになった大人の話

    酒場ナビの読者はきっと、古くて、渋くて、趣きのある店が好きな人が多いと思うが、 私は綺麗なレストランやオシャレなカフェも大好きだ。 もちろん、それは酒が飲める店という前提だが。 先日、東高円寺にある「川中屋」へ行った。 店構えはシンプル綺麗でどこにでもありそうな佇まいなのだが、この店は一部変わった料理がある。 それが「ささみ刺」なのだ。 私は子供の頃から父親の影響で「刺身」が大好物だった。魚の刺身は勿論、今は亡き牛のレバ刺なんてのは、思い出す限りでも小学校5年生くらいには、毎週末に父親が肉屋でレバ刺を買ってくるのを楽しみにしてべていた。 「めずらしいやつだな。お前は大人になったら酒呑みになるな」などと、よく考えたらとんでもない父親である。 この店を見つけたのは偶然で、たまたま住んでいる高円寺の酒場を探していた時に発見したのだが、メニューをみて「ささみの刺身!?」と驚いたものだ。 今回で訪

    東高円寺「川中屋」酒呑みになった大人の話
  • 町屋「でこ助」家へ帰ったら何もないぞ!!

    は万里を超える 餃子の王将 好きです つぼ八 親孝行と勤勉 養老乃瀧 飲チェーンでは キャッチコピーをつけているところは多々ある 会社理念が含まれていて素晴らしいのだが 面白みにはちと欠ける 大衆酒場ではどうだろうか・・ 座って飲める立ち飲み屋 奥様公認の店 区内町御用達の店 など ほっこり させてくれる店が多くはないか 気楽に呑んでったらええやん と おいでおいで してくれている感じが心地いい・・ 町屋にやってきた この日はついてなかった お目当ての店は 臨時休業だったり 閉店して更地になってたり 今日は日が悪いな 帰ろうか と思った時 一軒の居酒屋の 看板が目に入った 中ジョッキ290円 メッセージ性が強すぎるっ!! 僕は思わず 「決めつけんなやっ!!」 と声に出してしまった ほっこりどころかカチンとまでくる が・・・ 実は仰る通り 帰っても スーパーのお惣菜をつまみに 安いウイス

    町屋「でこ助」家へ帰ったら何もないぞ!!
  • 横須賀「中央酒場」一生幸せになりたいのなら

    「1時間幸せになりたいなら酒を飲め」 「3日幸せになりたかったら結婚しろ」 「1週間幸せになりたかったら牛を飼え」 「一生幸せになりたかったら釣りをしろ」 なんて中国の古いことわざがある。 私が趣味で釣りを始めて4年になるのだが、なるほど、ことわざにするだけあってこれがまた面白い。 特に私は”釣り具”を揃えるのも好きで、釣り具屋に行くとまるで子供がおもちゃ屋ではしゃぐ様に小躍りする。 よく、「待ってる間は何をするの?」と言われるが、釣りに「待ってる」という時間は存在しない。 仕掛けを海に落とし、海の中を想像し、潮流や水位は一定ではないので仕掛けを調節し… などと、興味がない読者に説明しても仕方がないので割愛。 だがもうひとつ、 釣りをすることで楽しみがある。 都内に住んでいると特にだが、大概、釣りをするには遠出となる。 遠出をすると必然的にそこの「地物」をべることができるのだ。 まぁ私の

    横須賀「中央酒場」一生幸せになりたいのなら
  • 方南町「一心太助」バカと天才は紙一重?

    最初に言っておく。 今回紹介するお店はかなりおバカだ。 「バカ野郎」という言葉が一番似合うであろう。 しかし・・・ バカは無敵だ。 バカは楽しい。 バカは愛される。 よってボクはバカが大大大好きだ!!! 方南町駅からすぐの商店街に、ひと際派手にネオンが光る建物にバカ野郎は居た。 その存在感から、”長年方南町に居座るボス”的存在のように見えた。 早速バカ野郎に入店した。 まずビックリしたのがキャパの広さ。 まさかの2階建てなのだ。 チェーン店でもないし、ましてや都会の個人経営で2階建ての居酒屋なんてなかなかお目にかかれない。 うん、バカだ。 次にビックリしたのが、メニュー数の多さと値段の安さだ。 これ以外にもまだ店内の壁にメニューがズラッと並んでて、全部で何種類あるか分からないほど。 そして200円メニューと300円メニューに分けられてて、一番高いメニューでも500円くらいだった。 ・・・

