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  • 初代Coreぶりの興奮。40年来で最大の革新を謳う「Meteor Lake」についてIntel Tech-Talkで聞いてきた

    レポート 初代Coreぶりの興奮。40年来で最大の革新を謳う「Meteor Lake」についてIntel Tech-Talkで聞いてきた インテル恒例のプレス向け技術説明会を開催 インテルは2023年9月26日、不定期に行っている記者向けの技術説明会「Tech-Talk」を開催しました。今回は米国時間で9月19~20日にカリフォルニア州サンノゼで開催した「Intel Innovation」で発表された技術について解説しています。基調講演は米Intelサイトから視聴可能です。 最初にインテル株式会社 執行役員 技術部長 町田奈穂氏がIntel Innovation」でのハイライトを紹介しました。 インテル株式会社 執行役員 技術部長 町田奈穂氏 今後、現在のプラスチックに代わる素材としてガラス基板を使用していくと紹介。これによって現在よりもさらなる微細化に対応するだけでなく、面積制限も緩

    初代Coreぶりの興奮。40年来で最大の革新を謳う「Meteor Lake」についてIntel Tech-Talkで聞いてきた
  • 「Meteor Lake」Deep Dive その1 - Intel 4 Process Update

    アメリカ時間で9月19日より開催されるIntel Innovation 2023に合わせ、IntelはMeteor Lakeの詳細を解禁した。これを一気に記事化するにはちょっと分量が多いので、何パートかに分けてお届けしたい。まずは懸案であるIntel 4 Processに関してである。 Intel Meteor Lake Intel 4 Processの詳細は、2022年6月のVLSI Symposiumで公開されており、ここでHigh Performance Libraryの詳細なジオメトリとかCOAGの詳細、SDB(Single Diffusion Break)の詳細、配線層のDesign Rule、eCuと呼ばれる、銅配線のわりにCoのライナーをつけ、その外側にTaのバリアを形成した新しい配線構造、密度の上がった配線層などIntel 4 Processの特徴に関してはすでに詳細な説明

    「Meteor Lake」Deep Dive その1 - Intel 4 Process Update
  • 現在のAIに「漫画のネーム」は切れない、活用の道筋は? - アドビと漫画家が語るAI最前線

    クリエイターエコノミー協会は8月29日、「アドビと漫画家が語るAI最前線 ─ AIは創作のアシスタントになりえるか?」と題するイベントを開催しました。プロの漫画家はどのようにAIを駆使しているのでしょう? 「アドビと漫画家が語るAI最前線 ─ AIは創作のアシスタントになりえるか?」開催。オンラインでも無料配信されました プロの漫画家はどのようにAIを駆使しているのでしょう? そして、アドビが開発中のFireflyの特徴とは? 最前線の話題が盛り込まれた今回のトークセッションは、YouTubeでも無料配信されました。 AIにできることは? 登壇者は、漫画家(二人組漫画家・うめ)の小沢高広氏、アドビCDOの西山正一氏、note CXOの深津貴之氏。noteプロデューサーの徳力基彦氏がモデレーターを務めました。 イベントの前半は、小沢氏が「マンガ製作における生成AIのリアル」について紹介しまし

    現在のAIに「漫画のネーム」は切れない、活用の道筋は? - アドビと漫画家が語るAI最前線
  • 驚異的なNVIDIAの決算が意味するもの - 吉川明日論の半導体放談(273)

    長年この業界を見てきたが、かつて見たことがないような決算報告だった。 NVIDIAの第2四半期(5-7月期)の決算では前年同期比で売り上げが約2倍、純利益が9.4倍とアナリスト達の予想をはるかに超えたとんでもない数字が飛び出した。これにより米国の半導体関連株価が一気に押し上げられた。スタートアップ企業ならともかく、世界の半導体ランキングの10傑にリストされる巨大企業のNVIDIAが今回発表した決算は、全盛期のIntelの「ため息が出るような素晴らしい業績」といった通常の表現をはるかに超えた「とんでもない、ありえない数字」として業界関係者を大きく揺さぶった。 驚異的なNVIDIAの決算発表内容 先週発表されたNVIDIAの5-7月期の決算内容の概要は下記の通り。驚異的な数字が並ぶ。 売上高は135億700万ドルで前年同期比の約2倍 純利益は約62億ドルで前年同期比の9.4倍 この驚異的な伸び

