ブックマーク / parupuntenobu.hatenablog.jp (13)

  • 今は亡きゲーム会社を偲ぶ - 昭和考古学とブログエッセイの旅

    私の自分史は、ゲームと共にあり。ゲームをすれば寝を忘れ時間を忘れ、そして我を忘れたゲーム少年でもありました。 現在ゲームをやることはほとんどないですが、たまにレトロなゲームが置いてあるゲーセンなどに行くと、やはり時間を忘れ夢中になっています。 こんな有様なので、プレステなどゲーム機を買うと途端に生活に支障が出てしまうのは明白。「やらない」というより「封印中」と表現した方が正解です。 そのきっかけは、やはりファミコンでしょう。 ファミコンの発売日も、スーパーマリオの発売日も覚えている、さらに初代ドラクエの発売日にお札を手に持ちおもちゃ屋へ走った世代。 我が人生、ファミコンと共にあり。そういう意味では、私の人生、いや日の子供数千万人の人生を狂わせたファミコンの罪は深い。 今まで市場で販売されたゲームの種類は、それこそ神のみぞ知るの数量になります。自分ではかなりの数のゲームをやったつもりです

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  • 大阪新世界のレトロゲーセン「ザリガニ」で懐かしのゲームを満喫しよう! - 昭和考古学とブログエッセイの旅

    以前、といっても1年以上前ですが、大阪新世界の「ジャンジャン横丁」にあった、「ザリガニ」という小さなゲーセンのことを書きました。 大きなお友達たちの、日常生活で失った童心を揺さぶった記事でしたが、書いた後で知りました。ここはあくまで「支店」、「店」は別に、新世界の一角に存在することを。 記事を読んでもらうとわかりますが、「支店」も懐かしいと叫んでしまうほどのレトロゲーム目白押しです。 しかし「店」はもっとすごい。ネット上にあったゲームのリストを見ただけでも、私の青春の約10ページが新世界の一角に沈殿している。ここは行く、這ってでも行かねばならぬ。 なおここからは、「支店」の方は今後「支店」とし、「店」を「ザリガニ」とすることにします。 「ザリガニ」の場所は、地下鉄と阪堺線の恵美須町駅(恵美須町交差点)から通天閣へ続く道の、ちょうど中間に位置します。 恵美須町駅から、通天閣を目印にこの

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  • 台風21号における関西鉄道会社の対応が、日本を変えるか - 昭和考古学とブログエッセイの旅

    9月4日、非常に強力な台風21号が関西を直撃し、各地に大きな傷跡を残しました。 この21号は渦巻きの東側の勢いが強く、直撃しなかったもののその東側にあたった大阪市府一帯は、とんでもないことになっていました。 電柱が根から折れ、駐車場の軽自動車が紙のように吹き飛び、空港が水没する。 「これはただの台風ではないぞ!」 我々がそう悟った時にはすでに遅し。 「非常に強い」や「猛烈な」など、使い古された表現ばかり連呼する天気予報も、そろそろ表現を改めた方が良いのかも。 台風のすごさを表現するために、もっとエモーショナルに表現しないといけません。 「今回の台風は、もうめっっちゃ、めーーーーーーっちゃ強い台風なんです!トラックなんて指先一つでダウン!ケンシロウも驚きの強さ!」 「ゴジラとメカゴジラが二匹同時に上陸したような被害が予想されます!」 このくらい言っていただくと、見ている方もタダゴトではない

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  • 沈黙の店員 - 昭和考古学とブログエッセイの旅

    最近、コンビニで売っているべ物にハマっています。 「だから太るねん!」 画面の向こうから、そんな声が聞こえてきたような気がしますが、キニシナイ。 といっても、昔はコンビニの弁当や惣菜なんて、全く手を付けませんでした。 コンビニ弁当の高かろう不味かろうの時代を知っているので、どうせ今のそうなんだろうという先入観が身についているのです。 しかし最近、あまり冒険しないい物の世界にも足を踏み入れてみようかという、子ども心に似た好奇心が芽生えてきました。 禁煙をして懐具合がかなり改善したのもあると思うけれど、田舎暮らしで脳が若返ったのでしょうかね。 私、日でも海外でも、い物だけは冒険せず、石橋を叩いても渡らない性格です。それ以外はハチャメチャですが。一度、 「これはあかん!」 と拒否反応を示せば、糧危機が来ない限り決して口にしない。 カップ麺もそうでした。 上海に留学していた23年前、列車

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  • あなたの知らない旅券の世界 前編 - 昭和考古学とブログエッセイの旅