    方南町「一心太助」バカと天才は紙一重?
  • 【ちょい酒場】十条「斉藤酒場」

    酒場ナビは呑兵衛たちのものです。 呑兵衛の読者の皆様、こんにちは。酒場ナビをよく利用いただいているようですね。とても嬉しいです。申し上げにくいのですが、この日曜日に、あなたからの支援が必要なのです。私たちは良質な記事を提供する為、毎日酒場へ通っています。私たちは特別な一般の読者からの寄付で運営されてますが、寄付をしてくださる方は23人です。もしあなたが酎ハイ代の300円、或いはこの日曜日にお支払いいただける金額を寄付してくだされば、酒場ナビは発展し続けられます。 どうぞよろしくお願いいたします。 ご支援ありがとうございます! ご支援の方法は、酒場ナビ指定の銀行口座への振り込みとなります。 下記フォームからメールを送信 メールの受付後、振込先の銀行口座番号ご返信 ご入金の確認後、確認、お礼のメールを送信 ご支援完了 さらに大変あつかましいお願いですが、振込手数料はご寄付される方のご負担でお願

    【ちょい酒場】十条「斉藤酒場」
  • 酒場か?いや、中華屋か? 新宿「岐阜屋」

    健康には自身がある。 大した運動もせず、毎日酒を飲み、味の濃いものをべる。 「まぁいずれはボロが出るんだろうな」と思いつつも、年に一度の健康診断の結果はここ数年、すべて問題なし。 一体どうなっているんだ?特に肝臓、お前だよ。 一度、健康診断の前日から朝まで呑んでしまったことがあった。 もうヤケクソと思い、腹が減っていたので「すき家」で牛丼をってから診断に挑んだ。 しかし結果はすべて問題なし。 なんなら数値的には一番良かったかもしれない。 何かのサイトで、日人の酒に強い弱いは、地図上で日の中心に向かうほど酒に弱く、中心から離れるほど酒に強くなる、というのを見た。 私の出身は秋田県。中心から随分離れているからまぁ強いのか。 北海道や沖縄なんか土から離脱しちゃってるが、なるほど、確かに酒に強い人が多い気がする。 少し前、健康診断の帰りに新宿の「岐阜屋」へ行った。 「思い出横丁」自体、あ

    酒場か?いや、中華屋か? 新宿「岐阜屋」
  • 南千住「きぬ川」魔法の言葉

    「お前なにガン飛ばしてんだよ!!」 「えっ いや違います 知り合いに似てたもんで」 「なんだと なめてんのかよ」 「いや すいません」 「ちょっと こっち来いよ」 「まぁまぁまぁ ホントすいません」 「逃げようとすんじゃねぇよ」 「まぁまぁまぁまぁまぁーーー」 「もう終電もないし俺ん家おいでや」 「えー 絶対なんかするでしょー」 「なんもせへんて まぁまぁまぁ」 「えーー」 「まぁまぁまぁ チワワおるで」 「えーーー 明日朝早いしー」 「まぁまぁまぁまぁまぁーーー」 皆様もよくお使いだろう 「まぁまぁまぁ」 という言葉 ピンチを回避したり女の子を口説いたりできる 魔法の言葉 だ 意味的には・・・ ここはひとつ 納得しといてくれませんか ってな感じか きぬ川 という大衆堂にやってきた ご存知の方も多いだろうがここは 漫画 孤独のグルメ の第一話のモデルになった店だ 朝しかやってないという情

    南千住「きぬ川」魔法の言葉
  • 柴崎「帆利川」バトンパス

    筆者(カリスマジュンヤ)は悩んでた。 東京に来て早2年半。 渋谷区幡ヶ谷という街に住んでいるのだが 京王線沿いには、呑み街はおろか… 名店、せんべろ店、deep酒場というものをほとんど知らない。 代田橋の沖縄タウン、下高井戸の呑み屋街は行ったことあるのだが また行きたいなぁとは思えるくらいパンチのある呑み屋に出会わなかった・・・。 京王線笹塚~調布にかけて、そんなありがたい店をみつけたいとずっと願ってたのだ。 そんな悩める筆者に嬉しい情報が舞い込んできたのだ! 場所は京王線柴崎駅から徒歩数分のところにヤバイ立ち飲み屋があるとの事だ。 柴崎駅!? と思ったが新宿方面へ調布の3つ手前の駅だ。 なんでもウーロンハイが150円で呑める立ち飲み屋との事だ! 柴崎という街は訪れた事がなかったので、早速未知の街の未知の立ち飲み屋へ行くことにした。 勿論足取りはいつも以上にウキウキだ。 しかしここで大事な

    柴崎「帆利川」バトンパス
  • 【フォト酒場】赤羽「八起」 – 酒場ナビ

  • お泊まり会の次の朝 赤羽「まるよし」

    「うわぁ、懐かしい!!」 赤羽は20年近く前に、同い年の親戚が住み始めてよく遊びに行ったものだ。 赤羽と言っても、赤羽駅と北赤羽駅の間にそのアパートがあったため、毎回駅からはよく歩かされた。 しかし今思えば、アパートまでの長い距離も色々な店が並んでいて、わりと楽しかった気がする。 「フロンティア」という老舗のエアガンショップがあるのだが、私は地元に住んでいる時にエアガンやサバイバルゲームに嵌り、この店の通信販売でよくエアガンを購入したものだ。 そんな思い出のお店がアパートまでの途中にあり、初めて訪れた時は大興奮した。 アパートに遊び来ていた当時は、酒を全く呑まなかったので「なんだか古い呑み屋がたくさんある街だなぁ」くらいにしか思わず、この街が”酒飲みの街”であることを知ったのは、随分大人になってからのことだ。 数年分ぶりに赤羽を訪れた。 西口にあるヨーカドー、東口の喧騒は変わらない気がした

    お泊まり会の次の朝 赤羽「まるよし」
  • 祐天寺「ばん」粋ってなんだね?

