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  • 【2019年箱根駅伝・観戦記】「東海大学が大会新記録を出して初優勝。波乱含みの大会を制覇」 - うさるの厨二病な読書日記

    2019年の箱根駅伝の観戦記です。 今年は二日三日の親戚の集まりが中止になったため、始めから終わりまで箱根が見れた。 昨年走ったメンバーがほとんど残っているし、今年も青学かなあと思いつつ見始めた平成最後の箱根駅伝。 例年になく波乱万丈の展開だった。 往路 一区 二区 三区 四区 五区 復路 六区 七区 八区 九区 十区 まとめ 往路 一区 スタートでいきなり大東文化大学の新井が転んだ。誰かの足を踏んでしまったらしい。 箱根では初めて見る展開だ。 競技をやっている選手はスタートの位置取りの技術も身につけていると思うが、他の選手の動き方もあるので不運だったのだと思う。 スタート直後だし、しばらくしたら走りも安定したから監督も止めるかどうするか当に悩むと思う。 選手人は並大抵のことでは走ることを止めないと思うから、周りが判断するしかないとは思う。ただ他の選手のこと、人のことを考えたら難しい

    【2019年箱根駅伝・観戦記】「東海大学が大会新記録を出して初優勝。波乱含みの大会を制覇」 - うさるの厨二病な読書日記
  • 情熱大陸「漫画家 諌山創 進撃の巨人の最終コマが明らかに」の感想。 - うさるの厨二病な読書日記

    2018年11月18日(日)情熱大陸「進撃の巨人の作者 諌山創」の感想です。 自分は割と明確に作者と作品は別物と考えているのけれど、作者が自ら表に出て語るのを見ると多少は作品との関連を考えてしまう。 情熱大陸を見て、「進撃の巨人」はまさにこの人から生まれるべくして生まれた作品なんだと思った。 自分の中では作品と作者がピタリと重なることは珍しい。(特に好きな作品は) 番組を見ている限りでは、諌山創は感情の波をほとんど表さない人のように見えた。 仕事の徹夜あけ、仕事をしているとき、家族といるとき、仕事の関係者といるとき、自分の作品を語るとき、好きな物について話すとき。不機嫌さを抑えられないという風にも見えないし、過剰に愛想を振りまく感じでもない。夢中になっているという感じでもないし、たまらなく嫌という風にも見えない。 ゲームをやっているときは楽しそうとか、家族といるときは若干居心地が悪そう、と

    情熱大陸「漫画家 諌山創 進撃の巨人の最終コマが明らかに」の感想。 - うさるの厨二病な読書日記
  • 【ネタバレ感想】「憂国のモリアーティ」を6卷まで読んだので、良かった点と気になった点を語りたい。

    コナン・ドイルの「シャーロック・ホームズシリーズ」を原作・原案にした「憂国のモリアーティ」を既刊6卷まで読んだ。 憂国のモリアーティ 1 (ジャンプコミックスDIGITAL) 作者:コナン・ドイル,竹内良輔,三好輝 発売日: 2016/11/18 メディア: Kindle版 原作は余り関係なく、若き日のモリアーティが活躍する話で、内容自体はオリジナルなのかなと思っていたが、読んでみたら意外にもがっつり原作を踏襲する内容だった。 モリアーティだけではなく、部下のモラン大佐、ポーロックも出てくる。ホームズサイドもワトソンはもちろん、ハドスンさん、マイクロフト、レストレード警部などおなじみの人たちがほとんど出てくる。 事件も、原作の事件をアレンジしたものが多い。 「モリアーティ教授」はウィリアム、アルバート、ルイスの三人で一人という発想は面白いなと思ったら、これも原作に準拠しているのか。知らんか

    【ネタバレ感想】「憂国のモリアーティ」を6卷まで読んだので、良かった点と気になった点を語りたい。
  • 【漫画考察】「俺は俺を肯定する」20世紀最凶の衝撃作 新井英樹「ザ・ワールド・イズ・マイン」を読み解く - うさるの厨二病な読書日記