    驚異的なNVIDIAの決算が意味するもの - 吉川明日論の半導体放談(273)
  • ゼロからはじめるPython(106) プログラム生成AIのCodeLlamaを手元のPCでも動かしてみよう

    ChatGPTを筆頭にした「大規模言語モデル(LLM)」と呼ばれるAIが話題に上らない日はない。このAIが得意なタスクには「プログラムの自動生成」が挙げられるが、Metaからプログラム生成に特化したCodeLlamaが商用利用可能なオープンなライセンスでリリースされた。そこで実際に使ってみよう。 CodeLlamaで素数判定のプログラムを自動生成させたところ プログラミングは大規模言語モデルが得意とするタスク リリースからわずか2ヶ月で1億ユーザーを達成した「ChatGPT」の公開から稿執筆時点で8ヶ月が過ぎた。筆者も業務でChatGPTをはじめ、Github Copilotなど、大規模言語モデル(LLM)関連サービスを使わない日はないくらいだ。 特に「プログラミング」は、間違いなく大規模言語モデルが得意とするタスクであり、GitHub Copilotを利用している多くの人がその利便性を

    ゼロからはじめるPython(106) プログラム生成AIのCodeLlamaを手元のPCでも動かしてみよう
  • NVIDIA 5〜7月期決算、生成AI向け需要で過去最高を更新、売上高101%増

    米NVIDIAは8月23日(現地時間)、同社2024年度第2四半期(2023年5月~7月)決算を発表した。生成AIの開発競争があらゆるレベルで激化しており、それに伴うAI向けチップの需要拡大を受けて、売上高が前年同期比で倍増し、売上高・利益とも過去最高を更新した。 5〜7月期の売上高は135億700万ドル(前年同期比101%増)。純利益はGAAPベースで61億8800万ドル(同843%増)、1株利益は2.48ドル。非GAAPでは、利益が67億4000万ドル(同422%増)、1株利益は2.70ドル。市場の予想平均は、売上高112億2000万ドル、1株利益2.09ドル(非GAAP)だった。事業部門別の売上高は以下の通り。 ゲーミング:売上高24億9000万ドル(前年同期比22%増) データセンター:売上高103億2000万ドル(前年同期比171%増) プロフェッショナル・ビジュアライゼーション

    NVIDIA 5〜7月期決算、生成AI向け需要で過去最高を更新、売上高101%増
  • 「Excel」にPythonを統合、データ分析と可視化のスムーズなワークフローを実現

    Python」は現在、最も人気のあるプログラミング言語の1つである。Webアプリの開発から、近年需要が伸びているデータ分析機械学習、深層学習といった幅広い分野で利用されている。コードが分かりやすく、読みやすいため、プログラミング知識が少ない人でも扱いやすい。そのため、企業や学生の間でも利用が増えている。そのPythonを、データの整理、操作、分析の定番ツールであるMicrosoftの「Excel」で簡単に扱えるようになる。 米Microsoftは8月22日(現地時間)、開発プレビュープログラム「Microsoft 365 Insiders」のベータ・チャネルで「Python in Excel」のプレビューテストを開始した。まずはWindowsExcelbuild 16818)からロールアウトし、他のプラットフォームにも拡大する予定。 セットアップや追加のインストールは不要。Pyth

    「Excel」にPythonを統合、データ分析と可視化のスムーズなワークフローを実現
  • リーナス・トーバルズ氏、「LinuxでAMDのfTPM機能を無効化するのはどうか」と発言

    Linuxの開発者であるLinus Torvalds氏は7月31日(現地時間)、メーリングリストに「Let's just disable the stupid fTPM hwrnd thing(バカなfTPMを無効化しよう)」と題したメッセージを送信した。AMD Ryzenプロセッサが内蔵するfTPMのバグがLinuxカーネルに問題を起こしており、fTPMを使う機能を無効化すべきだという。 リーナス・トーバルズ氏、「AMDのfTPM機能を無効化するのはどうか」と発言 画像はASUS YouTubeから Ryzenプロセッサにはセキュリティ機能としてfTPM(IntelではIntel PTTを内蔵)が内蔵されており、Windows 11のインストールにおいては要件としても掲出されている。このAMD fTPMのハードウェア乱数生成器にバグが存在していたことが発端となっており、一部の環境でシステ

