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ラノベに関するsakarisu152のブックマーク (3)

  • 「異世界転生もの」誕生の瞬間に思いを馳せたくなるラノベ 伊藤ヒロ「異世界誕生 2006」|好書好日

    「トラックに轢(ひ)かれて死んだはずの無職・引きこもりのタカシは、異世界に転生。熱膨張で敵の砲を使えなくする作戦を始め、現代の知識を使い活躍する」というのは異世界転生もののあらすじにしてもあまりに既視感が強すぎる。だが、これが息子を交通事故で亡くした母親により書かれたものだとしたら? 伊藤ヒロは、ヒーローが実在するアメリカ現代史を描くアラン・ムーアの名作『WATCHMEN』(小学館集英社プロダクション)の日版に挑んだ『魔法少女禁止法』(エンターブレイン)、沼正三『家畜人ヤプー』をライトノベルに「リメイク」した『家畜人ヤプー Again』(鉄人社)など挑戦的な作風で知られる書き手。そんな彼の『異世界誕生 2006』は、事故死した長男の「異世界転生後」を書き続ける母親・嶋田フミエの物語だ。 しかし少なくない読み手が早々に挫折するのではないかと心配になるほど、書で描かれる光景は痛々しい。息子

    「異世界転生もの」誕生の瞬間に思いを馳せたくなるラノベ 伊藤ヒロ「異世界誕生 2006」|好書好日
  • 初対面の人に自分の本を目の前で読んでもらった駆け出しラノベ作家のおはなし|兎谷あおい

    こつこつと階段を上る音が聞こえたかと思うと、すりガラスの向こうに水色と灰色のシルエットがうごめいた。 2019年10月7日、18時。ほぼ約束通りの時間。渋谷の喫茶店に、レンタルさんが現れた。 レンタルなんもしない人――通称、レンタルさん。 「なんもしない人を貸し出す」という、ちょっとふわっとしたサービスがどういうわけか人気を博している。 これだけ人気のサービスなのだから、一度くらい経験しておきたいと思った。ただのミーハーである。原理はタピオカといっしょだ(私はゴンチャが好きです)。 でも――どうせ依頼をするのなら、何か、めずらしい依頼をしてみたい。 レンタルさんのことを知ってすぐ(今年の4月くらい)から、ぼんやりと、どういう依頼をしたら面白いか、レンタルさんのことを十分に"利用"できるのか、ずっと考えていた。 そんなこんなのうちに、作家デビューに向けた作業も佳境に入った7月――ちょうど七夕

    初対面の人に自分の本を目の前で読んでもらった駆け出しラノベ作家のおはなし|兎谷あおい
  • なろうの異世界転生って

    やたらと近世的だよね。 帝国や王国など別の国なのに共通組織のギルドが存在してたり常備軍があったり。 と思ったら、金貨や銀貨や銅貨が同じ量、流通してたり。これは、例えば銀貨10枚が金貨1枚に換算されたりするんだけど、近世ヨーロッパでは金は貴重だから金貨や銅貨に換算されることはない。というか、これは日の江戸時代からきてるんだろうか。ヨーロッパは基的に銀貨がメイン。 結婚恋愛結婚があるし。 もっと中世的な世界観を書けないのだろうか。各国の連携のないギルドとか、地方領主が争い続けてて国の単位がやたら小さかったりとか、基的にヒャッハーな世界とか。

    なろうの異世界転生って
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