国指定重要文化財「江川邸」とは 江川邸(江川家住宅)とは、厳密には「重要文化財江川家住宅と史跡韮山役所跡」を指します。 江川邸は、歴史的な価値はもちろんのこと、多くの建築家を唸らせる建物としての魅力もたっぷり詰まっています。 また、NHK大河ドラマ 「篤姫」、TBS系日曜劇場「JIN-仁」、最近では同じくNHK大河ドラマ「西郷どん」のロケ地としても起用されています。 そして同時に、今日の現代日本があるのは江川英龍の功績を語らずにいられません。世界遺産「韮山反射炉」とセットで回ることをオススメします! 江川邸(江川家住宅) 概要 母屋の面積は552㎡(約167坪) - 桁行13間(約24m)、梁行10間(約18m)、棟高約12m - の単層入母屋造の建物です。この母屋に対し、土間はなんと約3分の1を占める165㎡(50坪)。 小屋組づくりと呼ばれる免震構造の屋根裏の木組みなど、改修工事はされ