    読もう読もうと思っていた「真説ザ・ワールド・イズ・マイン」を読んだ。 真説 ザ・ワールド・イズ・マイン (1)巻 (ビームコミックス) posted with ヨメレバ 新井 英樹 エンターブレイン 2006-08-31 Amazon Kindle 昔、最初のほうを少しだけ読んだことがある。その時は「人を殺しまくる過激さを描いているのかな」と思って面白いと感じず、読むのを止めてしまった。絵も好みじゃないし。 今回、改めて読んでみて、すごい話だと思った。よくこのテーマをこの巻数で綺麗にまとめたな、と思う。 「ザ・ワールド・イズ・マイン」が難しいなと思うのは、登場人物がほとんど自分の考えを断片的にしか語らないからだ。 というよりは登場人物たちも、社会が破壊され機能しなくなった極限の状況で、初めてこういう問いを向き合っている。 明確に答えを語れないし、人によってはその答えが二転三転したり、状況に

    【漫画考察】「俺は俺を肯定する」20世紀最凶の衝撃作 新井英樹「ザ・ワールド・イズ・マイン」を読み解く - うさるの厨二病な読書日記
  • 自己肯定感とは何なのか。漫画のキャラクターを使って解説してみる。 - うさるの厨二病な読書日記

    自己肯定感については、前に一度書いたことがある。 www.saiusaruzzz.com 自己肯定感の話題を見ると、「自分が考えているものと少し違うな」と思うことが多い。 なので自己肯定感については、もう一度まとめて書きたいと思っていた。 あくまで自分の考えだ。 自己肯定感と自信は違う。 自己肯定感の強い人は、他者の存在も肯定できる。 自己肯定感は「外出しても撃たれることはない」と信じる感覚に似ている。 自己肯定感は感覚だから、得るのは難しい ジャンプの主人公は、自己肯定感が高いキャラが多い。 自己肯定感を得る方法① 頭で自分の状態や感情を理解する。 自己肯定感を得る方法② 他人に存在を肯定する言葉を言ってみる。 自己肯定感を得る方法③ 「条件つきの肯定」の条件を意識的に引き下げてみる。 自己肯定感を得る方法④ 自己肯定感の低い状態を客観視する。 「私はよくやっている」 自己肯定感と自信は

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  • 白神山地で十二湖散策→八甲田山ロープウェイ→奥入瀬渓流を旅行したので、関連書籍と一緒にご紹介。 - うさるの厨二病な読書日記

    お盆休みはリゾートしらかみに乗って秋田から青森、次いで八甲田山、奥入瀬渓流を旅行してきました。 自分は旅行に行くと「電車の接続はうまくいくのか」「バスには乗れるか」「車で行ったら、駐車場に止められるか」「現地は暑いのか寒いのか、どんな服装で行けばいいか」などそういうことが気になって仕方がないタイプなので、自分と同じタイプの人のために「実際に行ったら、こんな感じだったよ」ということを書いておきたいと思います。 ちなみに昨年は知床に行ってきました。 www.saiusaruzzz.com あとは実際に行くとより楽しく読めそうな関連書籍なども合わせてご紹介します。 「あの登場人物たちは、こういう場所で生活をしていたのか」「あの事件があったのは、こういう場所なのか」などと思えるのも、旅行に行ったときの大きな楽しみのひとつです。 昨年は羅臼に行きましたが、夏でも涼しい……というよりは寒かったです。知

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  • 「なんで離婚されたのかわからない」という男性の話を読んで思ったこと。 - うさるの厨二病な読書日記

    togetter.com 話題になっているこのまとめについて、色々と思ったこと。 ゴミの日を知らない夫にうんざりするのは、妥当なことだと思う。 「何で駄目な僕を認めてくれないんだよ」 「正しさの追求」が目的になっている関係は、実質的には終わっている。 「元にも、関係性を最適なものにするための責任がある」という赤の他人の意見 男女の愛情のすれ違い ゴミの日を知らない夫にうんざりするのは、妥当なことだと思う。 このまとめを読んで、共感した人も多いんじゃないかと思う。 ゴミの日も知らないなんて、家事は自分の仕事じゃないとでも思っているんじゃないだろうか。きっと他の家事もすべて元任せで、元の負担に気づきもしなかったんだろう。そういう推測は成り立つ。 真相は分からないけれど、そういうことが積み重なって、元は出て行ってしまった可能性は十分にある。元も我慢の限界だったんろう。離婚もされるだろう

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  • 「疲れる」読み物について。 - うさるの厨二病な読書日記

