Mac OSはUNIXベースですが、デーモンの起動や管理にはRunCommandを使わなくなっています。 OS X 10.4(Tiger)から、UNIXのPID 1のプロセスはinitでしたが、それに代わって launchd が導入されました。 OS X 10.5(Leopard)では、一応残っていた /etc/rc が無くなりました。 起動時にデーモンを立ち上げたり、デーモンのコントロールに /etc/rc が使えないので、launchd の仕組みを調べてみました。 概要 間違いがあるかもというか、誤解を招くかもしれないけど、ざっくりと。 launchd は init の代わりにPID 1で最初に起動して、初期化やシェルの起動を行う。 /etc/rc は無くなったけど一部残ってる /etc/rc.common などのrcスクリプトを実行する。 /etc/rc のrcスクリプトの代わりに
![Mac OSにおける、initや/etc/rcやcronの代わりであるlaunchdの使い方 - kanonji’s diary](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/d727bc49d17a4852376b8671b0de1d63e3b09b74/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fcdn-ak.f.st-hatena.com%2Fimages%2Ffotolife%2Fk%2Fkanonji%2F20100621%2F20100621073027.png)