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Animeとreviewに関するsakstyleのブックマーク (4)

  • 『サマーウォーズ』レビュー -サマーウォーズの「世の中」/ラブマシーンはゲームを「プレイ」したのか? - 蠅の女王

    細田守監督映画 『サマーウォーズ』公式ページ:http://s-wars.jp/index.html ● 家族のドラマ、ノスタルジーと外史 ● 「世の中」 ―国でもない 世界でもない セカイでもない ● ラブマシーンはゲームを「プレイ」したのか? ● ゲーム・プレイと擬制 ● 余談・・・レビュー書くまでに 家族のドラマ、ノスタルジーと外史 作品通して、背景に美しい積乱雲がモクモクと立ち湧いて、A.I.ラブマシーンとの対で描かれているところが印象的であった。積乱雲が水滴一粒一粒を集めて膨むという自然現象と、ラブマシーンがソーシャル・ネットワーキング サービスの中でアバター数億人分を捕え吸収して狂神になっていくのと。気候もA.I.も、侘助が言う通り、善でも悪でもない。 そして広大な陣内家屋敷の中庭の造りが、いわゆる「借景式」をとっていたのも、この作品内容には合っていた。*1 造園の用語で借景式

    『サマーウォーズ』レビュー -サマーウォーズの「世の中」/ラブマシーンはゲームを「プレイ」したのか? - 蠅の女王
  • モノとしての記号 - 仮想算術の世界

    知り合いに放映中の『ハルヒ』のエピソード「エンドレスエイト」がいいと聞いて、選挙速報の傍ら、録画をまとめて見てみました(そういえば最近あんまりアニメ見てなかった)。4回連続で同じ話をループしているというやつ。 ご覧になった方はわかると思いますが(詳しい説明は面倒なのでしません)、このループは明らかに、長門視点から見た世界を示している。で、僕はそこがかなり批評的でいいと思いました。長門はもともと、他のキャラとはまったく別の時間性を持って動いているキャラです。特に今回はハルヒと対比されていてそこが面白い。 ハルヒは定期的にイベント(祭り)を欲するキャラです。夏休みのお決まりのイベントをこなしていく今回のハルヒは、特にそういう欲望を全面化させている。それに対して、長門はそういう「ハレ」の時間性を持たない。彼女は、人間社会の祭式の時間性とは全然違うロジックで動いている。今回にしても、何の変化も

  • K's blog Characters & Reviews : エンドレスエイト(2)

    2009年07月14日12:38 カテゴリreview エンドレスエイト(2) 三者三様と書いたが、ではこの「エンドレスエイト」のキーパーソンは誰なのか。もちろん、ハルヒの主人公はハルヒでしかないが、こと「エンドレスエイト」に関する限り、最重要人物は長門をおいて他にいない。それはこの物語の中で与えられている彼女の役割と深く関っている。 「エンドレスエイト」は、8月17日から31日までの夏休み最後の2週間を何度もループする物語である。プールで泳いだり、カエルの着ぐるみを着てアルバイトに精を出したり、裏山で蝉取り合戦をしたり、ハルヒたちの他愛もないイベントは8月の末を迎えたときにすべてリセットされてまた元に戻ってしまい、決して2学期を迎えることがない。当然、それに付随してそれまでの記憶もすべて消去される。ところが、唯一長門だけが延々とループされた無数のイベントをすべて記憶している。ひとりだけ記

  • ナディア論(前編) - 仮想算術の世界

    sakstyle
    sakstyle 2008/01/28
    万博=世界とか国際性とかのシミュラークル/「親子」「大量の死のイメージ」「死が死んでいる」(アニメで死を描くこと)/ジャンとナディアの子供を見た瞬間、とても居心地の悪かった記憶がある/この文体は東っぽい
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