    話題になっている漫画「ど根性ガエルの娘」について、「読むと疲れる」という感想を目にした。 [まとめ買い] ど根性ガエルの娘(ヤングアニマルコミックス) 作者: 大月悠祐子 メディア: Kindle版 この商品を含むブログを見る 「つまらない」でもない。 「不愉快」でもない。 「ムカつく」でもない。 「疲れる」 「ど根性ガエルの娘」については、自分は「疲れる」という感覚は特にわかなかった。 ただ「読むと疲れてしまう人もいるだろうな」とは思うし、「読むと疲れる」という感覚自体は分かる。 世の中には重く深いテーマの創作物がたくさんあるが、「テーマが重ければ重いほど」疲れるわけでもない。テーマが重くても、「疲れる」という言葉よりは、「考えさせられる」「興味深い」という感想が先行するものはたくさんある。 「疲れる」という感想が第一にくる場合は、書き手側、読み手側にそれぞれ条件があり、それが合致したと

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  • 【小説感想】宮部みゆき「火車」は、クレジットカードを持つ前の十代に読んで欲しい小説。 - うさるの厨二病な読書日記

    仕組みを知らずにローンを利用するのは怖い。 ネットを見ていると消費者ローンの仕組みを知らないで、リボ払いなどを利用して、のちのち高額な手数料を払っていることに気づいたり、返すのに長い年月がかかったという話を目にする。 新卒で入社した会社の後輩が、クレジットカードの支払いをぜんぶリボ払いにしていた。この後輩も、リボ払いの仕組みをよく分かっていなかった。 クレジットカードなどの仕組みを知らないで利用している層が、意外と多いことに驚く。 仕組みを知っていて利用している人は構わないのだけれど、知らずに利用して借金を重ねて、自己破産したというケースを聞くと、「こういうことも、成人になる前に知っておいたほうがいいのでは」と思う。 消費者ローンの怖さを教えてくれる最適な小説が、宮部みゆきの「火車」だ。 初版が1992年なので制度の内容は変化しているが、「お金を借りることの怖さ」の普遍的な部分を骨の髄まで

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  • 個人ブログに何を求めるのか。公平で礼儀正しい言葉よりも、自己中心的な叫びが聞きたい。 - うさるの厨二病な読書日記

    個人ブログに何を求めるか、というのは人それぞれだと思う。 ひと口に「ブログ」と言っても内容も色々だし。 自分は、個人ブログに何を求めているか。 その人が当に思っていることを聞きたい。 無茶苦茶でも自己中心的でも一方的でも偏っていても、何でもいい。 その人が「当に」そう思っているのならば。 表面的な礼儀正しい言葉ならば、現実でいくらでも聞ける。 正確な情報や公平な意見ならば、それを仕事でやっている人や組織には恐らく敵わない。情報量が圧倒的に違う。(だからと言って正しいとは限らないが、それはまた別の話。) あらすじだけちゃらっと書いてあるような漫画の紹介、どこからも異論がこないような当たり障りのない意見、「みんなが幸せでありますように」のようななぼんやりとした優しい言葉、それもまあいいとは思う。そういうものを求めている人もきっといるのだろうし、そこは人それぞれだと思う。 でも自分は、そ

    個人ブログに何を求めるのか。公平で礼儀正しい言葉よりも、自己中心的な叫びが聞きたい。 - うさるの厨二病な読書日記
  • ネガコメの中身を徹底分析して、ブログ運営に役立てたい。 - うさるの厨二病な読書日記

    前回の記事の続き。 www.saiusaruzzz.com この問題を考えるときに気になるのは、「ネガコメがきた!イヤだ!」という部分から一歩も話が出ないケースが多いことだ。 仮にネガコメを「全面的肯定以外のすべての意見」と定義するならば、その内容は相当多岐に渡るはずだ。 内容が違えば対応や対策も違うものになる。 なので、今回はネガコメの内容分析とその対応について考えていきたい。 くっそ長いので、時間があるときに興味のある項目だけどうぞ。(*約11000文字) 人格批判と内容批判について 「人格批判」とは何か。 内容批判で反応がしようのないもの。 「内容批判の言い方」問題 内容批判の内容の妥当性は、どう判断すればいいか。 「価値観」と「意見」と「主張」は違う。 ネガコメをもらったときの考え方 批判者は永遠に批判者ではない。 「批判者の友達はみな批判者」なわけではない。 「スルーする」と決め

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  • 【プロフェッショナル 仕事の流儀】知床・伝説の猟師 久保俊治「独り、山の王者に挑む」の感想 - うさるの厨二病な読書日記

