ブックマーク / hidechichi.hatenablog.com (17)

  • 公園デビューとママ友問題 - hidechichi style

    先日、遅まきながら娘が公園デビューを果たし、 同時に近隣のママさん達との接触を避け続けて きたも、ついにママ友デビューとなりました。 僕のはけっして人見知りなわけでも、友達が いないわけでもないんですが、とにかく出不精 な上に、友達とは「狭く深く」付き合うタイプ なので、ママ友という子供を通じた輪に自分で 入っていくことは大の苦手なようです。 公園デビューとなったその日は、帰り際になって 一組の親子が遊びにきたらしく、少しだけ会話を したとの事でした。 ただ、これといって共通の話題もなく、お互いが どこに住んでいるかも聞けずに別れたとのこと。 名前も聞けず、はひどく落ち込んでいました。 しかし、そんな大人の都合など関係なく、娘は 新たな外の世界に興味津々のようで、よっぽど 公園が楽しかったのか、玄関や庭を指差しては 連れてけ!と日々訴えてきます。 公園デビューさせた日は、あらかじめ自

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  • 最初はみんな赤子だった - hidechichi style

    連日、神奈川県座間市の事件についての報道が されていますが、容疑者の犯罪歴や交遊関係も 明らかになり、組織的な犯行の可能性も含めて 慎重な捜査をしていると思います。 こうした異常犯罪が発生し、容疑者が逮捕されると 必ず周囲の住人や、幼少期を知る友人知人が当時の 印象を答えている姿が報道されますが、判を押した ように「そんな人には見えなかった」という答えが 大半を占めているように感じます。 こうした声を聞くたびに思うのですが、どんなに 凶悪な犯罪者であっても、この世に生まれた時は 誰もを幸せにしてくれる赤ちゃんだったはずです。 ミルクや離乳をもらい、衣服やを与えられ、 気がつけば義務教育を受け、たくさんの関係者 に助けられて今日に到ります。 特に乳幼児期は両親をはじめ、近所の人々からも 交流があれば可愛がられ、みんなから無償の愛を 知らず知らず受けてきたはずです。 中には両親の愛情を十分

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  • 子供のための必要経費とは? - hidechichi style

    我が家のお金の管理は原則、年長者である僕が 担当していますが、月次における歩留まり分を どこに計上するかはに一任しています。 hidechichi.hatenablog.com 娘が誕生するまでは、歩留まりは全額貯蓄に回し、 年に数回行く旅行で使ったり、家電品購入などに 充当していましたが、現在ではほぼすべて子育て 資金として惜しみなく利用しています。 子供の服や絵、オムツなどの衛生品はすべて 養育費に計上していますが、最近では生活空間 における環境保全のため、いわゆる「コト買い」 にお金を使うことが増えてきました。 昨日も、僕ら素人の手では届かない箇所まで 洗浄してもらえるエアコンのクリーニングを お願いしたり、年末にかけ風呂場、キッチン も点検も兼ねてプロにお願いするつもりです。 結婚して家を購入し、子供が産まれるまでは 自分たちでとことん磨きあげ、一定の清潔感 は保ってきたつもり

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  • 独立独歩 - hidechichi style

    先々週、なんの前触れもなく突然4歩ほど 娘が歩いたことはご報告させて頂きました。 hidechichi.hatenablog.com ただあれからは、歩こうという人の意思はなく、 僕たちも独歩を促すように遠くから呼び寄せても、 結局は手をひいてちょっと前進するぐらいでした。 それがようやく昨晩、僕が帰宅して風呂の追い焚き ボタンを操作しようとキッチンに立った時、またも なんの前触れもなく突然、娘がシャキッと立って、 ヨチヨチと僕のほうに向かってきたんです。 ※距離にして約3m。7歩くらいは歩いたと思います。 僕もびっくりしてに「歩いた!」とつい大声を 出してしまって、その声のせいか歩くのを止めて しまいましたが、何がともあれ初めて娘の独歩を 観ることができて、とても嬉しかったです。 その後の娘は、1歩進むだけで大喜びする両親の 姿に気を良くしたのか、1歩ごと僕たちを見上げ、 自分も一緒

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  • 100記事目の投稿 - hidechichi style

