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  • 【駒場祭2019おすすめ企画】「食べて楽しむ」北海道フェア@東大 - 東大新聞オンライン

    〜五感で楽しめ〜  編集部が選んだおすすめ企画 500に上る企画が行われる駒場祭。どれも魅力的で目移りしてしまう読者も多いだろう。そこで、編集部員が選んだ、多種多様な興味をそそられる企画を紹介する。色とりどりの企画に胸をときめかせてみてはいかがだろうか。(写真は各企画提供) 東大道民会 @900番教室東B3 全日全時間帯 五月祭でもジンギスカンを販売し、好評を博した 被災地に思いはせ 場の味に舌鼓 がっつりした事がしたくなったらジンギスカンはいかが。道民会による「北海道フェア@東大」では北海道で加工された肉を使った格ジンギスカンを堪能できる。 昨年9月の北海道胆振東部地震で被害を受けた、道南・厚真町の精肉店から肉を取り寄せる。「場の味を東京の人に知ってもらって被災地の人を勇気付け、地域振興に貢献したいですね」と駒場祭担当者の菅沼秀蔵さん(文Ⅲ・2年)。昨年は募金活動という形で被災地

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  • 【駒場祭2019おすすめ企画】「聞いて楽しむ」東京大学ベルカント研究ゼミナール 2019年駒場祭演奏会 イタリアを歌う - 東大新聞オンライン

    〜五感で楽しめ〜  編集部が選んだおすすめ企画 500に上る企画が行われる駒場祭。どれも魅力的で目移りしてしまう読者も多いだろう。そこで、編集部員が選んだ、多種多様な興味をそそられる企画を紹介する。色とりどりの企画に胸をときめかせてみてはいかがだろうか。(写真は各企画提供) 東京大学ベルカント研究ゼミナール2019年駒場祭演奏会 イタリアを歌う @コミュニケーションプラザ北館 2階 舞台芸術実習室 24日 午前10時45分~午後0時半 少人数だからこそきめ細やかな指導を受けられる 祭りのにぎわい離れオペラ歌曲堪能 東大に声楽を学べる場があることを知っている人はどれくらいいるだろうか。今年で34年目と長い歴史を持つベルカント研究ゼミナールはその一つだ。ベルカントとはイタリア語で「美しい歌」を意味する歌唱法のこと。「息の流れを大切にする歌い方が特徴です」と広報担当で副ゼミ長の揚原妃織さん(文Ⅱ

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  • 【駒場祭2019おすすめ企画】「見て楽しむ」プラネタリウム〜夜空の万華鏡〜 - 東大新聞オンライン

    〜五感で楽しめ〜  編集部が選んだおすすめ企画 500に上る企画が行われる駒場祭。どれも魅力的で目移りしてしまう読者も多いだろう。そこで、編集部員が選んだ、多種多様な興味をそそられる企画を紹介する。色とりどりの企画に胸をときめかせてみてはいかがだろうか。(写真は各企画提供) プラネタリウム 〜夜空の万華鏡〜 東京大学地文研究会天文部 @第一体育館3階 22日 午後 23日・24日 終日 手作りの投影機が満天の星を写し出す 駒場で感動 満天の星 駒場祭の喧騒に疲れたら、満天の星に癒やされよう。天文部展示で待ち受けるのは、直径12mもの格派プラネタリウムだ。 明かりが消えると2万を超える星々や天の川が浮かぶ。責任者の白澤遼大さん(理Ⅰ・2年)は「お客さんのおーという歓声を聞くたびに、こちらもうれしくなります」。星座の絵を投影するなど、分かりやすく夜空を説明する20分程度のプログラムが上映され

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  • 【駒場祭2019ミス&ミスター東大コンテスト】①土居明莉(どい・あかり)さん(理・3年) - 東大新聞オンライン

