衆議院予算委員会で先週、1月13日に追及したことを読売新聞が昨日の夕刊で取りあげた。まずは、外務省の国連基金問題の入門編といったところだ。単純素朴に、「小切手で返金する」と言われて、3年間も取りにいかないという事実に驚くだろう。外務省は何をやっているのか、日本はそんなに金余りなのかと疑問と怒りを持つ人も多いだろう。まずは、昨日の記事を読んでみよう。 国連拠出金8億円が放置、10基金の残余分2~8年…外務省 1月19日15時7分配信 読売新聞 外務省が途上国支援などのため国連に拠出している基金のうち、既に閉鎖されたり、活動を停止したりした10基金の残余金計約8億1600万円が、2~8年間にわたり放置されていたことが分かった。 国連側から返還通知を受けたにもかかわらず受け取り手続きを怠るなど、同省のずさんな対応が原因で、事務態勢の在り方が問われそうだ。 外務省が衆院外務委員会に提出した資料など