2010年7月26日のブックマーク (1件)

  • 谷内六郎氏:遺族が作品返還求め提訴 原画など5500点 - 毎日jp(毎日新聞)

    「週刊新潮」の表紙絵を長年描いた画家、谷内六郎氏(1921~81年)の遺族が26日、神奈川県横須賀市に寄贈した表紙絵原画など約5500点の返還などを求め、横浜地裁に提訴した。作品は現在、横須賀美術館併設の「谷内六郎館」に展示されている。 訴状によると、谷内氏のは98年1月、表紙絵原画などを市に寄贈。その際▽長女を作品の管理などに関する助言指導をする専門委員(後にアドバイザー)に委嘱する▽報酬は毎月22万8700円▽委嘱は1年更新で最長25年以内--などとする覚書を交わした。 だが、昨年初当選した吉田雄人市長が報酬打ち切りを表明、09年度限りでアドバイザー委嘱を終了した。は「長女が美術館運営に長期に関与することが贈与の条件だった」と主張。寄贈した全作品の返還を求めている。 吉田市長は「事実確認がとれていないのでコメントできない」との談話を発表した。【松倉佑輔】

    sakuraya_tohru
    sakuraya_tohru 2010/07/26
    関係者に対して大変不謹慎ではあるが、不明朗な和解よりも、寄贈品が返還可能なのか、可能であれば条件は何であるか、法的な判断が示されてほしい。多くの博物館、図書館にとって重要な判例になるであろう。