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  • 映画「オン・ザ・ハイウェイ その夜、86分」は、ほぼ水曜どうでしょう - まだロックが好き

    こないだ、大泉洋氏が拙宅のテレビジョンに受像されていたので、拝見していると、なんと大泉氏はヒゲをたくわえていらっしゃる。おまえがヒゲを生やしたらややこしいだろう! と細君と笑いました。とても素敵な夜でした。 「水曜どうでしょうのおもしろさがわからない」という人の言は、すこしく理解できる。旅番組と惹句しながら番組の大半は車内の映像である。詐欺だとおもう。人間を馬鹿にしている。だいの大人がすることじゃない。 けれどもおもしろい。おれはおもしろいとおもう。好きである。魅力がある。パンチがある。車内の映像や、おっさんがカブに乗って走っているだけなのに。すごいとおもう。革命だとおもう。ブラボーだとおもう。 映画「オン・ザ・ハイウェイ その夜、86分」は主演のトム・ハーディというコーカソイドが、ただただ車中の人となり、ハンドフリーの電話で会話しながら、高速道路をひた走る、という演出陣の独善的な革新性が

    映画「オン・ザ・ハイウェイ その夜、86分」は、ほぼ水曜どうでしょう - まだロックが好き
  • ジョシュとジョン - まだロックが好き

    ちょっと批判的な内容になってしまう。すみません。アマスでレッチリのライブ動画が公開されている。 レッド・ホット・チリ・ペッパーズ アルゼンチン&チリの<Lollapalooza>に出演、フルセットライヴ映像がネットに - amass おれはジョンフルシアンテがだいすきなので、贔屓目にみているのかもしれないけれども、この動画を拝見したあと、どうしてもスレインキャッスルのライブ動画がみたくなってしまった。 ジョシュクリングホッファーはすごいギタリストだとおもう。そりゃジョンが認めた男だもの。テクニックよりはノリと情熱でギターを弾く、おれの好きなギタリストのタイプだ。 でも、ライブ動画を観るとどうしても走り気味に見える。比べてはいけないのだけれど、フルシアンテはけっこう後ろノリのギタリストだったので、その点でジョシュがフルシアンテと同じリックを弾くと、なんだかすごく違和をかんじてしまう。 あと、

  • ギターの剥離&再塗装をしたら愛が深まった - まだロックが好き

    ギターのなにが好き? と訊ねられたら、「見た目」と答える。ちなみに「女性のなにフェチ?」という問いには「顔フェチ」と答えている。なにがいいたいか、というと見た目というのはすごく大事だということです。 先日。ギターの色を変えた。はじめてやった。おれはそういうの超初心者だからパーツの組み込みとか不安まじりだったけど、ちゃんと音もでるし、なんとかなった。 まえの姿。サテンフィニッシュ。 黄色から緑にした。オリーブグリーン。すごく気に入っている。 これはギブソンという企業が開発したレスポールジュニアスペシャルというギターだ。レスポールスペシャルっぽいけど、一見すればネックにバインディングが無い。中古で十万しないくらいだったかな。楽器のメッカ御茶ノ水で見っけて衝動買いした。大人パワー。 ちなみにおれは、もともとレスポールジュニアというギターを使っていたのだけど、折った。 事件画像 かなしい画像だ。か

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  • 自転車の鍵がこわれて世界の真理を理解した - まだロックが好き

    自転車のふたりのりは法的に禁止されているが、合法的にふたりのりをするには子どもを産み、育てるのがベストであると思う。保育園の通園に自転車をふたりのりしているが、なんの警告も受けたことがない。 今朝。子どもを保育園においてきた。而して駅まで自転車をひとりのりで運転、到着、自転車パーキングに留め、鍵をかうべきところで、運命の歯車は異音たてはじめた。鍵がかからないのである。 自転車の鍵は、チャリ体を購入後に付属してきたものであり、サドルというシート座面の下部あたり、後輪に錠がかかるように装着されている。その形状はアルファベットの「C」っぽいかんじであり、弧が途切れている部分から、レバーをおろすことによって鋼鉄製の錠が突出し、アルファベットの「O」型になって後輪を施錠する、というからくりになっている。 この「C」のとぎれた部分からでてくる鋼鉄製の錠が、ほんらいなら橋渡し的にもういっぽうの「C」の