    おはようございます。 管理人のHIDEです。 いつも当ブログ【hidechichi style】に足を お運び頂き、誠にありがとうございます。 2017年6月1日よりスタートした当ブログですが、 なんとか投稿をもって100記事となりました。 最初は… 娘が生まれて1年が経とうとしていた時、ようやく 芽生えた父親としての自覚と役割、父親だからこそ 気づいた点を備忘録とすべく始めたブログでした。 それが縁あって、ブロガーの皆様と交流し、 今では「知らないことを知れる」欠くこと の出来ない生活の一部となっています。 100記事という節目を迎え、あらためて日頃から 読んで下さる皆様に感謝の気持ちでいっぱいです。 当にありがとうございます。 年末に向けた繁忙期、秋雨前線の停滞でめっきり 気温も下がり、体調管理も大変かと思います。 どうかお体ご自愛の上、残り僅かな2017年が 皆様にとって充実した

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  • 無駄なことなんてない - hidechichi style

    先週は三連休の最終日から移動となり、丸一週間 出張となってしまって、には苦労をかけました。 やはり仕事とはいえ、何かあってもすぐに帰って 来れる距離ではなかったので、も精神的にやや 不安定だったらしく、土日はケアに努めました。 hidechichi.hatenablog.com 僕が不在の間、娘は初めての「あんよ」をしたり、 歯ブラシも出来るようになったり、指差しによる 意思表示もするようになり、急激に成長した娘に のほうが対応しきれなくなったようです。 そして、来るべきステップアップに備えて購入した 諸々のベビーグッズも、最近の急成長により未使用 のまま次の段階に進んでしまったり、娘の選り好み によって却下された物も出て来たり、改めて育児の 難しさに直面しているところです。 は日頃から倹約家であり、家庭の資産を第一に 考えてくれる大変良き伴侶なんですが、その反面、 未使用となった

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  • 転ばぬ先の杖はホドホドに。 - hidechichi style

    可愛い我が子が、おぼつかない足どりで一生懸命 近づいてくると、つい手を貸してしまいませんか? 転ばないように手をそえたり、 ちょっとの段差で抱き抱えたり、 娘と接する機会がどうしても週末に限られている 僕は、率先して「転ばぬ杖」を担ってしまいます。 hidechichi.hatenablog.com ところが、毎日ほとんどの時間を娘と共に過ごして いるの場合、「ここまでなら大丈夫」という娘の 限界値を知っているんですよね。 僕「うわ!テーブルにのぼってるよ!」 「あーそうそう、昨日から急にね~」 僕「母ちゃん!ソファから落ちそうだ!」 「大丈夫。勝手に自分で降りるから~」 毎週末こんな感じです。 休日を迎えるたび、僕はひとりハラハラしたり、 娘の突拍子のない行動に驚いたりしていますが、 は至って平然としています。 人間「失敗から学ぶ」ことで大きく成長しますが、 娘を見ていると、すで

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  • 絵本の読み聞かせをたくさんやったから、子供が読書を好きになるわけではない【我が家の課題】 - hidechichi style

    以前から続けている娘への「絵プレゼント」も かれこれ1年が経ち、人もかなりに対する愛着 が湧いてきているように見えます。 hidechichi.hatenablog.com 最近はその日の気分によって、お気に入りの絵を 小脇に抱えて来ては、僕に読み聞かせするよう催促 してくるようになりました。 ところがいわく、僕が仕事でいない平日はほぼ 絵には興味を持たず、自分から手に取ることも 少ないようです。もちろんが読み聞かせをすれ ば、嬉しそうに読んでいるそうですが… これは普段、娘の育児に掛かりっきりの読書 をする時間が取れないので、どうしてもを読む 姿を見せることができていないことが要因でした。 ※こればっかりは仕方ないことです。 おそらく娘は、休日になると両親が交互に絵を 読んでくれたり、どちらかがソファーでゆっくり 自分のを読んでいる姿が目に焼きついており、 特に

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  • 【難題】物事を成し遂げるには究極のバランス感覚が必要で、時には清濁併せ呑む器量が求められる - hidechichi style

    大人になった今でも、僕にとっての難題 が「バランス感覚」をどう養うか?です。 例えば育児の場合。 厳しく躾をすることで、子供の自制心を育みたいと 願う一方で、親の顔色ばかりを伺い、積極性を失い 親が決めてくれるのをおとなしく待つような子供に なってしまうのではないか… とか、 小さな成功体験を積ませて、自己肯定感を持った 子供に育てたいと願う半面、自信が過信となって 謙虚さを失い、横柄で自分勝手な人間へとなって しまわないか… など、心配したらキリがないのが親心ですよね。 僕の話で云えば、仕事をする上で「おかしい」と 思ったことを放置できない性格であると同時に、 特定の人が一方的に不利益を被るようなルールや 出来事には、必要以上に感情的になります。 ところが物事には必ず表裏があって、怖いことに 必要悪という事象を、そこそこ社会人経験を積む と、否応なしに目にすることになります。 僕も二十代

