今季ホームでの初勝利を賭けた横浜FC戦。この試合を終えると日本代表に合流する遠藤保仁が楽しみにするのは、かつての同僚との再会だ。 「素さん(山口素弘監督)は現役時代に一緒にやったので会えるのは楽しみ」(遠藤)。 プロデビューを果たした当時に所属した横浜フリューゲルスでプレーを共にした山口監督との対戦に加えて、「カズさん(三浦知良)ともプレーしたし、寺田(紳一)もいる」。 京都時代にともにピッチに立ったカズと、最後に万博で対戦したのは2007年6月のリーグ戦以来。 この試合は後半ベンチに退いたカズの目の前で、遠藤が決勝点を挙げ、2-1で振り切っている。 「カズさんと一緒にピッチに立てればうれしい」。かつての日本代表のエースの前で、日本代表の大黒柱はその成長を見せつける 。