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  • 三歳児の裏切り - まだロックが好き

    希望をもって生きていたい。私はそういうとこけっこうポジティブで、前途洋洋、眼前に一点の曇りなし! と未来を嘱望して生きている。 でもときおり人生に裏切られることもある。かなしいかな。それもまた人生。そうおもうのだけれども、やはり愛すべき係累からの裏切りはつらい。酸鼻を極める。どうしたって絶望。そんなことが今朝あった。息子がトウモロコシを「トウコロモシ」と言う。 個人的に。息子にはトウモロコシを「トウモコロシ」といってほしい。映画「となりのトトロ」に出演しているメイちゃんがそう言うからだ。メイちゃんは頑是無い四歳児らしく、トウモロコシを「トウモコロシ」という。愛らしい唇から「コロシ」という、漢字に表記すれば「殺し」なんていうぶっそうな言葉が飛び出してくる。 そこに無辜をかんじる。あるていど成長していれば「コロシ」という文字列の響きに社会の闇、言ってはいけないワード感を覚えるが、メイちゃんはそ

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  • にんじんを生で食うとうさぎの気分になるピョン - まだロックが好き

    今週のお題「私がブログを書きたくなるとき」 あたらしい発見をしたので日記を記載したい。それはにんじんを生のまま棒状にしてうと、なんだかうさぎの気分になる、ということである。 ポイントはこの棒状ということだとおもう。その新鮮な感がひとをうさぎにさせる。奥歯でかみくだけばよいものを、なんとなく前歯でぽりぽりと齧りたくなってしまう。 うさぎの血族には明るくないので種類名はわからないが、うさぎは大きく分けて二種類いるとおもっている。耳がぴんとしているやつと耳が垂れているやつだ。 個人的な嗜好をたれながしてしまって悪いナァとおもうが、耳がぴんとしているうさぎが好きだ。だから俺はうさぎになるなら耳がぴんとしているヤツがいいな、とおもう。 しかし、俺のなかにはいつも犇めく黒い塊のようなものがある。劣等感というものだ。俺はいつもこの劣等感にさいなまれ、なにをするにも自身がなく、人の暮らしを見て「いいな

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  • 三歳の誕生日にプレゼントしたものたち - まだロックが好き

    過日。息子が馬齢をかさね、挙句の果てに三歳になった。生命の神秘をかんじる。 息子がうまれて「とりあえず三年」が経った - まだロックが好き そんな息子に、祝辞としておくったプレゼントがある。記載したい。 レゴ(LEGO)デュプロ ディズニー ミニーのおみせ レゴ (LEGO) デュプロ ディズニー ミニーのおみせ 10844 出版社/メーカー: レゴ (LEGO) 発売日: 2017/06/02 メディア: おもちゃ&ホビー この商品を含むブログを見る もう三歳になると自分のほしいものを主張するようになる。ともにアマゾンの商品ページをまくっていると、「ようたくん、これほしい!」と言った。それがこの淡色ピンクのデュプロだった。 男の子なので、「汽車やクルマのそれもあるけれど、ほかはどうだい?」と尋ねると、これもほしい、あれもほしい、もっとほしい、もっともっとほしい、となるのだが、結局「でもミ

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  • ウォーキングデッドばかり観ているのでその感想を述べたい - まだロックが好き

    以前にこんな記事を書いた。 ウォーキングデッドを見始めた。家族がゾンビになったらどうしようと思った。 - まだロックが好き 帰宅し、入浴し、飯をい、家事をやって、ゾンビを観る。という一連のライフスタイルで望月家はうんようされている。いまシーズン5を観終えたところである。 やはり人間、作品を見ると、おもうことがでてくる。こんな頭の足りない私でもおもうことはある。こうして日記におもったこと、感じたことをかくのは、アルコールで死滅した私の脳に好い刺激をあたえてくれるはずなので、記載したい。ネタバレはあるようでないです。たぶん。 シーズン4あたりから黒人が増えまくった おそらく黒人の団体から「おかしい!」、「もっとネグロイドをだせ!」と言われたのだろうか。初期にはあまり多いといえなかった黒人の出演者がふえまくった。アメリカ文化は肌をもって感じたことがないのでなんとも言えないが、そういった「圧力