    リーナス・トーバルズ氏、「LinuxでAMDのfTPM機能を無効化するのはどうか」と発言
  • Intelとの決別を宣言したオラクルのエリソン - 吉川明日論の半導体放談(269)

    最近のオラクル社の製品発表会で会長兼CTOのラリー・エリソンが、オラクル社が今後採用するプロセッサー供給ベンダーからIntelを外すと宣言したことが業界で話題になっている。 企業データベース業界の有名人であるエリソンももう78歳であるが、最近のニュースに登場したその姿はまだまだ矍鑠としていて、歯に衣着せぬ物言いとともにまだまだ現役という印象だった。オラクルのExadata新製品の発表会で飛び出した公然の「Intelとの決別」宣言に海外の報道記事には衝撃的なタイトルが躍った。 Intelのサーバー向け最新CPU「第4世代Xeonスケーラブルプロセッサー(開発コード名:Sapphire Rapids)のウェハ (編集部撮影)」キャプションがここに入ります NVIDIA、AMD、Ampereにプロセッサー資源を集中させるオラクル 新製品群Extrada X10Mの発表に登壇したオラクル会長のラリ

    Intelとの決別を宣言したオラクルのエリソン - 吉川明日論の半導体放談(269)
  • Intel、「NUC」こと小型PC事業を終了へ

    Intelが開発・販売している小型PC「NUC(Next Unit of Compute)」事業が終わるようだ。米STH(Server The Home)が報じており、米The Vergeも取り上げている。 Intel、「NUC」こと小型PC事業を終了へ Intelはサーバー事業から撤退してMiTACに売却することを明らかにしていたが、今回民生向けの小型PC「NUC」からも撤退するようだ。Intel NUCシリーズはコンパクトで静音性の極めて高いものから、強力な構成でゲーミングに対応するものまで数多くラインナップ。ドーターボードを活用する形でさまざまなCPUを選択でき、Xeon搭載モデルも用意していた。 今回、このIntel NUCシリーズの開発が終了され、投資が打ち切られるという。The VergeはIntelに対して問い合わせており、「当社(Intel)はNUC(Next Unit o

    Intel、「NUC」こと小型PC事業を終了へ
  • CPU内蔵のAIコンピュータこそが最適解、天才ジム・ケラーが語ったAI半導体の方向性

    Apple iPhone 4に搭載された「A4」やiPhone 4Sの「A5」、AMDの「K7(Athlon)」や「K8(Opteron)」、「Zenアーキテクチャ」などを手掛けるなど、天才エンジニアとも呼ばれるジム・ケラー(Jim Keller)氏。現在、同氏がCEOを務めるTenstorrentはAI半導体分野で注目を集める存在となっている。 そんなJim Keller氏が6月20日に開催された「RISC-V Day Tokyo 2023 Summer」の招待講演のために来日。併せてメディアブリーフィングを実施し、同社の現在とこれからの方向性、AI半導体に対する考え方などの説明を行った。 TenstorrentのCEOを務めるJim Keller氏。おそらく現在、スマートフォンやPCを利用している人で、同氏が開発に関わった技術を使ってない人はほぼいないと言えるほどのエンジニアである T

    CPU内蔵のAIコンピュータこそが最適解、天才ジム・ケラーが語ったAI半導体の方向性
  • 不正なPythonパッケージをPyPIに44個発見、利用の有無の確認を

    Check Point Software Technologiesは6月16日(米国時間)、「PyPI Suspends New Registrations After Malicious Python Script Attack」において、PyPI (Python Package Index)リポジトリに悪意のあるパッケージが複数あることを伝えた。「DreamyOakXTimmywag」と呼ばれる作成者により、44もの不正なパッケージがリポジトリに追加されていたことが明らかになった。 PyPI Suspends New Registrations After Malicious Python Script Attack 特定された44の不正なPyPIパッケージは次のとおり。 sys-scikit-learn 17.8.18 sqlalchemy-requests 7.1.1 sqlalc

    不正なPythonパッケージをPyPIに44個発見、利用の有無の確認を
  • 近未来テクノロジー見聞録(343) 【訂正あり】金属のような導電性と自己修復特性を持つ新素材を開発! そのメリットは?