    先週ですが、無事パスポートをGETしました。 申請してきた時の様子は、下の記事からどうぞ。 parupuntenobu.hatenablog.jp 宣言どおり、赤の10年ものです。今までずっと紺の5年ものばかりだったので、パスポートが赤い!というだけで違和感もあり、また初めてパスポートを取った新鮮感も味わえました。しかし、赤はまだ馴れぬ。なんだかニセモノをつかまされた感じ。 そして、パスポートを取ったら飛行機の予約。これがいちばん肝腎なのにすっかり忘れてました(笑 台湾行きチケット予約も完了! パスポート取得前からチケット代が¥3500も上がっていたのが気にわなかったけれど、こうなったら背に腹は代えられぬ。¥3500は授業料(≒ブログネタ料)と思ってプラスに受け取ろう。 というわけで、8月9日に台湾へ出発します。 当日に台風が来ないことを祈ります。これだけはブログネタや~と喜べない(笑

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  • 禁煙鬱と・・・禁煙躁? - 昭和考古学とブログエッセイの旅

    地獄の禁煙72時間クリア! 皆様のご声援もあって、禁煙の壁「地獄の72時間」を無事クリアできました。 まずは、ここを借りて御礼申し上げます。 理論的には、私の身体の中にニコチンはもう残っていないはず!? 禁煙する人が挫折する期間の中で、最も多いのがこの最初の3日間です。 挫折率がいちばん高いだけあって、この3日間「この世の地獄」と言って良いほどの苦しみを味わいます。 ホンマに、心が真っ二つに折れます。 私が経験した『地獄』は以下の通り 1.タバコを吸いたい衝動 「ああ、たばこ吸いたいな~」 なんてのんきなものではありません。 私の場合は、衝動ではなく衝撃波。常に 「吸え~吸え~」 というすさまじい衝撃波が来る状態。これでいつもポキンと折れていました。 人によっては幻聴も聞こえるそうです。 これを、俗に「吸魔(すいま)」と言います。 寝る時以外は常に「吸魔」の声なき声に苛まれるので、この3日

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  • 人気ブロガーでもないブロガーが、人気ブログ論でもぶちまけてみる - 昭和考古学とブログエッセイの旅

    わたMANさんの記事を見て、若いってのはいいなーと思いました。そう思うようになっただけでも、自分が年を取ったってことなのでしょうか。 以後、「近頃の若者は(以下略」という言葉が口に出ないよう、気をつけます(笑 www.herawata.com 人気ブロガーとは? ブログサーフィンをしていると、 「人気ブロガーになる」 「有名になってブログでお金を稼ぎたい」 というブログをよく拝見します。うんうん、頑張れよ~と暖かく応援しつつも、ある愚問が頭をよぎります。いつもの悪い癖です。 「人気ブロガー」を連呼してるけど、何をもって「人気ブロガー」としているの?そもそも論として「人気ブロガー」って一体なに?その定義は? そこを深く掘って考察している人がいないように見受けられます。 アクセス数が多い?ああ、そんなもの金払って業者にアクセス数増やしてもらえばいいんじゃない?お金払ったら何億アクセスも夢じゃな

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  • 幻の砂川遊園・砂川奇勝と、ある方の黒歴史【昭和考古学】 - 昭和考古学とブログエッセイの旅

    前回、阪和電気鉄道こと阪和電鉄の歴史を発掘し、予想外の好評をいただきました。 parupuntenobu.hatenablog.jp こんなマニアックな話題にいついてくれるとは、書き手としてこんなに嬉しく、ありがたいことはありません。 このスペースを借りて御礼申し上げますm(_ _)m しかし、阪和電鉄の話題はこれで終わりではありません。 え?もう終わったんちゃうのんって? 確かに、 「阪和電鉄の調査は終わり」 とは書きました。 しかし、 「阪和電鉄の話は終わり」 とはひと言も書いていません(笑) 何故みんなこれをネタにしないんだろ?もうネタにしろと言わんばかりの話題満載な阪和電鉄。人々の記憶から消えてしまった昭和史の亡骸を再び拾い、出来る限り文字という形にしてゆくのが、「昭和考古学者」の暇つぶしお仕事。 でも当事者は、まさか約90年後にこんなにネタにされるとは・・・と草葉の陰から苦笑し

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  • 曹家湾-重慶地下鉄のとんでも秘境駅 - 昭和考古学とブログエッセイの旅

    まずは、この写真をご覧下さい。 何かのジオラマかCGかと思うでしょ。というか、そもそもこれは何!?と。 2ちゃんねるのまとめサイトで、中国のこんな駅が話題になっていました。 blog.livedoor.jp 駅の構内は、 至ってふつうの地下鉄の駅なのですが、外に出てみると・・・ 一体どこに駅作っとんねん!!(x_x)ヾ(-_-;) 中国らしいと言えばまことに中国らしい。 まるで戦隊ものの悪の手先の秘密基地。 中国のサイトでも有名なようで、 「中国で最もミステリアスな駅」 「中国の秘境駅」 「駅の出口を出ると、そこはサファリパークだった」 と皮肉も交えてあちこちで話題になっています。 日語には、ここは「重慶の地下鉄」ということだけしか情報がないですが、中国のサイトを調べて更に深く掘ってきました。 こういう時、メシの種の中国語が妙な形で役に立つ。 ここは一体どこかと調べてみると、重慶地下鉄6

