1月27日(金)に放送された「ガイアの夜明け」(毎週金曜夜10時)のテーマは「宇宙時代がやってきた!~夢を現実に ニッポンの挑戦~」。 遠いとおもわれてきた宇宙が、いよいよ身近な存在になりつつある。アポロ計画から半世紀、人類が再び月を目指す「アルテミス計画」が始動した。果たして日本企業は"宇宙大航海時代"の波に乗れるのか? 今から半世紀前、人類は初めて月を目指した。アポロ11号が月面に着陸、その快挙はテレビで生中継され、世界中が熱狂の渦に包まれた。そして今、人類は再び月へ。宇宙旅行が、現実のものになろうとしている。 2年前、ネット通販で巨万の富を得た前澤友作さんが、国際宇宙ステーションを訪れた。12日間滞在した宇宙旅行の費用は数十億円とも言われている。アメリカの民間企業が開発した宇宙船は、飛行機から切り離したロケットで高度80キロ以上に上昇し、数分間、無重力を体験できる。値段は45万ドル、