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  • 子どもの性格形成は、遺伝と環境、どちらがより反映されるのだろうか - まだロックが好き

    我が家。暗黙の諒解が、陋屋の空気を支配している。それは「おもしろいやつがいちばん偉い」というものである。家庭内でえがおをクリエイトできるにんげんがもっとも尊敬されるべき、という戒律に基づいている。 いま、もっともえらい人間、つまりおもしろい人間は、である。おもしろい人間、と形容するとなんだかファンシーでファンキーでポップな人間に思われるかもしれないが、そういったことではない。は頭がよい。唇から漏れるすべてのことばが諧謔味を帯びており、機知に富む発言を、その絶妙な間をもってして発動させる。また、いままで世界にそんざいしなかった心の機微をことばにする力をもっている。芥川賞に日常会話部門があれば、は受賞していると思う。 そんなの頑強で揺ぎ無い牙城を、攻城するものがいる。わが息子(もうすぐ三歳、男性、無職)である。彼はどうしてか、ことあるごとに面白いことをしようとする。 過日。息子と相撲を

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  • テントウムシ。あれぜったいにロボだろ。 - まだロックが好き

    テントウムシという昆虫がいる。ノーマルカラーをセレクトすれば赤地に黒の斑点模様。2Pカラーは黄色地。私はつい先日、テントウムシと邂逅を果たしたのだが、その振る舞いに一種の戦慄を覚えた。テントウムシはロボかもしれない! と思ったのである。 公園に座していると、袖口に一匹のテントウムシが這っていた。息子が「あ! てんとむし!」と言うので放たれた言葉の先に目を注ぐと、テントウムシは飛翔の寸前だった。その所作がまるでマシンのごときだったである。 知ってますか? テントウムシが飛ぶ瞬間のモーションを。六の節足で大地を踏みしめ、「そこひらく?」とおもう意外性ばつぐんなテントウムシがテントウムシをテントウムシたらしめている赤地に黒の斑点模様のテントウムシ然としたその外殻を開く。ここで一瞬のブレイクがある。時が静止する。 瞬きを置いて、外殻から生まれるのは、折りたたまれていた羽である。私には聞こえるはず

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  • JR高崎線の遅延で学んだ、いい感じに過失をごまかす方法 - まだロックが好き

    2017年8月23日。水曜日。お天気は晴れ。 今朝方。そこそこ好いうんこが出た。82点。87点。うれしかった。それに息子も好い具合に保育園に行ってくれた。重畳だ。 私は「埼玉の聖都」と言われている上尾市に住んでいる。ちなみに「埼玉の聖都」と言っているのは私だけ。でも私が言っているのだから言われているのは間違いない。そんな演繹。で、高崎線というJRの電車を利用させていただいている。 その高崎線が日、停車駅であるはずの「宮原駅」と飛ばした。いわゆるオーバーランというやつである。「急停車します。ご注意ください」とアナウンスが流れたときにはすでに宮原駅を通過したところだった。 車内は騒然としていた。どうしたのって具合にざわめきあっていた。すると電車の操舵者と思しきアナウンスが流れた。「ただいま宮原駅を通過して停車いたしました。状況確認をいたしますのでしばらくお待ちください」。その声は震えているよ

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  • BEST THE BACK HORNⅡの収録曲は人気投票で10曲がきまるらしい - まだロックが好き

    「社会学的ラブソング・改」という御ブログ様で、バックホーンがまたベストを出す、という情報を得た。 「BEST THE BACK HORN II」で投票した曲(暫定) - 社会学的ラブソング・改 勝手に言及するのも気をあぐねるのだけれど、言及しないのもなんだか失礼な気がしてしまって、右顧左眄しましたが、けっきょく言及してます。もしご迷惑をおかけするようなら、心理的負荷であれば消しますので、生まれてきてすみません。 そのベストの10曲は、リスナーからの投票によって選曲されるらしい。 THE BACK HORN 20th ANNIVERSARY 上記ブログの稲沢様は、前回のベストにも、B面集にも入っていない曲から3曲選んだそうだ。「ひょうひょうと」「ジョーカー」「プラトニックファズ」。好き。そして、これは私の悪癖なのだけど、私も、ベストにもB面にもはいっていない曲を選びたい!と心の底から思ったの