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  • 八田與一像破壊事件-犯人像を考察する - 昭和考古学とブログエッセイの旅

    朝起きてニュースサイトを見ると、ショッキングなニュースを見つけました。 www.sankei.com 台湾にある八田與一という日人の銅像が、何者かによって首を斬り捨てられました。 何の罪もない銅像が、何故こんな姿になってしまうのか。ショックです。憤りを感じます。 しかし、これがある意味「何者」かによる工作だったら? 八田與一と台湾 八田與一(はったよいち)については、私が書くより元台湾総統李登輝氏が『新・台湾の主張』で書いた文がわかりやすく、また詳細なので引用します。 八田與一といっても、日ではピンとくる人は少ないかもしれない。 台湾にダムと灌漑用水路を建設し、不毛の土地を穀倉地帯に変えた八田は、台湾にとって恩人ともいえる人物である。 (中略) 八田は1886年に石川県金沢市で生まれた。第四高等学校を経て、1910年に東京帝国大学の土木工学科を卒業。まもなく台湾総督府土木局に勤めてから

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  • 洲本 味福-昭和の薫りが残るお好み焼き屋と、美味しく焼ける6つのお好み焼き道 - 昭和考古学とブログエッセイの旅

    「昭和考古学」を訪ねて、淡路島最大の街洲までやって来ました。 ここに、レトロなお好み焼き屋があるという情報をGET、せっかくの休みなので偵察に。 見つけました。 見るからに昭和のお好み焼き屋という感じです。 中に入ってみるのが楽しみです! 中に入ってみると、ホントに昭和の面影を残しているお店という感じです。 「味福」は家族経営の小さいお店ではありますが、昔はこんなお好み焼き屋が近所にあったな~という懐かしさ。まるで「ただいま」と言ってしまうような錯覚を感じます。 中はオール個室になっていて、他人の目を気にすることなくお好み焼きを楽しめます。 カウンターもあるにはありますが、あまり使っていないようですね。 これぞTHE 昭和!! 昔なつかしの、ダイヤル式公衆電話です。 小さい頃は、タバコ屋さんなどのお店の前によく置いてありましたね。 そして色がいいですね~~。 店の人に聞いてみたら、これま

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  • 中国はなぜ台湾の独立を認めないのか - 昭和考古学とブログエッセイの旅

    中国人がGoogleで「台湾」と検索したら・・・ 中国では、日ではふつうに見られるWebサイトに閲覧制限がかかり、見ることができないことが多々あります。 例えば、以下のサイトは基的に、中国からは閲覧不可です。 ・Twitter、Facebookなどの海外SNS系(mixiは全然大丈夫) ・Youtube、ニコニコ動画 ・主な日のブログサイト(FC2等) ・WikipediaLINE はてなブログは、中国から書き込んでいる人もるので、OKのようです。 ダライ・ラマ法王など政治的に都合が悪いものや、台湾や香港のサイトも基的には制限がかかっています。. 中国政府は、通称「万里の長城」というファイヤーウォールを構築していて、海外の「有害な」サイトを閲覧できないようにしています。「有害」とは何か、それは共産党様のご気分次第。 我々日人が日常でふつうに使っているGoogleも、実は中国

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  • 「エモい」ブログ-自分のブログの原点を考察する - 昭和考古学とブログエッセイの旅

    自由ネコさんのブログの記事。 gattolibero.hatenablog.com ここを見て、考えさせられることがありました。 朝起きてすぐに見ていたのですが、それを見てインスピレ~ションが湧き朝イチからブログを書く。私の「ブロガー時間」は夜なので、朝から筆を走らせ・・・いやキーボードを叩くのは非常に珍しい。 文中によると、「エモい」とは「エモーショナル」のことで、書き手のブロガーの個性の牙を剥き出しにしたことらしい。 偶然ですけど、昨日時間を作って10年以上前に書いた前のブログの記事を見ていました。文章はかなり稚拙でメチャクチャ。でも過去の自分を客観的に見てるようで、なんだか面白い。 ブログを書き始めたのは、もう14〜5年前だと思います。ブログという言葉すらなかった頃だったはず。当時は「ウェブログ」と言ってたもんな。確か、「ウェブログ」の「ウェ」が消えて「ブログ」になったはず!?私の

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