この2つの記事が同時に現れる昨日のTLを見ると、ニコニコは本来誰を大事にすべきだったのかというのを考えてしまいます。 biim兄貴はニコニコ動画はもちろん多方面に影響を与えた先駆者で、このインタビュー記事はとても資料として価値のあるものだと思いますが、唯一惜しいところは「日本独自のインターネット文化」について十分に触れていないことです。 真面目な話、2010年代の文化史を辿っていくと絶対どこかでホモビデオにたどり着く件についてはちゃんと向き合うべきだと思います。このままでは「無かったこと」にされて歴史から消される可能性が高いです。10年前・20年前についてどれだけのことが語られなくなったか、分かる人は多いと思います。 電ファミのインタビュー記事はいつも内容が濃くて資料価値が高い、意義のあるものだと思っています。だからこそ今回ももう一歩踏み込んでほしかったと思います。 このへんの歴史修正の話
![「日本独自のインターネット文化」について|くらふと](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/b66d10abc2fd33f9ad67e3e6e247684892a1502e/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fassets.st-note.com%2Fproduction%2Fuploads%2Fimages%2F11692444%2Frectangle_large_type_2_d8690421473a9fbf4c25f82badd68e35.jpeg%3Ffit%3Dbounds%26quality%3D85%26width%3D1280)