【4月16日 東方新報】2024年のわずか4か月で、中国にある伊勢丹の三つの店舗が閉店を発表した。 4月14日、天津市南京路にある伊勢丹が正式に閉店し、27日には同市の滨海新区の店舗も閉店することになった。それよりも前には、上海梅龙鎮の伊勢丹が6月30日に閉店すると発表し、現在閉店セールも行われている。読売新聞を含む多数の日本のメディアが現場に駆けつけ報道している。 この結果、中国本土に残る伊勢丹は天津の仁恒店のみとなった。情報筋によると、この店舗が存続できる理由は、「若い」こと(開業からわずか3年)と、中国の仁恒置地と共同で開発されたプロジェクトであるためだ。つまり、その生存は伊勢丹の一般的なビジネスモデルからの脱却によるものだ。 これらの動向から、中国での日本の伝統的な百貨店がもはや人気がないことを示す信号が出ている。これは残念な兆候だが、日本の百貨店はかつて中国の発展した経済地域の一
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