    2023年3月9日、カーネギーメロン大学は、金属のような導電性と自己修復特性を持つ不思議な素材の開発に成功したと発表した。では、この不思議な素材が持つ強みどのようなものだろうか。今回は、こんな話題について紹介したいと思う。 このカタツムリロボットには、導電性と自己修復特性を兼ね備える導線が用いられている。この導線は、1度ハサミで切断されても、手動でくっつけることで導電性を回復するという(出所:カーネギーメロン大学) 金属のような導電性と自己修復特性を持つ素材とは カーネギーメロン大学のCarmel Majidi教授は、金属のような導電性と自己修復特性を持つ新素材の開発を発表した。ではこの新素材とは、いったいどのようなものだろうか。 実はこの素材、簡単に言えば液体金属を充填したオルガノゲルの複合材料だという。オルガノゲルとは、ゲルのなかでも有機溶媒をもつものを指す。この素材はとても不思議な性

    近未来テクノロジー見聞録(343) 【訂正あり】金属のような導電性と自己修復特性を持つ新素材を開発! そのメリットは?
  • スイスで「AIお天気お姉さん」誕生、あまりのリアルさに驚きの声 - ネット「未来キタ」「本物にしか見えない」

    この女性気象予報士は、Jade(ジェイド)と呼ばれるAIで生成された女性アバター。現地時間4月3日から登場し、朝の天気予報を担当しているそうだ。その自然な表情や、動きから視聴者が彼女がAIであると気付けないほどなのだとか。同局の公式YoutTubeチャンネルに、実際に彼女が天気予報を伝える映像が公開されているので、一度見てほしい。言われないければ、AIだと気づくのは難しいだろう。 まるで実在する人間のよう。スイスって人件費が高そうですしね Jadeは病気もせず、休暇もいらず、毎日決まった時間に確実に天気を伝えられるという、通常の気象予報士にはない特徴を持っている。 放送局の責任者であるPhilippe Morax氏によると、「数名の(人間の)候補者と面談を行ったが、適任が見つからなかった」という理由から、AIアバターのJadeを起用したという。またこの取り組みは、メディアのイノベーション戦

    スイスで「AIお天気お姉さん」誕生、あまりのリアルさに驚きの声 - ネット「未来キタ」「本物にしか見えない」
  • 世界のプログラミング言語(47) PythonのようにシンプルでC言語のように高速な言語Nimを試してみよう

    NimPythonのようにシンプルな構文を持ちながら、C言語と同等の速度で動かすことができるプログラミング言語です。そのため、ゲーム開発からシステムプログラミング、Web開発とさまざまな用途で活用されています。今回は、効率性と表現力が魅力のNim言語の魅力に迫ってみましょう。 シンプルな構文を持ち実行速度が速いNimでFizzBuzzを実行したところ Nimとは Nimは2008年にドイツの開発者アンドレアス・ランプフによって開発されたプログラミング言語です。最初のNimはPascalによって書かれており、その後すぐにNim自身で書き直されました。 Nimの特徴は、Pythonのようにスッキリとした構文を採用しており可読性が高いことです。型推論を備えていることから静的型付き言語ながら記述が少なくすみます。また、強力なマクロとテンプレートの機構を備えており、メタプログラミングが可能です。

    世界のプログラミング言語(47) PythonのようにシンプルでC言語のように高速な言語Nimを試してみよう
  • 450超の悪意あるPyPIパッケージを発見、Python開発者の暗号資産が標的

    Phylumはこのほど、「Phylum Discovers Revived Crypto Wallet Address Replacement Attack」において、PyPI (Python Package Index)リポジトリに大量の不正なPyPIパッケージが登録されていることを伝えた。タイポスクワッティングによるサイバー攻撃とされ、クリッパーマルウェアをPython開発者のシステムに感染させる450以上の悪意のあるPyPIパッケージが公開されていることが明らかとなった。 タイポスクワッティングとは、ユーザーがWebブラウザにURLを入力する際に犯す打ち間違いを悪用して、攻撃者が用意した不正なWebサイトへ誘導する攻撃手法。 Phylum Discovers Revived Crypto Wallet Address Replacement Attack Phylumにより発見された

