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真野 智之 (Tomoyuki Mano) <tomoyukimano@gmail.com> version 1.0, 2020-06-19
いつの間にか2020年も半分が過ぎている。 上半期に読んだ中からおすすめの5冊を紹介する。 【目次】 2020年上半期に読んだ本 『140字の戦争』 『僕らはそれに抵抗できない』 『欠乏の行動経済学』 『21 Lessons』 『サーチ・インサイド・ユアセルフ』 終わりに 2019年に読んでおすすめの本 2020年上半期に読んだ本 今週のお題「2020年上半期」ということなので、タイトル通り2020年上半期に読み終えた中から良かった本を5冊紹介する。去年は後で書こうと思っていたら、結局今年の3月まで書かずにいた。散髪と同じで半年に1回くらいがちょうどいいのかもしれない。 2020年上半期に読み終えた本は41冊。去年は年間で101冊なので遅いペースだ。 2020年上半期の読了数推移 言い訳をするならば、1月上旬は体調不良、5月・6月は引っ越しで忙しかったせいだ。多く読めばいいというものではな
私自身もこういったアンチパターンに遭遇し失敗した経験がある。 冒頭にあげた鬼十則はその反省から生まれたものであるが、ここからそれぞれの項目を解説していきたい。 1. データは自ら集めるべきで、与えられるべきではない 主人公の「データがないから開発できない」の発言は間違ってはいない。しかしデータがないと嘆くのではなく、そのデータを取りに行く努力が必要である。昨年データサイエンティスト界隈で話題となった『アルキメデスの大戦』では上のいざこざでデータ(設計図)が手に入らない時、自らデータを集めて突破口を開くエピソードが綴られている5。この姿はまさに理想のデータサイエンティスト像といえるだろう。データ収集の壁は数多く挙げられるが6、その壁を乗り越える努力を怠ってはいけない。自らが安心して開発を進めるためにも、データ取りには十分に入り込んでいくべきである。 2. 目標とは、先手先手と働き掛けていくこ
はじめに 最近、異常検知に関する案件に関わって、結構苦労しました。 その理由の一つとして、異常検知の手法については一部本がでているもののそこまで多くはなく、また、異常検知プロジェクトの進め方という意味では情報があまり見つけられなかったというのがあります。 そこで、プロジェクト実施前に、こんな情報があればよかったなという内容についてまとめました。 自分が関わった案件は、設備のセンサーデータを用いた異常検知だったため、その内容に偏っていますが、全体の流れや考え方としてはあまりドメインや異常検知によらないものと思います。 なお、個別の異常検知のアルゴリズムについては話しません。 また、読者の対象しては、異常検知に興味がある人、機械学習プロジェクトに興味がある人を想定しています。 異常検知を取り巻くコミュニケーション 前提として、「異常検知」という言葉でイメージするものは人によって違います。関係者
本講座は、Deep Learningを用いた強化学習に特化した全6回の講義です。東京大学でDeep Learning基礎講座を公開してきた松尾研究室が、深層学習の基礎を習得済みの学生を対象として開講するものです。 深層学習を用いた強化学習の研究・社会実装のスタートラインに立てるレベルの知識・実装力の習得を目指します。離散制御や連続値制御、モデルベース学習などの強化学習の基礎的なアルゴリズムから、sim2real、模倣学習、Control as Inference、世界モデル、まで深層強化学習の種々のトピックをカバーします。講義のみでなく、実践的な演習を通して、効率的に強化学習について手を動かしながら技術を深く理解します。
Neo4jは、最も人気のあるオープンソースのグラフデータベースです。 このシリーズでは、Dockerを使って、Neo4jを試していきたいと思います。 今回は、Dockerを使ったNeo4jのセットアップとユーザの作成について解説していきたいと思います。 目次 DockerでNeo4jを起動! 初回ログイン! ユーザを追加してみる! 「system」データベースに切り替え トライアル用のユーザを追加 作成したユーザで再ログイン サンプルコード まとめ DockerでNeo4jを起動! docker-compose.ymlを追加して、以下のような設定を追加してください。 version: '3' services: neo4j: image: neo4j restart: always ports: - 57474:7474 - 57687:7687 volumes: - ./volumes/
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Almanacウェブサイト プログラミングをせずとも、ウェブもしくはモバイルアプリを直感的に構築できるノーコードサービス分野が成長してきました。「Bubble」や「AppGyver」のようなアプリ開発、日本の「STUDIO」や「Strikingly」に代表されるLP開発など、領域は様々です。ノーコードの本質は、時間やコストを圧倒的に削減することにあります。そして今、ノーコードトレンドの考えが新たな体験として企業で広く使われるドキュメント作成分野にも広がりつつあります。 「Almanac」は、ビジネスドキュメントテンプレートのクラウドライブラリを提供。マーケティング、人事、法務テンプレートなど、専門家によって公開された、磨き上げられた1万件の文書を提供しています。各資料をコピペすれば、ユーザーは手軽にプロのドキュメント内容をトレースできます。UIはノートツール「Notion」にとても似ていま
はじめにはじめまして、ヒロダリオです。 みなさん英語は得意ですか? 大卒のTOEIC平均って568点だそうです。 海外の情報を読んだり聞いたりできるのが800点からと言われているので、大多数の日本人は海外の情報に満足にアクセスできず、歯がゆい思いをしていると思います。 また、英語力を上げることのメリットは、英語のテストで点が取れるようになることだけではありません。 ↑のWikipediaによると、現在ネットユーザーの25.9%が英語話者で、インターネット上のコンテンツの59.6%が英語で書かれています。 一方日本語ユーザーは2.6%、日本語のコンテンツは2.3%しかありません。 英語による情報量は日本語と比べ物にならないほど多く、また情報が出てくるのも早いです。 ただ残念ながら日本では情報収集に日本語しか使わない人が大多数なので、ビジネスマン、経営者、投資家の方たちは英語ができるだけで有利
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