自民党岐阜県連は28日、2010年に同党を離党し、次世代の党に合流した元運輸相の藤井孝男氏(72)から復党願が提出され、受理したと発表した。提出は25日付。県連は今後、党本部に上申書を提出し、了承されれば、藤井氏は復党するという。 県連によると、藤井氏は次世代の党を今月、離党した平沼赳夫、園田博之両氏の動きに同調。藤井氏の今後の政治活動は未定だという。 藤井氏は1981年の参院補選で初当選。参院議員を4期、衆院議員を5期務めた。昨年の衆院選では次世代の党から比例東海ブロックに単独で立候補し、落選した。