吉田 満梨 | 神戸大学大学院経営学研究科
吉田 満梨よしだ まり 准教授 博士（商学）（神戸大学） 研究教育概要 マーケティングが専門であり、とりわけ企業のマーケティング行動と、他の市場参加者（他者や顧客など）との相互作用を通じて、新たな製品市場境界が生み出されるプロセスを明らかにすることを研究課題とする。具体的には、各企業の固有の資源及び市場像に基づいた差別化行動や、顧客による使用価値の再定義、革新的な製品・サービスの導入をきっかけに、新たな製品市場が創出されるプロセスの事例分析を行っている。また、カテゴリ拡張的な事業展開が企業の成果に及ぼす影響の実証研究や、革新的な製品・サービスを生み出すプロセスで活用される「非予測的コントロール」に基づく思考様式（effectuation）に関する理論的・経験的研究を行っている。 略歴 2010年4月 立命館大学経営学部 准教授 2009年4月 首都大学東京都市教養学部経営学系 助教 200
結城 祥 | 神戸大学大学院経営学研究科
専門分野はマーケティング・チャネル論です。チャネル（channel）は、もともとは水路を意味します。テレビのチャンネルは電波が流れる路です。マーケティング論に登場するチャネルも基本的な意味合いは同じで、「製品をユーザー（消費者）まで届けるルート」を意味します。この「モノが流れるルート」をどう設計するか。ルートに介在する様々なプレーヤー（製造業者、流通業者、プラットフォーマー等）間の行動をどう調整するか。こうした問題を、個別企業のマーケティングの観点から考えるのが、マーケティング・チャネル論のミッションとなります。 現在は、製造業者のチャネル管理と製品開発の接点にフォーカスして、研究を行っています。一般的にモノは、開発・生産された上で市場に流通されます。つまり「何を作るか」「どれだけ作るか」に関する決定・行動が先にあり、その後に「作った製品を、どのルートを通じて売るのか」に関する選択・管理が
栗木 契 | 神戸大学大学院経営学研究科
栗木 契くりき けい 教授 博士（商学）（神戸大学） 略歴 2012年 神戸大学大学院経営学研究科 教授 2003年 神戸大学大学院経営学研究科 助教授 1999年 岡山大学経済学部 助教授 1997年 岡山大学経済学部 専任講師 1997年 神戸大学大学院経営学研究科博士課程後期課程 修了 1994年 神戸大学大学院経営学研究科博士課程前期課程 修了 1991年 神戸大学経営学部 卒業 専攻 マーケティング論 担当科目 学部：マーケティング 大学院：演習 MBA：Sales and Marketing、現代経営学演習 KIMAP：Seminar 研究テーマ 現代的な企業にとってのマーケティング上の課題は、情報や世の中の変化への「感度」の向上、成功や失敗を次に活かす「学習力」の向上、地域やプロジェクトの魅力を伝える「発信力」の向上、そして偶然や出会いを戦略化する「共振力」の向上だといえます
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