金沢らしい景観に不可欠な町家を保存、継承していくため、金沢市はこのほど、従来、建物所有者に限っていた町家改修の補助対象を不動産業者などの事業者、賃借人に拡充した「金澤町家賃貸借モデル事業」をスタートさせた。 金澤町家は1950年以前に建てられた一般民家で、藩政期の町人や武士の住宅様式をとどめるものを指す。同市が2008年度に実施した調査によると、金沢城周辺の都心部と古い町並みが残る金石・大野地区で約6,700棟あり、そのうち600棟以上が空き家となっている。 町家は毎年、200~300棟が姿を消しており、このままでは金沢の歴史都市としての魅力が失われる恐れがあることから、市では今年4月、建物所有者を対象とした「町家再生活用支援制度」を新設。外観の修復や柱・梁(はり)・基礎といった主要構造物の修繕や補強、内装改修などに補助金を交付している。 同制度開始から4カ月間で相談件数は約70件に上るも
ベストよりも、ベターを尽くそう http://www.earthinus.com/2010/09/better-is-best.html
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く