パナソニックは、エネルギーの総合展示会である「スマートエネルギーWeek 2016」(2016年3月2~4日、東京ビッグサイト)内の「PV EXPO 2016」に出展。「スマートHEMS(ホームエネルギーマネジメントシステム)」の価値を訴求した(図1)。 PV EXPOでは、同社のHIT太陽電池のモジュール品質や2015年モデルから新たに採用した低負担で作業の短縮が可能な「PS工法」などのアピールも行っているが、提案の軸として大きな比率を割いたのがHEMSである。 同社は早期からHEMSへの取り組みを強化。2012年からスマートHEMSとして、創畜連携システムや、家電を自動でコントロールして節電を行える制御装置「AiSEG(アイセグ)」などを展開。2014年には住宅分電盤をHEMS対応とできる「スマートコスモ」の提供を開始している。 積極的な「スマートコスモ」への投資 「スマートコスモ」は