食事宅配サービス「ウーバーイーツ」を運営するウーバーイーツジャパン(東京)が、「留学」の在留資格を持つ外国人の新たな配達員登録を停止したことが2日、関係者への取材で分かった。 ベトナム人が涙「早く国に帰りたい」ウーバー配達員の危うい現状 同社は各地の事務所で外国人配達員の在留資格を半年ごとに対面で確認し、留学生は所属する学校などに在籍確認をしていた。停止の理由について、取材に「確認に膨大なリソース(経営資源)が必要で法令順守を担保できない」と説明している。 新型コロナウイルス感染拡大の影響でアルバイトが減り、配達員の仕事で生計を立てている外国人留学生は多いとみられ、今後登録を希望する留学生の生活に影響がありそうだ。