    450超の悪意あるPyPIパッケージを発見、Python開発者の暗号資産が標的
  • 文科省、2023年度より実施する革新的GX技術創出事業として約500億円を計上

    科学技術振興機構(JST)は1月30日、JST理事長記者会見を開催し、その冒頭に橋和仁理事長(図1)が「文部科学省(文科省)が提出していた令和4年度2次補正予算の内、『革新的GX技術創出事業』の基金として5年度分の497億円が決まった」と公表した。 図1:JSTの橋和仁理事長 「革新的GX技術創出事業(GteX)」は、「2050年カーボンニュートラル」として政府が掲げている、温室効果ガスの排出を全体としてゼロにする目標の実現に向け、文科省とJSTが開始するイノベーション創出に向けた研究開発事業となる。 文科省がこの革新的GX技術創出事業を設けた背景は、経済産業省(経産省)が「グリーンイノベーション基金」を、新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)に創設し、そのNEDOが2021年4月ごろから地球環境を維持する産業技術などの研究開発と事業化を進めていることがある(当該事業の予算と実

    文科省、2023年度より実施する革新的GX技術創出事業として約500億円を計上
  • 東レ、航空機用CFRPを溶接のように熱溶着で高速に接合する技術を開発

    東レは2月1日、熱硬化性の炭素繊維強化プラスチック(CFRP)製の航空機部材を熱溶着により高速で接合する技術を開発したことを発表した。 世界の航空機需要も例外に漏れず、新型コロナウイルスの影響から、ここ数年大きく低迷しているが、2025年までには再拡大期に入り、2030年以降には座席数120~240席の次世代航空機の需要拡大が予想されている。 航空機構造のメインフレームとなる一次構造材には、長年の使用実績から高い信頼性を備える熱硬化性CFRPが適用されているが、部材の組み立てにおける接着接合とボルトファスナー締結という煩雑な工程がボトルネックとなり、生産時間の点でアルミ合金製機体に大きく遅れを取っているという。そのため今後の需要拡大期に、高レートでの生産が重要な課題となることが想定されており、東レは今回、そうした課題の解決に向け、航空機向け熱硬化性CFRP部材を、溶接のように高速かつ高強度

    東レ、航空機用CFRPを溶接のように熱溶着で高速に接合する技術を開発
  • ドコモ、オンラインイベント「docomo Open House'23」で5Gを超えた先の未来を披露

    NTTドコモは2月2日から2月28日まで、オンラインでイベント「docomo Open House'23を」を開催中だ。同イベントでは、NTTグループが開発を進めるIOWN(Innovative Optical and Wireless Network)構想をはじめ、次世代の技術を支えると期待できる研究開発の最新事例を展示している。 具体的には、富士通らと共同開発した回路規模を約10分の1に低減した5G基地局装置や、YKK APと開発を進めるエアロゲル素材を用いた“電波の窓”、神戸大学らと実証した5G通信と手術支援ロボットを用いた遠隔地からのサポートなどが展示されており、今回はオンライン開催に先駆けて会場の様子を取材してきたので、その一部を紹介したい。 docomo Open House'23会場

    ドコモ、オンラインイベント「docomo Open House'23」で5Gを超えた先の未来を披露
  • 2つの大きなスペース・デブリ、あわや衝突 - 混雑する低軌道、求められる対応

    軌道上の物体を監視している民間企業「レオラボズ(LeoLabs)」は2023年1月28日、地球低軌道において、運用を終えスペース・デブリ(宇宙ごみ)となったロケット機体と人工衛星が、約6mの距離にまで接近、ニアミスしたと発表した。 万が一衝突していれば、数千個もの新たなデブリが発生していた可能性があり、「最悪のシナリオ」になる一歩手前だったという。 近年、地球低軌道は混雑の一途を辿っており、今後同様の事態が発生する可能性が増していくことが懸念されている。 スペース・デブリの想像図 (C) NASA 2つのデブリが約6mにまで接近 レオラボズによると、2つのデブリは日時間27日18時58分20秒ごろ、南極大陸の上空高度984kmで最接近した。 接近したのは、ソ連が1986年に打ち上げた「コスモス3M」ロケットの第2段機体と、ロシアが1994年に打ち上げた軍事衛星「パールス」(コードネーム「

    2つの大きなスペース・デブリ、あわや衝突 - 混雑する低軌道、求められる対応