    あふれる行動力 駒場ではBizjapanの活動に注力。「ゼロからのプロジェクト作りが楽しかった」そうで、日に留学したい海外学生向けのイベントを企業と共催。そのため長期休暇は海外に行くことも多かった。「郷に移ってから新しいことをやりたくなったし、大学にいる間にしかできないことを」というのが今回のミスコン出場の動機だ。 あふれるバイタリティーは趣味にも。中高時代から続けるジャズダンスの魅力は「曲に入り込むと幸せになれるところ」。ダンスがきっかけで筋トレに励むようになりSNSには度々トレーニングウエアで登場する。 こうした事情から人体の動きへの関心が高く、生物学科では人類学を専攻。解剖を学ぶと鍛えるべき筋肉が見えて役に立つとか。「競うだけでなく、ミスコンを通して筋トレや運動の魅力を広めたいです」。当日の動向に注目が集まります。 この記事は2019年11月12日号から転載したものです。紙では

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  • 【駒場祭2019ミス&ミスター東大コンテスト】②赤羽祐紀(あかはね・ゆうき)さん(理I・2年) - 東大新聞オンライン

    元気をもらう笑み 小1から野球を始め、高校時代はずっと丸刈り。常に前向きでいることの大切さも高校野球部の監督から教わった。「人前に出るミスター候補として、見ている人にもプラスの気持ちを与えたいと思っています」 コンテストには、軟式野球部の先輩が昨年度グランプリだったこともあって挑戦した。もともとツイッターをやっておらず、日々の更新に慣れるまで苦労も。今は部活の朝練や週16コマの授業、夜の居酒屋でのアルバイトの合間を縫って、「いいね」の数やコメントからSNSの使い方を研究する。「できればずっとお布団でのんびりしていたいんですけどね(笑)」 休日は香水屋に足を運ぶ。100mlで2万円以上する香水を買うこだわりぶりだ。好きな香りは「爽やかなフローラル系」。よく見せる笑顔からもそんな香りが漂ってくるのは、気のせいだろうか。 この記事は2019年11月12日号から転載したものです。紙では他にもオリ

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  • 【駒場祭2019ミス&ミスター東大コンテスト】③赤尾将希(あかお・まさき)さん(法・3年) - 東大新聞オンライン

    洗練された美意識 1人でお酒を飲むのが好きという言葉が似合う。端正なスタイルにまとう洗練されたファッションは、現代アートが好きで美術館を巡るという美的センスに磨かれる。「よく古着やコレクションも見て回ります」 2年次まではラクロス部に所属していたが現在は起業サークルTNKに参加。普段は政治学を学ぶが「政治はあくまでも一手段であり、自分の学びたいことやチャレンジしたいことは既存の枠組みにとらわれることなく考え続けていきたい」。インフラ事業やまちづくりに興味を持ち、都市工学を独学中という語り口はスマートだ。 外見のアピールポイントは「小顔なこと」。内面的な強みは自分に自信を持って行動できることだという。「自分なりにこのコンテストとしっかりと向き合い発信しなくてはと思っています。成長を少しでも感じていただければ」 この記事は2019年11月12日号から転載したものです。紙では他にもオリジナルの

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  • 【駒場祭2019ミス&ミスター東大コンテスト】③サーカー壽梨(サーカー・じゅり)さん(PEAK・4年) - 東大新聞オンライン

    忙しさは充実の証 インド人の父親を持ち、幼少期から高校卒業までをムンバイで過ごした。日常生活で使っていたヒンディー語、現地での学校教育を通して身についた英語、母親に教わった日語を使いこなすトライリンガルだ。 「一生に一度の経験だから」とミスコンに出場。やりたいことは何でも挑戦する性格で、現在は教養学部で週10コマの講義を履修しながら通訳にライターやインターン、ア式蹴球部の活動までこなす。「1日に5〜7件は予定がある」とさらっと言ってのけるのは、日々が充実していることの証左だろう。 取材もナレーションの仕事と撮影の合間を縫って引き受けてくれた。忙しい中でもユーモアを交えてはつらつと話す姿を見ているうちに、すっかりその魅力に取りつかれた。「ぜひ生で観て応援してほしい」とのメッセージに、記者も全くの同感である。 この記事は2019年11月12日号から転載したものです。紙では他にもオリジナルの

