盛岡市盛岡駅西通1丁目の県立図書館(高橋和雄館長)=いわて県民情報交流センター(アイーナ)内=は、今月から図書館コンシェルジュ(総合案内人)サービスを始めた。腕章を着けたスタッフが「ぷらぷらにこにこ」を合言葉に、自ら利用者に歩み寄り本探しや情報収集などを手伝う。利用者のニーズに合わせて、館内の資料だけでなく関連施設も紹介するなど、岩手の情報発信センターとしての図書館を目指す。 コンシェルジュは、指定管理者の図書館流通センターのスタッフ3人。うち、新たに採用した1人を含む2人は利用者視点のサービスを提供するため、あえて司書資格を持たないスタッフを起用した。 従来のカウンターサービスと異なり、フロアを歩き回り、自ら利用者とコミュニケーションを取って要望に応える。 【詳しくは岩手日報本紙をご覧下さい】