中国の大手通信機器メーカー、ファーウェイ(Huawei Technologies)とZTEが、米国の安全保障を脅かす行為を行っていた可能性があるとする報告が先ごろ米下院の諜報委員会から出されていたが、これと相反する調査の結果が米ホワイトハウスから公表されたとReutersが伝えている。 Reutersが米国時間17日にホワイトハウス関係者の話として伝えたところによると、この調査は、諜報機関やその他の機関が協力して実施したもので、ファーウェイの活動について、およそ1000社の通信機器購入担当者に聞き取りを実施。その結果、ファーウェイがスパイ行為を行っていることを裏付ける具体的な証拠は見つからなかったという。 この調査に関わったある関係者は、ホワイトハウスが徹底的な調査を行ったと述べ、「政府関係者のなかには、ファーウェイによるスパイ行為の証拠をなんとかつかもうとしていた者もいた。そのため、そう