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  • BOSS BD-2ブルースドライバーは私の信頼できるともだち - まだロックが好き

    私はいま、日記のアイコンとツイッターのアイコンに、ブルースドライバーというエフェクターの写真を使用している。好きだから。これは恋とか愛とか肉欲とか、そういう懸想じゃなく、信頼だと思う。 エフェクターというのは、主眼としてギターなどの音色を変貌させるからくりメカである。主に足でふんづけて利用する。これを使用すると、ジャンジャカしている弦の振動音が、ダイオードのクリッピングにより、ギャンギャンしたり、ズギュンズギュンしたりする。またエフェクターの種類によっては、内部にスプリングや録音メカが内蔵されており、お風呂場で弾いているような残響効果をもたらしたりする発明品である。 エフェクター単体では意味を成さないが、ギターやアンプを使用するにあたってはとても影響力のあるものである。家電で言えばサーキュレーターみたいな存在。 そんなエフェクターって、友達のような存在であるなぁ、と思ったりする。どんなとき

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  • Bluetoothの折りたたみ式キーボードを買ったからブログ活動が活発になったりするかもしれない、と予見できるのは調子に乗ってこんなに長いタイトルをつけていることから察して欲しい - まだロックが好き

    生きていると弱音を吐きたくなることもある。つらい人生だ、と嘆きたくなることもある。私の現状もまさに今ナウ、それである。 iPhoneで日記を書いている。フリック入力である。これがとても疲れる。右腕が峻烈に痛い。おれはもうダメだ…。と思っていたら天啓がくだった。世の中にはBluetoothで接続する携帯するキーボードがある、という思念が脳裏をよぎったのである。 ダメな自分をチェンジするためにアマゾンで買った。iCleaverの折りたたみ式Bluetoothキーボードという逸品である。 物は箱から撮る こういうのは大体みんな箱から写真を撮るらしいので、せっかくなので箱から写真を撮った。なにがいいのかよくわからない。 大きさ的なもの 箱から出した。右のがそれである。大きさの比較のために左にiPhone7を隣接させた。ちなみiPhoneにはカバーをつけていない。赤裸の状態である。嘘。ガラスフィルム

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  • Fall Out Boyにはまった妻のために - まだロックが好き

    どうして急にそんなことが!ということが多々あり、人生とは山あり谷ありだな、と思う。が急に「フォールアウトボーイのおすすめアルバムを教えて呉れないか」と懇願してきた。なぜ?まさか新しい男でも出来たのか…?訝りつつも知っている範囲で教えてあげた。そんなに知らないんだけどなぁと思いつつも、ちゃっかり5枚目の「Save Rock and Roll」まで聴いていた。そういえば好きだったかも。そんな3番目の恋のような気持ちがした。 個人的に好きな順番に並べてみた。に見せる予定は無い。ブログは内緒だから。 From Under the Cork Tree セカンドアルバム。フォールアウトボーイと言えば個人的にこのアルバムだと思う。「Dance,Dance」が入っているし、その流れで「Sugar, We're Goin Down」が続いている。私が出会ったのはこの辺の曲郡からであった。ゆえにフォールア

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  • はてなスターって俺は好き - まだロックが好き

    先日。 尊敬する「かなり」というブログでブログ大喜利が開催された。私も熟慮勘考。脳漿をしぼってだした答えをハガキに書いて切手を貼ってポストに投函した。そしたらなんと2位に選んでいただいた。生きていればいいこともあるな、と思った。 www.kana-ri.com ここからが驚愕なのだが、2位という誉高い栄光を得ただけでなく「かなり」の執筆者、坂津佳奈様より、はてなポイントを1000ポイントいただいてしまった。天にも昇る気持ちとはこのことだった。浮かれた私はその日のホットヨガがちっとも身に入らなかった。 さっそくそのポイントを、パチンコ屋のちかくに偶然ある換金所に運搬換金し、たまには家族に美味い飯でもわしてやろうと思ったのだが、やめた。 私はこのポイントを、独り占めしよう、と思ったのである。故にはてなのトップページの門を叩き「カラースターを呉れないか。ポイントなら1000ある」と申し伝え、カ

