東京メトロは7月9日、銀座線・丸ノ内線の赤坂見附駅と、有楽町線・半蔵門線・南北線の永田町駅を結ぶ乗り換え通路に、11人乗りの「斜行型エレベーター」を設置すると発表した。バリアフリールートとして採用することで、高齢者やベビーカーを利用するお客の利便性向上を図る。
米ハーバード大が無償公開しているプログラミング入門講座を日本語に訳したWebサイト「CS50.jp」が公開された。プログラミング教育ベンチャーのLABOTが、「コロナ禍などで大学のキャンパスの環境が不安定になる中、多くの学ぶ意欲がある学生に、良質な教材に母語でアクセスしてほしい」と翻訳作業を進めてきたという。 公開したのは、ハーバード大コンピューターサイエンス学部のデビッド・J・マラン教授が、無料オンライン教育サービス「edX」で公開している人気講座「CS50」のうち、コンピュータサイエンス入門と、Python・JavaScriptを使ったプログラミング講座を日本語訳したもの。YouTubeの英語教材とあわせ、日本語のテキストで学べる。 CS50は、非営利で再配布・改変可能なクリエイティブ・コモンズライセンス(CC BY-NC-SA 4.0)で公開されており、非営利なら改編や再配布が可能だ
ナビタイムジャパンは、旅行プランニング/予約アプリ「NAVITIME Travel」(iOS/Android)で作成した旅行プランをPDF形式でダウンロードできる機能を追加した。印刷すると“旅のしおり”になる。 NAVITIME Travelは、行きたいスポットから別のスポットへの移動ルートや移動時間を考慮した旅行プランを作成できるアプリ。作成したプランはこれまでもURLで家族や友人と共有できたが、新たにPDFのダウンロードに対応した。 PDF対応により、NAVITIME Travelを使っていない人とプランを共有できる他、紙に印刷するなど用途が広がる。PDFのレイアウトはタブレットやスマートフォンで確認するためのものと、印刷して折りたたむと冊子になる2種類を用意した。 冊子にすれば“旅のしおり”として同行者に配布したり、思い出として手元に残したりできる。旅行中は旅のしおり内にあるQRコー
Innovative Tech: このコーナーでは、テクノロジーの最新研究を紹介するWebメディア「Seamless」を主宰する山下裕毅氏が執筆。新規性の高い科学論文を山下氏がピックアップし、解説する。 米テキサスA&M大学、テキサス大学、ワシントン大学の研究チームが開発した「Organ-specific, multimodal, wireless optoelectronics for high-throughput phenotyping of peripheral neural pathways」は、ワイヤレスで機能する小型デバイスを手術で胃に埋め込み、胃の迷走神経(脳と胃を繋ぐ神経経路)を光で照射し刺激することで満腹感を錯覚させる手法だ。空腹状態でも満腹感を得られ、食欲を抑制することで、肥満の改善や長期的な防止につながるという。
NTTドコモは12月14日、独自の測位衛星システム(GNSS)を使い、最高時速290kmで走行するフォーミュラカーの位置を誤差約10cmで測定する実験に成功したと発表した。同技術を活用し、自動車・鉄道業界を含むさまざまな環境で、高精度な位置測定技術の実現を目指すという。 実験は12月4日から6日にかけて鈴鹿サーキットで開催された「全日本スーパーフォーミュラ選手権」にてNTTと共同で行った。フォーミュラカーに設置したアンテナとLTE内蔵型の受信機が、測位衛星や位置の補正情報を送信するシステムと通信し、走行中の車体の位置をリアルタイムに測定した。 サーキット内に設置したラップタイム計測用ビーコンの通過位置と測位衛星の測定結果を比較したところ、誤差約10cmの位置測定ができていることを確認した。 関連記事 誤差数センチの衛星測位サービス、ドコモやソフトバンクが基地局活用し今秋から NTTドコモ、
ストレッチやリラクセーションを通した健康管理支援サービスを「Re.Ra.Ku」等のブランドで全国に284店舗展開するメディロムは1月9日、米国シリコンバレーのスタートアップ企業MATRIX INDUSTRIESと、充電不要のウェアラブルトラッカー「MOTHER」を共同開発したと発表した。2020年夏に販売を開始する予定だ。 MOTHERは、高度な熱電ジェネレーターがユーザーの体温を電気に変換して駆動する仕組みで、24時間365日止まることなくユーザーの活動量、心拍数、睡眠、消費カロリーを測定できる。他にも生活防水や太陽光発電などの機能も搭載する。また、シーンに合わせて男女問わず使える複数のデザインのバンドを用意する。 さらに、端末からのトラッキングデータ取得を簡易的にするため、SDKを用意する。これにより、各事業者はダイレクトにMOTHERのトラッキングデータを自社のサービス内に取り込める
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