現在位置 トップ > 政策・審議会 > 審議会情報 > 中央教育審議会 > 大学分科会 > 資料2 「大学等における社会人受入れの推進方策について」 答申案 > 1 学生が個人の事情に応じて柔軟に修業年限を超えて履修し学位等を取得する仕組み(長期履修学生)の導入 現在,我が国の大学においては,職業等を有しながら学習を希望する人々の様々な学習需要に対応し,多様な履修形態で卒業・修了要件を満たし,学位等を取得できるよう,夜間・昼夜開講制大学及び通信制大学等が開設されている。 また,大学等が提供する授業科目等を学生が自らの希望に応じて適宜選択し単位を修得することができる制度として,科目等履修生制度が設けられている。科目等履修生は非正規の学生であり,科目等履修生としての単位修得のみをもって学位を取得することはできないこととされている。 このように様々な履修形態上の工夫が行われているものの,正規の