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  • 【細胞農業連載】③日本におけるさまざまな取り組み - 東大新聞オンライン

    理学部生物情報科学科3年の山口尚人です。近年注目を集める「細胞農業」という分野に興味があり、それに関わる様々な活動をしています。今回の「細胞農業」という分野に関する連載で、今まで馴染みのなかった人に興味を持ってもらい、聞いたことあった人にもより深く知ってもらうことができたらと思います。 さて、前回は細胞農業がなぜ注目されるのか、代替タンパク質市場という観点から説明しました。今回は、世界で新しい代替タンパク質源が注目されつつある中、細胞農業の分野では日でどのような取り組みがなされているのかを見ていきましょう。 Photo by Shojinmeat Project しょーじんみーとぷろじぇくと? 前回、前々回と細胞農業について紹介してきました。記事内の画像がいくつかあったと思いますが、それらの写真の引用元は”Shojinmeat Project”となっています。このShojinmeat P

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  • 宍道湖のウナギ激減 ネオニコチノイド系殺虫剤が原因の可能性 - 東大新聞オンライン

    産業技術総合研究所で特定フェローを務める山室真澄教授(新領域創成科学研究科)らは、島根県宍道湖で、殺虫剤が間接的にウナギやワカサギを激減させた可能性を指摘した。成果は1日付の米科学誌『サイエンス』に掲載された。 日の湖沼では漁獲量が減少傾向にあるが、その原因として考えられる水質の貧栄養化や外来種の増加は実証されていない。長年宍道湖を調査していた産総研は、今回宍道湖の魚の多くが湖底の生物をべることに着目。湖底堆積物の貧栄養化は見られなかったが、湖底の大型生物は1980年代と比べ激減していた。 今回激減が確認された湖底の大型生物の一種、オオユスリカは、害虫として90年代以降調査され続けてきた。過去の調査から、宍道湖のオオユスリカが激減したのは93年だったと判明。日でネオニコチノイド系殺虫剤が初めて使われたと考えられる時期に当たる。 ネオニコチノイド系殺虫剤は昆虫にしか効かないが、水溶性で

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  • 佐々木元総長らが文化勲章を受章 紫綬褒章には4人 - 東大新聞オンライン

    政府は10月29日、2019年度文化勲章の受章者を発表し、東大からは甘利俊一名誉教授と佐々木毅名誉教授が選ばれた。11月3日、皇居で親授式が開かれ、天皇陛下から勲章を贈られた。加えて2日には、2019年度秋の褒章受章者を発表。紫綬褒章には東大から一條秀憲教授(薬学系研究科)、大栗博司特任教授(カブリ数物連携宇宙研究機構)、横山茂之名誉教授、橋和仁教授(未来ビジョン研究センター)の4人が選ばれた。12月17日に伝達式が行われる。 甘利名誉教授は数理モデルの解析から脳の仕組みの解明を目指す数理脳科学の実質的な創設者。現在注目を集めている人工知能研究の基礎を築いたことでも知られている。 佐々木名誉教授はヨーロッパの政治思想史などを専門とする政治学者。研究成果を基に現代の政治に対しても数々の提言を行った。01年度から4年間は総長を務め、国立大学法人化に伴う改革を行うなど尽力した。 文化勲章は、文

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  • 安心できる修学支援を 奨学金新制度来年度より施行 - 東大新聞オンライン

    年度5月の「大学等における修学の支援に関する法律」成立に伴い、2020年度から新しい奨学金支援制度が施行される。一方、近年国立大学では学費値上げが相次いで発表され、学生を取り巻く環境は変化してきている。新制度に伴う変化や学費値上げについて、専門家や高等教育無償化を訴える学生団体に話を聞いた。 �(取材・山中亮人) 経済負担拡大の恐れ 小林 雅之(こばやし まさゆき)教授(桜美林大学) 教育社会学を専門とする小林雅之教授(桜美林大学)は20年度から実施される奨学金の新制度について「金額的には画期的」と評価する。大学生の経済負担軽減に投じられる額は、今まで給付型奨学金と授業料減免制度への補助を合わせて年額約740億円だったが、来年度から消費増税による増収分が財源となり、年額7600億円となる。 一方で今回の新制度は「2カ月ほどで骨格を決めたため、拙速」と分析。特に懸念が残るのは授業料減免だ。

