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2017年6月14日のブックマーク (1件)

  • 国家の繁栄を人種によって説明できるか──『人類のやっかいな遺産──遺伝子、人種、進化の歴史』 - 基本読書

    人類のやっかいな遺産──遺伝子、人種、進化の歴史 作者: ニコラス・ウェイド,山形浩生,守岡桜出版社/メーカー: 晶文社発売日: 2016/04/23メディア: 単行(ソフトカバー)この商品を含むブログを見る書『人類のやっかいな遺産──遺伝子、人種、進化の歴史』は、ジャレド・ダイアモンドの『銃・病原菌・鉄』やダロン・アセモグル『国家はなぜ衰退するのか』などで語られてきた、人類社会が地域や国によって豊かであったり貧しかったりするのはなぜだろう、という問いかけに対する違ったアプローチを扱った一冊である。 毎度自分でもどうかと思うのだが資源のあるなしが発展を決めたのだとか、制度の質が決めるんだとか言われると「へ〜そうなのか〜」と驚いてしまうのだが、書ではある種の人種──各地でばらばらに変化を遂げてきた人間ごとに異なる性向があり、それが発展/非発展に関わっているのではないかという主張が行われ

    国家の繁栄を人種によって説明できるか──『人類のやっかいな遺産──遺伝子、人種、進化の歴史』 - 基本読書