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2017年1月13日のブックマーク (2件)

  • 【「近代日本」を診る 思想家の言葉】三木清 悲哀の時代に「古典」を精読

    東日国際大教授・先崎彰容 秋の夜長は読書の季節である。今日は一冊の哲学書を片手に、大正時代へとタイムスリップしてみることにしよう。 大正時代はとても不思議な時代である。大正デモクラシーの明るい雰囲気の傍らで、じわりと暗い影が差す。たとえば大正10年、大財閥の創設者・安田善次郎が一青年に暗殺された。現在でも有名な東大の「安田講堂」は、善次郎が寄贈したものである。この暗殺事件からおよそ1カ月後、今度は首相・原敬が凶刃に倒れた。以後、時代はあきらかにキナ臭くなっていく。 政治の世界で戦争へむかう最初の歯車が動きはじめたとき、時代の緊張を「哲学」しようとした思想家がいた。日の主人公・三木清のことである。三木清は、後に「京都学派」と呼ばれる哲学者・西田幾多郎門下のなかでも、とびきりの秀才として有名だった。東京帝大ではなく京都帝大を選んだのは、一高時代に『善の研究』を読み、西田に教えを請うためだっ

    【「近代日本」を診る 思想家の言葉】三木清 悲哀の時代に「古典」を精読
    saluer
    saluer 2017/01/13
  • 京都学派アーカイブ | The Kyoto School Archive

    旧サイト kyoto-gakuha.info からのリダイレクト設定を行いました。これにより旧サイトは閉鎖となりました。2019/03月/05 Webサイトをリニューアルし、新ドメインkyoto-gakuha.orgへと移転いたしました。2019/02/28 西田幾多郎の出身地、石川県かほく市に位置する世界で唯一の“哲学”をテーマとしたミュージアム。西田の遺品、直筆原稿、書簡といった史料が200点以上もずらりと並んでいる。…続きを読む 上の記事のように、全国各地の史料を紹介するコナーです。現在、12史料群についての8記事を掲載中です(記事一覧)。次回記事は、雪の信州の講演旅行中に斃れた教育哲学者木村素衛についてです。木村を敬愛する信州の教育者の方たちが遺品・遺稿を守っています。

    京都学派アーカイブ | The Kyoto School Archive
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    saluer 2017/01/13
    2016年解体された