    酒場での 粋 ってどんなんだろうか イメージすると 立川談志さんみたいなオジサマが 老舗の蕎麦屋の昼下がりに 「おねえちゃん 冷やと天ぬき頂戴な」 の流れから文庫なんぞ開き 「冷おかわりと もり頂戴な」 ササッと蕎麦をたぐり 飲み干したお猪口をテーブルに カンッ!! 入店から30分弱で 「おあいそして頂戴な」 こんな感じだろうか ポイントとしては 飲み過ぎない べ過ぎない 長居をしない ってことかしら 祐天寺の ばん に初めて行ったのは5年ぐらい前 季節は覚えていないが曜日は火曜日だ なぜ火曜日を覚えているかというと この店は火曜日は ゆでたまごサービスの日なのである カウンターに座るやいなや 漬物と ゆでたまご が僕の目の前に置かれた ゆでたまご・・・ ゆでたまご・・・?? 居酒屋で?? 「ビールとテッポウみそとカシラたれで下さい」 漬物でビールを飲みながらモツ焼きを待つのだが どう

    祐天寺「ばん」粋ってなんだね?
  • 【日の出中華】大久保 「別れは突然に・・・」

    6月某日、筆者(カリスマジュンヤ)の元にこんな悲しい情報が舞い込んできた。 「新宿区大久保の老舗中華料理屋【日の出中華】閉店。」 【日の出中華】とは大久保の飲み屋街に古くからある創業50年の人気中華料理屋で、毎晩その安くて美味しい中華料理で酒を呑むおっさんたちで溢れかえってるのだ。 そんな多くの人に愛されてたお店が突然閉店となると、やっぱり悲しくなってしまうものだ。 自分の目で確認しようと、【日の出中華】の前まで足を運んでみた。 やはりその噂は当だったみたいで、しっかりと「休業します」の貼り紙がされていたのだ。 「都合により、しばらくの間休業とさせていただきます」とのことだったが、休業ならまた再開されるのでは?と思ったのだが・・・ 実際に貼り紙を見て、驚き・・・ 涙もした・・・ 閉店してしまった酒場を紹介するのはどうかと思うが、休業中という言葉を信じ、再開すると見込んで【日の出中華】を紹

    【日の出中華】大久保 「別れは突然に・・・」
  • それはこの表現に限る。 阿佐ヶ谷「鳥久」

    よく、 グルメ番組でべた後の感想を「甘い」だの「ふわトロ~」などと表現するが、 私はそれが嫌いである。 なんか、気持ちが悪い。 若い女タレントが言うならまだしも、オッサンが「ふわっふわっのトロットロォ~」って よく言えたものだ。気持ちが悪いよ。 「やんわらかぁ~」 うるせぇな。 柔らかいイコール高価で美味しいと評価するのは如何なものか。 阿佐ヶ谷は「鳥久」に行ってきた。 この街は私の散歩コースの一つで、馴染みのある店は特にないものの、 私自身には非常に思い入れもある街だ。 北口を出て、所謂「ディープ」な通りにその店はあった。 中の見えない古い入口。 ガラリとドアを開けると、思いのほか狭い店内にはぎゅうぎゅうとお客が入っている。 カウンターの内側には店主、女将、2代目?の3人がいた。 「すみません、すぐ片付けますんで」と女将が狭い店内の奥からやってきてカウンターを片付ける。 どうやらタイミ

    それはこの表現に限る。 阿佐ヶ谷「鳥久」
  • 大衆食堂のルーツ 高円寺「民生食堂 天平」

    私は「堂」が好きだ。 なぜなら堂は呑み屋と違って大概、朝昼から営業していて酒を飲むことが出来るからだ。 堂と言ってもただの堂ではない。 正直、佇まい「9」の味「1」で構わない。接客だって、頼んで持ってきてくれるならそれでよし。 「朝亭」というドラマを知っているだろうか。 ちょっと前に、なんとなく観た1話完結ドラマで内容は何でもない日常の話なのだが この舞台となる堂はかなり理想に近い。 何かしらの理由で、朝を独りでべないといけない老若男女が毎月いくらか払って 毎朝この堂に集まり朝べるだけの内容なのだか、当に存在したら是非参加したい。 まぁ、この堂は酒を絶対に飲ませないって設定なのだが。 民生堂「天平」というところへ行ってきた。 「民生堂」とはなんぞや。 調べてもらったら分かるが、堂としては歴史があり、この名前を謳う堂はもう殆どないらしい。 そんな堂が、家