クリックするだけで巡り巡って行く様々な情報。毛細血管よりも複雑に、緻密に交わり合うインターネットの世界の傍らで、文章を書くなどの見る以外の作業をするのは、かなりの決意が必要となります。しかも、文章を書くなどの作業の場合、事実を調べるといった作業が必要となる場合も多くあり、ググって調べる、そして作業に戻るという一連の流れは、至極効率的かのように見えて、実は落とし穴であったりもするのです。 「ネットは時間の無駄であり、書く作業の手助けをしてくれるわけではないので、ネットのない環境で作業をすると良い」というアドバイスを受けたことがありますが、これはクリエイティブな観点、プロとしての観点、アーティスティックな観点、そして個人的な観点の全てから見て、間違っていると断言できます。とはいえ、気持ちは分かります。新しいサイトやゲーム、サービスなどは、しばしば私が「アテンションブラックホール」と呼ぶ、集中力
2008 年 3 月、ブログ Lifehacking.jp にて「Doing List」なるライフハックが紹介された。 ゆっくりと動きながら高速でこなす、一流の研究者の Doing リスト | Lifehacking.jp 今、そこにある未来:脳内バイパスを作る Doing リストの実践例 | Lifehacking.jp この記事を読んでから、約 2 年間我流ながら Doing List をつけ続けた (途中、Doing List をお休みしていた時期あり)。本エントリーでは、2 年かけて蓄積した「我流 Doing List」の Tips をまとめる。 Original Doing List Doing List。日本語に訳すと「今、何をしているのかリスト」。このライフハックの衝撃は、元の記事が一番良く伝えている。少し長いが引用してみる: その作業にはまったく無駄がなく、黄色いリーガルパ
先日、新しい仕事がやっと見つかり、今までの仕事とは全く別の技術を学ばなければいけなくなった。集中力を続けるために、愛用のMacのインターネット回線を外し、オフライン状態で技術書やダウンロードした文書などを見ながら勉強をしているが、技術書などに書かれていることには限りがあるため、分からないものが出てきた場合にはオンライン状態にし、調べていかなければならない。 ところが、オンラインにしたあと、調べている途中に関係ない話題のサイトを観覧してしまい、/.Jなどに辿りつき、コメントを眺めていると、気がつけばオンラインにしてから20分ぐらいが経過してしまっている。 これを毎日何回も繰り返してしまっているのだが、何かを記憶する場合に限らず、集中力を長続きさせるにはどうすればいいだろうか。タレコみ人はディスプレイを眺め、操作するのが仕事であるが、それ以外の作業でも集中力を継続する方法を教えてほしい。
今週の月曜と火曜は国際ワークショップで久し振りに英語の口頭発表を行いました。この準備が大変で、久し振りに徹夜を含むデスマーチ状態で仕事を続け、そうした無理をしてなんとか発表できるところまで仕上げられました。 ただ今回の仕事でちょっとした個人的な勝利も経験することができました。なんとかこの期間中、自分としては GTD の習慣を続けられていたという実感があったのです。 よく「GTD なんて無意味だ」という意見を聞くときに挙げられている理由として、「多忙のときになかなか GTD を維持できない」というものがあります。普段続けるには手間がかかって面倒で、本当に必要なときに使えない、と感じるひとが多いようなのです。 今回も含めて、何度か修羅場をくくり抜けたところで、なんとなくコツらしきものがつかめてきましたので、それを7つのポイントにまとめてご紹介します。 1. 常に「収集」し続ける 多忙な状態にあ
ライフハックや仕事術など、効率や生産性を上げるためのさまざまな工夫が、毎日のように紹介されています。それらの多くに共通するのは「無駄を省いて、シンプルに」することです。言葉自体は古くさいのですが、やはり仕事の基本は「整理整頓」だということでしょうか。 ブログ「Zen Habits」に掲載された「21 Easy Hacks to Simplify Your Life」という記事では、生活をよりシンプルにするための21の簡単な方法が紹介されています。参考になることが多かったので、意訳しながらまとめてみました。 生活をシンプルにするための21の方法 (1) いらないものは3つの箱に整理する。 部屋や戸棚、引き出しなどを片付けるときには「捨てる」「あげる(寄付・下取り・フリマ)」「たぶん捨てる」の3つの箱を用意して、いらないものを分類します。「たぶん捨てる」箱は数ヶ月後に中身をチェックしましょう。
新しいブログをはじめました! ブログ名:筋肉カメレオン WordpressやAWS、時々筋トレについて書いてます。 1. 朝早く出社する 定時は9:30〜18:30なのですが、余裕を持って8時頃に出社しています。通勤時間は約1時間。中央線なので、朝6時〜10時くらいまで常に混んでるので、通勤ラッシュを避ける為ではありません。また、仕事をその分早く始めてるわけでもありません。 始業開始までは、自分の勉強や、IT関係のニュースサイトを見て回ったり、他の人のブログを見たり、自分でブログを書いたり、自由に過ごします。その結果、始業時刻には脳が覚醒し、また、朝の誰もいない一番集中できる時間にトップスピードで仕事をこなすことができるようになります。 2. 毎朝その日のスケジューリングを行う 昼間の買い物など、ちょっとしたことも含め、ToDoとおおまかなスケジュールを作成します。リストアップすることで、
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