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ジェンダーに関するsakaidayのブックマーク (2)

  • エマニュエル・トッド「西洋から家父長制が消えたのではない。最初からなかったのだ」 | 女性の解放による「社会経済的コスト」とは

    「男性支配の度合い」は地理的・歴史的に多様 ──西洋では家父長制は消えたということですか。 消えたのではなくて、最初からなかったのです。そもそも家父長制とは何でしょうか。私はどちらかといえば、普遍的な男系支配の制度という言葉を使いたいですね。これは集団のマネジメントにおいて、男性の地位が少しだけ上になるということです。 とはいえ、男性支配の度合いは地理的にも歴史的にも大きく異なります。それぞれ非常に異なる制度なので、それを家父長制という一つの用語ですべて言い表そうとするのは無理な話なのです。 そこで私は専門家の助けを借りながら、人類学者ジョージ・マードックの『エスノグラフィック・アトラス』の新しい利用法を考案し、独自の地図を作って、この男性支配の多様性を読者に示すことにしました。 このテーマは強烈なイデオロギー色でもって語られがちです。だからデータを見られるようにするのが肝腎です。私たちが

    エマニュエル・トッド「西洋から家父長制が消えたのではない。最初からなかったのだ」 | 女性の解放による「社会経済的コスト」とは
  • 芸大受験マンガ『ブルーピリオド』を男性性から読み解く(阿部 幸大) @gendai_biz

    ※編集部注:記事には『ブルーピリオド』の物語の展開や核心にふれる記述があります。同作の魅力をより深く味わいたい方には、ぜひコミック編と記事をあわせてお読みいただくことをお薦めします。 少年の「男らしさ」を問いなおす 『ブルーピリオド』は、2017年から講談社の月刊誌『アフタヌーン』にて連載中のマンガである。そのストーリーは、男子高校生が芸大合格を目指して奮闘するというもので、作者の山口つばさも芸大出身であるという。 2019年の「マンガ大賞」第3位、同年「このマンガがすごい」オトコ編4位と、すでに高い評価を得ている。最新コミックス第6巻で「受験編」が完結したところだ。 稿の目的は、『ブルーピリオド』の魅力を語ることのほかに、この作品を読みながら、現代の少年マンガにおける「男性性」のありかたについて考えることにある。論に入るまえに、すこし背景を説明しておこう。 男性学(men’s

    芸大受験マンガ『ブルーピリオド』を男性性から読み解く(阿部 幸大) @gendai_biz
    sakaiday
    sakaiday 2019/11/27
    今まで読んだ中で一番しっくりくる言語化
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