はじめに Visual Studioで作成したアプリケーションは、意外と計測プログラムにも使われることがあります。作りやすいインターフェースとRS232などを使った通信機能で、計測機器とデータのやり取りができます。 しかし、問題となるのはデータの保存方法です。できれば汎用のフォーマットで保存し、いろいろなアプリケーションで加工できるようにしたいものです。 PowerTools XLS for .NETのC1XLBookは、アプリケーションにMicrosoft Excelファイルの読込/書込機能を実装できるコントロールです。Excelのブックやワークシートをアプリケーションから作成し、セルにデータを保存できます。もちろん、保存したブックはExcelと完全互換しています。 そこで今回は、乱数ジェネレータで作成した乱数をラベルに表示し、そのデータをExcelのブックに保存する計測アプリケーション
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