6日のヤクルト―阪神戦(神宮)で、両軍が一触即発となる場面があった。 4―0と阪神が4点をリードして迎えた5回二死一、二塁。打席に佐藤輝を迎えた場面で、三塁を守るヤクルト・村上が審判団にアピールをする場面があった。 【写真】審判に疑いの表情で詰め寄るヤクルト・村上宗隆 二塁走者の近本が、リードをしながら左手を動かした仕草が、何らかの伝達行為にあたるのでは、とのアピールだったとみられ、阪神ベンチからは「ゴチャゴチャ言うなや! 絶対やってへんわ! ボケ! アホ!」との怒声が飛び、中継映像越しにお茶の間にも届けられる事態となってしまった。 その後、名幸球審を間に挟み、激怒した矢野監督と高津監督が一触即発の雰囲気になりながら押し問答をする一幕に発展。審判団になだめられて試合は再開された。 4月18日の阪神―ヤクルト戦(甲子園)でも、死球をきっかけに「警告試合」が宣告された同カード。両軍の遺恨はまた
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