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  • 「みんなの首里城をもう一度」首里城デジタル復元プロジェクト発起人の思いに触れる - 東大新聞オンライン

    10月31日未明に首里城で発生した火災では、正殿を含む7棟が被害を受けた。火災から2週間が経過した現在でも国内外から悲しみの声が止むことはない。そんな中、首里城を3Dモデルとして「再建」しようとする動きが東大から始動した。「OUR Shurijo みんなの首里城デジタル復元プロジェクト」。焼失部分が復元されるまでの観光資源を生み出すとともに、沖縄の人々を元気付けることを目指す。プロジェクトを主導する川上玲特任講師(情報理工学系研究科)に、プロジェクトの概要と3Dモデル作成に懸ける思いを聞いた。 (取材・撮影 中野快紀) 今回のプロジェクトではStructure from Motion(SfM)という技術を活用。ある物体について、複数の異なる視点で撮影された写真や動画のデータを使うことで三次元の形状を復元するものだ。現在ではパソコンでも簡単に3Dモデルを作成することができるまでに研究が進んで

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  • 社会保障の安定へ 増税後の日本社会は? - 東大新聞オンライン

    10月1日に消費税が10%に引き上げられはや1カ月。増税前には不安の声が聞かれ、長期的な家計への負担拡大は確かだろう。記事ではこれからの日の社会を支える税制と社会保障の仕組みについて、財政の専門家である林正義教授(経済学研究科)に話を聞いた。 (取材・黒川祥江) 林 正義(はやし まさよし)教授(経済学研究科)98年カナダ・クイーンズ大学大学院博士課程修了。Ph.D.(経済学)。明治学院大学講師、財務省財務総合政策研究所総括主任研究官、一橋大学准教授などを経て、14年より現職。 財政安定化への動き (図1)日の債務残高の対GDP比は、主要先進国の中で最悪の水準だ(図は財務省ウェブサイトより) 日の現在の財政にはどのような特徴や問題があるのか。日の国と地方の債務残高の対国内総生産(GDP)比は240%近く、他の先進国と大きな差がある(図1)。歳出を支える税・社会保障収入に関しては「

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  • 駒場7号館で無線LAN工事 学生からの強い要望受け - 東大新聞オンライン

    教養学部は1日、26日から30日にかけて駒場Ⅰキャンパス7号館で無線LAN設備の工事を行うと発表した。2階から4階の各教室で、授業が行われない時間帯に実施される予定。 7号館はネット環境がほぼ未整備で、教養学部もネット環境を必要としない授業で使うなどして対応していた。しかし、2018年に教養学部学生自治会が行った調査では、回答した学生の半数弱が7号館のネット環境に最も不満があるとしており、学生自治会も7号館全体へのWi-Fi環境整備を要求していた。 Wi-Fi環境整備の要求に携わった学生自治会の元理事は「この発表は学生の声に沿うもので、学生自治会としても歓迎。今後も図書館堂などでの増強を要求していく」とした。 この記事は2019年11月5日号から転載したものです。紙では他にもオリジナルの記事を公開しています。 ニュース:安心できる修学支援を 奨学金新制度来年度より施行 ニュース:英語

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  • 国際化に合わせた言語教育 インタークラスの実態に迫る - 東大新聞オンライン

