秋吉理香子著『暗黒女子』が映画化されると知ったのは、主演を演じる女優の出家騒動がキッカケだった。 ankoku-movie.jp 無事に公開が決まり、試写会のもようを芸能ニュースで見て初めて「この映画の原作、私持ってるんじゃない?」と思い出したのです。 そう、実は忘れてた。約3年前に読了していたことを。 暗黒女子 (双葉文庫)posted with ヨメレバ秋吉 理香子 双葉社 2016-06-16 AmazonKindle 大まかなストーリーとオチ、そして「うーん、なんか物足りない」という感想のみを覚えていた『暗黒女子』。もう二度と開くことはないだろうなぁ……って思っていたのだけれど。折角だから再読してみようと、読了本の山から引っ張り出してきました。 『暗黒女子』はズバリ、女子特有の“イヤミス”ですぞ。 美少女殺しは誰?指さしあう女子同士のドロドロがいっぱい 舞台はミッション系──キリス