ブックマーク / kamosawa.hatenablog.com (3)

  • 沖縄県で救急車待ちが出ない背景は中部病院ERのQ&Aに書いてあった - はてなの鴨澤

    沖縄はここ2ヶ月ほど、COVID-19の新規感染者が全国一位だ。 【都道府県別】人口あたりの新型コロナウイルス感染者数の推移 (https://web.sapmed.ac.jp/canmol/coronavirus/japan.html?y=0 より) ところが、このコロナ爆発下でも、内地のような「救急車10時間」みたいな話をぜんぜん聞かない。 これは、県が一元管理してる空き病床の把握システムがあるのが大きい。どこに行けばいいのか救急隊員が経験と実績で判断とかしなくてもいいので、入院調整がすぐに済む。20分も待つとニュースになるくらい。 むしろ他の都道府県に無いのはなんでだぜ?? と思ってたんだけど、その背景が県立中部病院ERのページのQ&Aで軽く触れられていた。 どうやらこれ、米国統治時代の遺産らしいんだよね。該当箇所をご紹介: Q: 内地の救急と沖縄の救急はどこがちがっているのでしょう

    沖縄県で救急車待ちが出ない背景は中部病院ERのQ&Aに書いてあった - はてなの鴨澤
    samu_i
    samu_i 2021/08/13
  • ウィルスこわい(進化生物学的に) - はてなの鴨澤

    COVID-19の恐ろしさにはいろんな要素があるんだけど、進化生物学者から見て非常にデカいものの1つは、「感染を主に発症前後の数日間に起こすため、症状の重さが選択的に中立に近い」です。 つまりこのウィルスは、感染症の常識的進化パターンといわれる「感染力が上がりながら症状が軽くなっていく」に合致しにくいと思われるのだ。 通常の感染症の病原体が、感染力を上げながら症状が和らいでいく(弱毒化する)のは、症状が軽くなることが、感染力の増大につながるからだ。 感染力は「一人の感染者が感染させる人数の平均値」である。つまりこれは、感染様態やウィルス量だけでなく、感染期間の長さと感染者の行動によっても規定されている数字だ。症状が軽くなることで病原体を排出する感染者が動き回れるようになり、病原体を撒き散らすことが「感染性の高さ」の一部になっているわけだ。 どんな形であれ「感染力が強い株」は広まる。 つまり

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    samu_i
    samu_i 2021/06/22
  • 非科学政治の限界 - はてなの鴨澤

    各国のコロナ対策、特にイギリスやドイツから出てくるメッセージを読んでいると、政治の形と、それを担う政治家のバックグランドに意識がゆく。日政治家が見劣りする、というだけの話ではない。過去の日政治家とは何が違ったかと考える。 宮澤さんあたりまでの自民党と今の執行部メンバーの一番大きな違いは、「これを絶対に大事にする」という、人の心に刻み込まれた価値観の有無だろう。 刻み込まれた価値観とは、行動を掣肘する定規のようなものだ。戦場をくぐった中曽根康弘、同じく予備学生だった安倍晋太郎、戦前の大蔵官僚だった大平正芳、宮澤喜一、極貧から土木を軸に身を起こした田中角栄。彼らには自分の価値観が刻み込まれていた。 確たる価値観を持つ相手には、哲学のぶつかり合いという形での異議申し立てや、すり合わせの意味での議論が成り立つ。 ところが、もともと大事にしてるものがない相手には議論ができない。依って立つと

    非科学政治の限界 - はてなの鴨澤
    samu_i
    samu_i 2020/03/21
    “つまり科学とは、確実に前進するための方法” 感覚が私とは違う。前進した結果が論文。前進して繰り返せるものが教科書。論文ですら、出たからと言って決定されたわけではない。
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