    東大には歴史的にドイツ語・フランス語・中国語の既修クラス(以下、既修クラス)があり、一つにまとめて俗にインタークラスと呼ばれている。今年から理系中国語TLP(英語以外の外国語の運用能力を集中的に高めるプログラム履修者によるクラス)の学生も加わり合計50人を超える大所帯となった。インタークラスの学生らによる座談会を開催、また大学側の見解を聞き、その実態を解明する。 (取材・趙楠) 学生の声 多様な学生が盛んに交流 (左から)石川さん、武さん、山下さん、松浦さん まずは自己紹介をお願いします 松浦愛さん 文Ⅰ既修フランス語です。小学校卒業まで米国にいて、中学は帰国子女として受験しました。中1から週に1回学校でフランス語の授業を受け、高1からは第1外国語としてフランス語を勉強するようになりました。 山下陽一郎さん 理Ⅰ既修ドイツ語です。中3の時に1年間だけ必修で第2外国語を学ぶことになっていたの

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  • Campus Girl 戸倉佳音(とくら・かのん)さん(理Ⅱ・1年) - 東大新聞オンライン

    笑顔に隠れた強さ 「かっぽう部で杏仁豆腐を作った時、固めるのに失敗して甘い飲み物になってしまって」。高校時代のほほ笑ましい失敗談。くしゃっとした笑顔から無邪気さがにじみ出る。 大学では応援部のチアリーダーズに所属。「一つ一つの技を完成させることが楽しいです。スタンツ(組体操の一形態)で、仲間に支えられ上から見る景色が新鮮ですね」と語る笑顔は、応援中の様子をほうふつとさせる。一方で「まだまだ自分は未熟なので、一つずつ着実に」と真剣なまなざし。厳しさをものともせず、日々練習に励んでいる。芯の強さが垣間見える。 「集団でいる時はともかく、1人の時はあまり人前に立ちたくない」と控えめな性格をのぞかせる場面も。でも、大丈夫。その笑顔と強さがあれば、1人でも仲間とでも、輝いて見えること間違いなしだ。 この記事は2019年10月22日号から転載したものです。紙では他にもオリジナルの記事を公開しています

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  • スピン流を高効率で運ぶ材料発見 スピントロニクス材料の開発の加速へ - 東大新聞オンライン

    大柳洸一さん(東北大学大学院博士課程)、齊藤栄治教授(工学系研究科)らはスピントロニクス材料としての利用が困難だと考えられていた常磁性絶縁体ガドリニウムガリウムガーネット(GGG)がスピン流を伝播する材料になり得ることを示した。成果は18日付の英科学誌『ネイチャー・コミュニケーションズ』(電子版)に掲載された。スピントロニクス材料の選択肢が増え、新たな材料の開発が加速することが期待される。 電子の自転に由来する磁気の流れであるスピン流は次世代のエレクトロニクス素子への利用が期待されており、金属や磁石を使用した材料において活発な研究がされてきた。磁石の中でスピン流を伝播するにはスピンの向きが一方向にそろう、磁気秩序が生じる必要がある。スピンの向きがバラバラな状態を常磁性と呼び、特に電気を通さない常磁性絶縁体はスピン流の輸送は不可能とされていた。 大柳さんらは常磁性絶縁体内の微弱な原子磁石間の

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  • 光を当てるだけで水素放出 軽量で安全な貯蔵・輸送に期待 - 東大新聞オンライン

    河村玲哉さん(東京工業大学大学院修士2年)、松田巌准教授(物性研究所)らの研究グループは、ホウ素と水素の組成比が1対1から成るホウ化水素シートに、室温・大気圧下において光を当てるだけで、水素を放出できることを発見した。爆発のリスクがある高圧水素ボンベに代わる軽量で安全な水素の貯蔵・輸送が期待される。成果は10月25日付の英科学誌『ネイチャー・コミュニケーションズ』に掲載された。 ホウ化水素シートは元々理論的に存在が予測されており、2017年には初めて室温・大気圧下で合成に成功。質量に対する水素の密度が8.5%と、従来の2%より高いことから、軽量で安全な水素キャリアへの応用が期待されていた。他の有望な水素キャリアとしては、質量に対する水素密度が6.2%のシクロメチルヘキサンという物質も存在したが、水素放出には300度以上の加熱が必要なことが難点だった。 電子を結合性軌道(分子の結合を強める)

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