    2017年4月17日(月)に放送された「プロフェッショナル仕事の流儀・知床伝説の猟師 久保俊治」の感想です。 www.nhk.or.jp 知床の伝説の猟師 知床を旅行して感じたこと 自然の中で生きる哲学 自分の命を天秤にかけて、自然の中で戦う。 自然の中で生きられないのであれば、せめて邪魔はしない。 知床の伝説の猟師 久保俊治は、知床半島で独りで40年間にわたってヒグマや鹿を獲っている猟師だ。 番組の冒頭の紹介を聞いて見たことがあると思ったら、情熱大陸でもとりあげられたことがある。 奥さんは亡くなっていて、二人の娘も独立していて、周りに一軒も家のない広大な山奥?で現在は独り暮らしをしている。 知床を旅行して感じたこと 昨年の8月に知床旅行に行ったのだけれど、とても美しくいいところだった。 www.saiusaruzzz.com 最果ての地というイメージだったので、不便なのかと思いきや、思っ

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  • 【閲覧注意】人類が消えた5000万年後の地球「アフターマン 人類滅亡後の地球を支配する動物世界」の感想 - うさるの厨二病な読書日記

    *この記事には、人によっては気持ちが悪いと感じるかもしれない画像を載せています。苦手なかたはご注意ください。 「進化とは何か?」という説明がわかりやすい。 5000万年後の生物たち 樹木上に住むリス、チリット 砂漠を這いずるデザート・シャーク 樹木上の凶暴な肉生物キッファとストライガー 蝙蝠の島の王者ナイト・ストーカー 「生物」の授業が好きになれるかも。 おまけ:人間の進化を描いた「マンアフターマン」もある。 「進化とは何か?」という説明がわかりやすい。 人類が地球の資源をいつぶし滅んだあとの地球は、どんな生物が生きるどんな世界になっているのか?ということを描いた「アフターマン」を読んだ。 自分はクトゥルフ神話の神性などに代表される、少し気持ちの悪い外見の生き物の絵が好きなので、表紙の生物の気味の悪さに惹かれて興味位で購入した。 自分の想像の枠外のエキセントリックな外見の生物を楽しめ

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  • J・D・サリンジャー「ライ麦畑でつかまえて」「キャッチャー・イン・ザ・ライ」の本当の恐ろしさ。 - うさるの厨二病な読書日記

    「翻訳(ほとんど)全仕事」を読んだ。 村上春樹の「翻訳(ほとんど)全仕事」がとても面白かった。 村上春樹 翻訳(ほとんど)全仕事 posted with ヨメレバ 村上 春樹 中央公論新社 2017-03-17 Amazon Kindle 当に「翻訳」が好きなんだなあと伝わってくる。 「横向きに書かれた文章を、よっこらっしょとうまく横向きに代えてしまうこと。そういう作業が僕にとってはなにしろ面白くてたまらないのだ」 翻訳というものがどういう作業で、どういう点に面白さを感じているのかということを話しているのだが、「言葉にしにくい感覚を言語化すること」にかけては、村上春樹の右に出る人はいないんじゃないかと思う。 数ある言葉の中で、どれがこの表現を適切に伝えられるか、という翻訳の仕事は天職だろう。(趣味でやっているけど。) 巷で話題になっている「カラマーゾフの兄弟」の光文社版は誤訳かどうか問題

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  • 【福本伸行原作】土曜ドラマ「銀と金」が最終回を迎えたので、感想&総評を熱く語りたい。 - うさるの厨二病な読書日記

    土曜ドラマ「銀と金」が最終回を迎えたので、全12話の感想及びドラマ全体の総評を語りたいと思います。 第一回を見たときの感想はコチラ↓ www.saiusaruzzz.com ポーカー編を見終わった段階での、くっそうるさい文句はコチラ↓ www.saiusaruzzz.com 「原作よりもいいのでは」と思う部分が多々あった。 上記の「こうるさい文句」とは矛盾していますが、「原作よりもいい」と思う部分が多々ありました。 第一に、脚の改編の仕方が上手かったです。 安田、船田、巽のキャラの変更 脚で一番いいと思ったのは、この三人のキャラ変更です。 原作は三人のキャラにそれほど差がなく、特に船田と巽はモブとほぼ変わりありません。船田って、セリフありましたっけ? 巽の女体化に関しては色々と物議を醸したようですし、自分も最初は気になりました。 ただ女性にすると、「女性である」という一事だけで船田・安

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