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  • 年齢を言い訳にするな、俺。 - まだロックが好き

    すばらしい!おみごと!粋だね! って思うのは、今年も懈怠することなく誕生日を迎えるからであって、なんと連続して31回目なんだよ。すごくない?毎年ちゃんと歳とってる。えらくない? 歳をとったらできないことがある。 いまからじゃ医者になんてなれない。学者になんてなれない。 バンドだってできない。スマップにもなれない。 高校球児になって熱い雫をほとばしらせることはできない。 そう思っていろんなことを諦めてきた。 けれども、そんなことはない。 なにをするにも年齢を言い訳にすることはよくない。 自分に限界をつくるな!世間の常識を疑え!文中で一人称が変わったっていいんだよ! だから俺は眦を決した。もりそばじゃなくカツ丼をう。 三十路の峠を迎えて、胃袋も静謐な人生をおくりたがっている。 胃袋にしづかに落ちていく蕎麦。 水底の粒子をやわらかく舞い上げるように着胃する蕎麦。 蕎麦まじうまい。うどん?ははは

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  • 人生を変えるために - まだロックが好き

    私はこのままではいけないと思う。 身に降りかかる因果を、すべて確証の取れない幼少時代や育った家庭環境のせいにし、己が懈怠に通底するものである、落伍した人生の根幹である、などと主張する、なんとも哀れで愚かしく、そのうえ高邁な、蛇蝎のごときこの精神性をなんとかせねばならない、と思っている。 これさえできれば、私の人生は翻ってチェンジ。 おもしろおかしな渡世ができる、そう信じている。 だからまずは人の言うことを聞こう。たくさん自己啓発ブックを読もう。 なんて思っていると、インターネットに「とある物品を購入したら人生が変わった!」という文言が。 メシアが舞い降りた。私が探していたチャンスはインターネットにあったのだ。 と息巻いて、その文言どおりのことをしようと思い、おすすめされた物品を購入した。 電動ハブラシを買ったのである。 電動髭剃りマシンで変わった人生 まずもって、私は電動髭剃りメカをもって

    人生を変えるために - まだロックが好き
  • マンションか戸建てかどっちがいいのか私が出したアンサー - まだロックが好き

    まるで男気というものがなくて慙愧に耐えない。 というのはやはり住居購入の際、半年間も因循していたからである。 なんども住宅の売人に「決める人はすぐ決めちゃいますよ」と、男としての了見を問答されたが、煮え切らない私は右顧左眄し、決めあぐねていた。 そんな私が半年間でだした答えを、インターネットという一陣の風に乗せて書きたいと思う。この記事は私の半年分の懊悩が詰まっている。 そして私は思った。 圧倒的にマンションのほうが理にかなっている、と。 そう思ったのである。 まずはその気密性の高さはポイントだと思う。 マンションは鉄筋コンクリートと呼ばれる、たぶん鉄筋とコンクリートで作られている。 それは冷暖房の効果がばつぐんであり、帰宅時の室温が戸建てのそれとまったく違うのである。 冷暖房なしでは生活がなりたたない現代人にはうってつけであると思う。 次にアクセスの良さもポイントであると思う。 とくにベ

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  • キーマカレーのキーマの部分 - まだロックが好き

    カレーという料理がある。 端的に言えば野菜のスパイス煮込みなのだけれど、その固定冠詞にチキンやポーク、ビーフなどがある。これは要するに中に入れる畜肉に主眼を置き、カレー自体を修飾するという行為なのだけれど、キーマカレーと聞いて愕然とした。 そんな珍獣存じ上げない。 世の中にはまだ見たことのない動物がたくさんいる。 だけれどもその想像を絶する体験というのは象や麒麟、ハシビロコウなどで打ち止めになってしまっていて、だいたいの生物は四足獣、ウマ科かネコ科かその亜目で分類できるので想像を越えてこない。正直オカピじゃそんなに感動しない。 だからだいたいの動物はその雰囲気で想像できる。ゆえに私はこの30年で培った情報と推測力でキーマという未確認の獣を想像してみた。キーマはおそらくネコ科の動物である。 キーマ、というとなんだか鳥っぽい響きが想像させられる。だから鳥だな、と安易に決め付ける方もおられると思

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