ボクの手元にニコンD3がやってきた。もちろん、自腹購入したわけではなく、編集部からレビュー用として送られてきたものだ(自らの資金力不足で泣く泣くD3を諦め、やっと心の整理がついたところなのに、また物欲と戦う日々に逆戻りである)。前回、ニコンD300のレビュー( http://dc.watch.impress.co.jp/cda/review/2007/12/20/7589.html )で、ボクがD3を断念した理由をいろいろ書いてはみたものの、やはりD3は魅力的な存在だ。 D3の主な魅力は ニコン初の35mmフルサイズセンサーを搭載 最高感度がISO6400、2段増感でISO25600相当の超高感度撮影が可能 1,210万画素で約9コマ/秒の高速連写 & UDMA対応のCFダブルスロット装備 51点測距の高密度エリアAF & 51点(3D-トラッキング)ダイナミックAF 92万ドット高精細液
リコー「GR DIGITAL」の発売は2005年10月。以来28mm相当(35mm判換算)の単焦点レンズを搭載した高品位コンパクトデジカメとして、多くのカメラファンの支持を獲得してきた。それから2年余りが過ぎ、ついに後継機の「GR DIGITAL II」が登場。めまぐるしい世代交代が当たり前のデジタルカメラ業界において、これだけのロングランは異例としか言いようがない。なお、本記事では特に断りがない限り、初代GR DIGITALをGRD1、新製品GR DIGITAL IIをGRD2と表記する。 私が初めてGRD2を目にしたのは、11月初旬に横浜美術館で開催された新製品発表会。写真展のオープニングパーティを兼ねていたため、落ち着いて製品のチェックはできなかったが、このときの正直な印象は「あれ? 全然変わってない!!」。デザインはまったく同じだし、製品ロゴにも「II」の表示はない。黙って置いてあ
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