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  • 日本っていいな。を伝える教育 - hidechichi style

    先日、久しぶりに目黒に行く機会があり、 行人坂の急坂を下っていた時のことです。 坂を下りきると、そこは結婚式場として名高い 雅叙園がありますが、ちょうど式場の打合せか 下見を終えたであろう一組のカップルが坂道を 登ってくるのが見えました。 見ればカップル両名は、共に外国の方です。 そして男性の手元には、和装が表紙のパンフレット があって、もしかするとその打合せだったのかも… こんな光景に出会うと、やっぱり日人として 嬉しくなりますし、日文化の魅力は海を越え たくさん支持されていることが分かります。 戦後日教育は、徹底したナショナリズムの 根絶によって、自国の尊厳や愛国心を根絶やし 奪い去りました。 他国では到底考えられないような報道を度々 目にしますし、哀しいかな「日大好き」と 公言する外国人のほうが、より日のことを 知っているケースがままあります。 元プロサッカー選手の中田英

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  • 伏すこと久しきは飛ぶこと必ず高し - hidechichi style

    中国古典、菜根譚(さいこんたん)の一節です。 長い間、我慢を重ねて力を蓄えていた鳥は、 いざ飛び立てば必ず高く舞い上がるだろう。 僕は仕事で困難を強いられた時、この教訓を 思い返して逆風を耐え凌ぎ、結果として幾度 となく盛り返すことができました。 逆境に負けない力をつける! こども菜根譚 [ 齋藤 孝 ] 教育のあり方も多様化が進み、何がなんでも 学校に行かなくても、コミュニケーションが 取れなくても、ひと昔前に比べて世間の理解 も広まり、子供の成長に合わせた教育方針が 確立されてきているように感じます。 僕自身、こうした個々の人間力を形成する指導 方針には賛成ですが、危惧する面もあります。 それは、親なり周囲があらゆる障壁を取り除き 続けることにより、人がいずれ社会人となり 独立した時も、「親や周囲の他人を頼る癖」が 抜けないのではないか… という点です。 学校という環境であれば、親や

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  • 【一日二組限定の宿】大人の隠れ家でありながら赤ちゃんも一緒に泊まれる宿 (★宿泊レポート付) - hidechichi style

    感動のお手紙を頂いた【一日二組限定の宿】は、 予想を裏切らない、いえ、それを遥かに超える、 安らぎと居心地の良さを与えてくれました。 今日はその様子をほんの少しだけ、 皆様へお伝えできればと思います。 ※宿名は伏せますが、千葉県は房総の宿です。 #房総 #竹林 #蔵 #囲炉裏焼 で検索すればヒットします。 今回の旅のメインテーマ「宿でくつろぐ」とは すなわち、都会の喧騒、日常の生活音から完全 に遮断されている空間を提供してくれる場所で あってほしい、それが必須条件でもありました。 宿泊客同士、顔を会わせることもない 完全なるプライベート空間の演出とは、 いかなるものなのか。 期待せずにはいられません。 チェックインは今回泊まる蔵、「離れ」にて。 尚、宿泊にあたり事前に宿の許可を頂いて 持ち込んだのは、ベビーチェア、娘の布団、 離乳、オムツです。 宿の御主人が自ら、泊まる部屋、離れ専用で

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  • ゴメンじゃなくてアリガトウ - hidechichi style

    とは結婚する半年前、同棲をしました。 というのも、当時僕が住んでいたアパートの契約 更新が迫っていて、お互い来年には結婚しようと 話もしていたし更新料を払うのももったいない… じゃあ一緒に住んじゃおうか!ってことになり、 僕が彼女の家に居候する形でスタートしました。 同棲を始めてみると、特に役割を話し合う こともなく、いつのまにか阿吽の呼吸で、 ★彼女が事を作り、べた器は僕が洗う ★彼女が洗濯をしている間、僕が部屋を掃除する ★お金の管理は年上の僕が取り纏める などなど、不文律のルールが出来上がりました。 結婚してからも、そして子供が誕生してからも、 この不文律のルールは現在まで適用されていて、 おそらくこのまま続けていくと思います。 もちろん、これらは時としてイレギュラーが 発生したり、どちらかが風邪で寝込んだりと 臨機応変に協力し合う必要が出てきますよね。 ※子供が出来れば尚更

