怠け者であったり、怠惰であったりすることがたまに美徳とされることがある。 これはあるドイツの軍人 ハマーシュタイン の言葉だ。 将校には四つのタイプがある。利口、愚鈍、勤勉、怠慢である。多くの将校はそのうち二つを併せ持つ。 一つは利口で勤勉なタイプで、これは参謀将校にするべきだ。 次は愚鈍で怠慢なタイプで、これは軍人の9割にあてはまり、ルーチンワークに向いている。 利口で怠慢なタイプは高級指揮官に向いている。なぜなら確信と決断の際の図太さを持ち合わせているからだ。 もっとも避けるべきは愚かで勤勉なタイプで、このような者にはいかなる責任ある立場も与えてはならない。 クルト・フォン・ハンマーシュタイン=エクヴォルト – Wikipedia もう少し砕けた感じで書くと、 有能な働き者は、指揮官の下で作戦や策略を立てる補佐役に向いている。 無能な怠け者は、言われたことをやるルーチンワークに向いてい