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  • 【集中力が増す絵本の読み聞かせ】プレゼント風にして渡すと効果大!?本が大好きな子に育つ話 - hidechichi style

    子供が何かに興味を持った瞬間の顔つきは、 瞳を輝かし、表情もパッと明るくなります。 我が家の娘も例外なく、何か触りたいものを 発見した時、あの一点集中した表情と獲物を 狩るハンターのような動きには驚かされます。 例えば屋さんに連れていくと、明らかに 興味を持つ、そうでもない、様々です。 の場合、まだ月齢が達していないので ただ触りたいだけなのか、そのものに 興味があるのか、それを見極める方法は 僕たち両親が子供のサインを見逃さない こと、これが意外と難しいと思います。 なかなか読み聞かせをしても集中してくれない、 先を読ませてくれないからこっちが疲れちゃう、 というお母さんも、もう少しだけ我慢してあげて 下さい。しかるべきタイミングで突然、いつく ように興味を示す時が必ず来ます。 これは我が家の娘の場合ですが、 の中身を見せて明らかに興味がある場合は、 視線がページ内を上下し

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  • 父親として一度は読んでおくべき本 - hidechichi style

    女性の深層心理を丁寧に描く作風で知られる、 宮尾登美子先生の「蔵」について書きます。 お恥ずかしい話、僕はこの作品を読んで幾度、 泣いてしまったか分かりません。 そして作品と同様、娘を持つ父親となった今、 再び読み返してみると、これまでにない感情が 生まれ、より深く家族の絆だったり、子を持つ 親としての「覚悟」が生まれたように感じます。 僕はこの作品を、中学生で初めて読みました。 そして今、「この物語の中の父親だったら」 と仮定して最近、再読してみたんです。 すると、余りにも苛酷な宿命を背負った娘を 想うばかりに言い争ってしまう父親の心情や、 家長としての重圧、古くからの伝統と作法に 苦しめられる男親としての見栄や葛藤が見え、 当に深く考えさせられました。 僅か四歳にして失明を告げられた娘、 それを必死に治療しようとする家族、 やがて実母の死、父親の病、十四歳にして 訪れた突然の全盲…、

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  • 働き方改革により妻と結婚できた話 - hidechichi style

    昨今「働き方改革」が世間を賑わしていますが、 今回は、僕がと出会った六年前、ある著者の おかげで働き方が劇的に変わったという話です。 それは吉越浩一郎さんという、 下着メーカー、トリンプインターナショナルの 日支社(トリンプインターナショナルジャパン) で2006年まで社長を務め、19期連続増収増益を 達成された稀代のトップリーダーのこと。 知人に薦められ、初めて吉越氏の著書を 読んだ時のあの衝撃は、今でも忘れません。 当時は独身で、とは交際を始めたばかり。 しかし仕事で早く一人前になりたい一心で、 毎晩残業、時には徹夜をしてまで仕事に没頭 し、どこかでそんな自分を美化していたかも しれません。残業してこそ一人前みたいな…。 ※嫌気がさしたは別れようと思ってたらしいです。 そして…。 そんな僕の仕事のやり方は、吉越氏のにより 真っ向から全否定され、少しだけ芽生えていた 自信も粉砕

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  • 母の偉大さを再確認した話 - hidechichi style

    娘の人見知り、場所見知りが格化する中、 久しぶりにの実家に連泊してきました。 その結果、今さらながら痛感したことは… “ 母は偉大だ ” という揺るぎない真実と、 “ 父親は無力 ” とも感じた二日間でした。 場所見知りの影響か、娘はまったく笑わず、 自宅にいる時のように動き回ることもせず、 祖父母にもつれない態度で接します。 とにかく、片時もから離れようとはせず、 少しが腰を上げようものなら、この世の 終わりとばかり、泣き叫んでいました。 ( よーし、ここはひとつ父ちゃんが… ) と、日頃の成果を義父母に披露すべく、 娘に近づきましたが、全身全霊で拒否! エビ反りになって泣き叫ばれます。 たった一年の父娘関係など、知らない場所 における不安感に比べたら無に等しい事が 今回よく分かりました。 なかなかショックだったので、僕なりに 調べてみると、納得できる解釈が元上野 動物園園長の中

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